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第112回目の@Professional Usersは、DJでありコンポーザーのDJ ONI(DJ オニ)です。日本国内だけでなく、海外での多くのDJ経験を持つ彼はコンポーザーとしても活動。自身のユニット "Piano with Headphone"では今まで4枚のアルバムをリリースし、最近では音楽、アートテクノロジーの複合アートを掲げ、プロジェクションマッピングの音楽制作も映像チームと組んで積極的に発進しています。そんなDJ ONIは以前からバッファローの周辺機器をクリエイティブの作業で導入していて、最近ではバッファローのUSB3.0ポータブルHDD ミニステーション HD-PCF2.0U3-GBを使用とのこと。早速LAVAが東京・田園調布にあるDJ ONIの自宅兼スタジオを訪れ、お話を伺いました。

ミニステーション ターボPC EX2対応 USB3.0ポータブルHDD
HD-PCFU3シリーズ

平日は仕事をしながら週末はDJをしてました

――今幅広いダンスミュージックのエリアで積極的に活動するDJ ONIのスタジオにやって来ました。まずは音楽の世界に入っていった経緯を教えてください。

小学生の時から音楽、特に洋楽が好きでした。みんながプラモデルを作っている時にスティービーワンダーのレコードを聴いていました。正直ませていたと思います。中学ではビルボードのヒットチャートを追いかけ、高校時代はもっぱらヨーロッパ系の音楽に夢中でしたね。ペットショップボーイズとか。クラブミュージックに魅かれていったのは高校を卒業する時ぐらいですかね。

――なるほど。DJをしたいという感覚はその頃ぐらいからあったのかな?

その気持ちはまだなかったですね。当時は好きな音楽を自分で選曲して、カセットテープに入れてウォークマンで聴いて楽しんでいました。でもそのテープを多くの友人達が欲しがり、人気が出てきたんです(笑)。なのでいつもコピーしてはみんなにあげていましたね。その頃DJをやっている先輩に「DJをやってみれば?」と言われ、彼がベスタックスのDJミキサーを僕にくれたんです。当時はまだDJをやる気ににはなれませんでしたが、そのミキサーのおかげでカセットテープを作るのは楽になりましたね。その後も周りが「DJやれやれ」と言う中、20歳ぐらいですかね、遂にDJを始めました。デビューは青山の「カラー」というクラブでした。

——僕なんで最初は下北沢のビルの屋上にあるビニールハウスみたいなお店が東京のDJデビュー。DJ ONIはデビューが青山なんでかっこいいね(笑)。

いやいや(笑)。でも当時はクラブが何処もかしこも賑わっている時代でしたよね。僕は当時あるヨーロッパのレーベルの音楽が大好きで、そこに問い合わせてはそのレーベルのプロモーション盤を送ってもらっていたんです。送金手数料だけでも毎回7,000円(笑)。でもどん欲に聴いていましたね。DJプレイの時にそのプロモーション盤をよくプレイしていたんですが、それが周りのDJやオーガナイザーに面白がられて、他のイベントにも出演して欲しいと頼まれるようになるんです。そんな流れでどんどんとDJの世界に入っていきます。

——ONIは当時から海外のDJともプレイしていたよね?

それはですね、理由があるんです(笑)。僕は英語が少ししゃべれたので海外のDJが来ると通訳を頼まれることが多かったんですね。プラスDJも出来るので一挙両得みたいな(笑)。そんなこともあってあの海外の大物DJとも同じステージに立てたんです。

——DJ ONIのナイスな人柄を表しているエピソードです(笑)。それでそのままDJで生きていこうと思ったの?

いや、思っていません。その頃は平日は仕事をしながら週末はDJというダブルワークの日々でしたが、出来れば僕は平日の仕事をメインで生きていこうと思っていたんです。でもそれとは裏腹にDJの本数が増えていきDJが辞められなくなります。

——ま、嬉しい悲鳴ではあるけどね。それで?

一度DJとしてのキャリアをリセットしようと思い、ロンドンに行ったんです。理由としては本場ロンドンでDJをやれば絶対に打ちのめされると思ったんです。

打ちのめされにいった本場ロンドンでさらにDJ活動が広がりました

——面白そうな話だね。それでそれで?

ブリックレーンという感度の高い人達が集まる所にある"1001(ワンサウザンドワン)"というクラブのサブフロアーでDJが出来るようになりました。まずがやってみろと言われて始めましたが、そのうちオーナーから「サブフロアーっぽくない。メインフロアーでやれ」と言われメインでプレイしたら週末のメインでもやれるようになってしまい。

——打ちのめされるどころか絶好調だね(笑)。

はい(笑)、そんなこんなしてたらイギリス以外の海外からもDJオファーが来るようになり、スペインでもプレイしました。打ちのめされに行ったのにイギリスが居心地良くなってしまったんです(笑)。イギリスでの経験が当時の僕の予定とは大きく変化したものにはなりましたが、帰国してから「音楽一本でやってみよう!」と一大決意をしました。でもヨーロッパに行ってみて思ったのが、僕は日本の文化を逆に知らなさすぎる、もっと日本を知らないとと痛感しました。なのでダンスミュージックに日本舞踊や和楽器をコラボレーションさせた活動も始めました。これをきっかけに自身の表現の幅も広がっていき、最近ではメディアアートやプロジェクションマッピング等、複合芸術としての表現も音楽を通じて出来るようになりました。まだまだチャレンジの部分が大きいのですが、手掛けていて楽しいクリエイティブです。DJの方もおかげさまでLAVAさんプロデュースのお店も含め、都内でのレギュラーも増え、選曲家としての大きな責任も感じながらプレイしています。

——DJ ONIが手掛けているPiano with Headphoneという音楽ユニットについて教えてください。

イギリスから帰国したタイミングで、「ジュンコさんというモスクワ音楽院から帰国した面白いピアニストがいる」と知り合いから聞いて紹介してもらいました。彼女と会って「何か一緒に作品を作ってみますか」ということになったんですが、なにせ彼女はバリバリクラシックなピアニストで僕はDJ。方向性が全く定まらないんですが(笑)、週に一度、僕の自宅スタジオで何かしらレコーディングをしてみましょうと決め、徐々に曲も出来てきたんです。そしてお互いの音楽的なコミュニケーションもとれてきた頃、僕らはピアニストとDJなので"Piano with Headphone"というユニット名を付けました。それからやはりライブがやりたくなってきたので、東京、銀座にある「砂漠の薔薇」というレストランラウンジでライブ活動を始めたんです。僕はチェコ大使館で音楽コンクールの実行委員をやっているんですが、「砂漠の薔薇」でのデビューライブの日がちょうどそのコンクールの日で、僕はタキシードのフォーマルルックで会場に向かったんです。で、そのスタイルのままライブ。ジュンコさんはドレス。それがきっかけで「Piano with Headphoneはなんかゴージャスなユニット」というイメージがみなさんについてしまうんです。それもあって多方面からライブのオファーが来るようになりました(笑)。

——ま、なにはともあれ人気が出るのはいいことです。音楽的にはどういったスタイルですか?

僕がハウスミュージックを軸としたトラックを制作して、ジュンコさんがその上でクラシックスタイルのピアノを弾いていきます。クラシックナンバーをハウス風にアレンジしてかカバーすることもあります。現在までに4枚のアルバムをリリースしています。

手探りで始めたプロジェクションマッピング活動が世界的なイベントにまで育ちました

——映像とのコラボレーションもしているよね?

はい、DJ ONI 名義の方はPiano with Headphoneとは異なり、テクノロジーやアートとのコラボレーションを多く手掛け、音的にももう少しエッジの効いたダンスミュージックをクリエイトしています。イギリスにいる時にプロジェクションマッピング(実物=リアルと映像=バーチャルをシンクロさせる映像手法)が出始めた頃で、その手法を使って日本でも作品を作ってみたい、人々に伝えていきたいと思ったんです。当時イギリスでも一緒に活動していた映像作家のmichi氏と帰国後すぐにプロジェクションマッピングの活動を開始しました。プロジェクションマッピングは規模が大きいので、機材も知り合いに借りたりと当時は手弁当で始めました。michi氏が主催の逗子小学校で始めた「逗子メディアアートフェス」が最初のプロジェクションマッピングのスタートとなりましたが、今ではこのイベントも成長して逗子市がバックアップしてくれる世界的なプロジェクションマッピングのコンペティションになりました。

——小学校の校舎に映像を投影するんだよね。そこにDJ ONIが音楽をつけるんだろうけど、そのクリエイティブはどうやって進行するんでしょう?

まずは映像チームと「どんな作品を作るのか?」ということを時間をかけてミーティングします。様々なパターンがありますが、まずは音楽が先行で音を先に制作して、それを映像チームに渡します。映像先行のパターンもありますが、音先行の方が多いですね。渡された音を聴いて映像チームが映像を作り上げていきます。だんだんと音の尺にあった映像が出来ていきます。そして音楽と映像に対して今度は効果音をプラスしていきます。例えばビルが崩れる映像を投影する場合その崩れる音ですね。雷の場合は雷の音。それがあるのとないのとでは全く変わってきます。効果音があることでバーチャルの世界に観ている人達を引き込めるんです。プロジェクションマッピングとは音と映像を駆使して、非現実的な世界をかいま見せることが出来る、とてもユニークなクリエイティブですね。このプロジェクトもまだまだ進化させていきたいので、誰も手掛けていないようなビックリするようなアイデアをもっと膨らませて挑んでいきたいですね。究極の音楽、アート、テクノロジーの複合アートを目指していきたいです。

——みなさま、是非ともDJ ONIの今後にご期待ください。さて、作業で使用しているパソコンについて教えてください。

はい。メインのパソコンがデスクトップのヒューレット・パッカード製のWindowsサーバーで、CPUにXeonを搭載しています。音楽ソフトがCubaseとAbleton Liveを併用して使っています。

——バッファローの周辺機器もかなり持っているよね?

相当持ってますよ。現在重宝しているのがカードリーダーとUSB3.0ポータブルハードディスクのミニステーション (HD-PCF2.0U3-GB)ですね。僕は先ほど話したように映像とのコラボレーションが多いので、扱っているデータ量がとても大きいんです。例えばフルHDカメラ3台で撮影すると1作品で軽く40GBとかになってしまいます。なのでこのバッファローの高速で読み取れるカードリーダーとミニステーションは手放せません。このミニステーションはコンパクトなサイズにも関わらず2TBの容量があります。僕にとっては、ハードディスクは楽に持ち運べること、そしてデータ量の多いクリエイティブに携わっているので容量が出来るだけ大きいこと、このふたつを満たしてくれるものでプラス、デザインの優れているものだとなお嬉しいのですが、まさにそれがこのミニステーションです。クリエイターチームが外で撮影したデータが仮に40GBあった場合、クラウドだとなかなかそこまで大きいデータの受け渡しや吸い上げることが難しいのですが、このミニステーションであればその場で撮影した映像データも持ち帰れるので、熱が冷めないうちにクリエイティブの作業に入れます。逆に大きなデータの受け渡しが出来ない場合はクリエイティブが進まないだけではなく、イメージやせっかくのアイデアが置き去りにされることが多いのです。なので実は我々にとってスピードが大切なのはそういった部分が大きいんですね。もちろん作業の時間を短縮するためにスピードが大切でもありますが、このクリエイター集団はチームで動いているので、全員の熱やクリエイティブの気持ちが上がっているうちに作品を作っていった方が俄然良いものが出来ます。なのでこのミニステーションは僕らのクリエイティブに対する「熱」と作品クオリティーの根本を支えているんです。イメージをすぐに形にすることは本当に大切だと思います。ちなみに映像チームでもバッファローのポータブルハードディスクを持っている人は多いんですよ。流行ってます(笑)。デザインも気に入っていますね。実はなかなか毎日持ち歩きたいと思わせるデザインのハードディスクに出会えませんでしたが、これはまるでトランジスタラジオみたいでクールでカッコいいんです。手にすっぽりくる感じも好きですね。毎日持って歩いてます。

——ありがとうございます。熱の入った作品を今後も楽しみにしています。さて最後にDJ ONIのようなDJ、音楽家になりたい人達にメッセージをお願いします。

面白いと自分で思えたものはどんどんと世界に発進していきましょう!小さいことにはとらわれず、大きな視野で物作りに励んでいってください。

——今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

DJ ONI(DJ オニ)

ヨーロッパ、US、国内の先鋭アーティストとコラボ、世界各国で先鋭的アートと音楽で表現。ロンドン、スペインでの活躍、東京、インド、中国での5スターホテルでのプレイ、2012年ペニンシュラ入場制限記録、2013年もシャングリラホテルでのカウントダウンDJを務め、入場制限1500人以上オーディエンスと共にスタートした。f bar Delhi (インド、ニューデリー) ,JCI世界大会ジャパンナイト@インドニューデリーメインDJ、「MINISTRY OF SOUND INDIA」 before opening night などヨーロッパ、アジアでのビックパーティに多く出演。国内でも ageha、WOMB、マドラウンジ、AIR, 赤坂BRIZ, Culb Citta, zepp などの有名クラブ、ライブハウスでのプレイ。
2009年3月表参道ヒルズ3周年記念パーティーメインDJ、ドコモプロモーションDJ、エクスぺリア音楽演出など国内外で活躍するDJ、Trackmaker. Iphone アプリミュージック部門全米ナンバーワンを記録した「Rompler」に日本人として唯一のアーティスト参加。AAAグローバル賞受賞のアンドロイドアプリ「ピクトリズム」に楽曲提供など、次世代のコンテンツクリエイトに積極参加。プロデューサーとしては、2008年スペイン マドリッド unidad records より12インチ リリース日本国内では即完売した。2008年アメリカ LA Red session recordsから、楽曲をリリース。I-tune トップアーティスト入り、2008年MySpace のprogressive house ランキング1位を約10ヵ月独占するなどプロディユーサーとしての頭角を現す。「NHK」「東京ディズニーシー」「ファッションTV」「ランボルギーニ」「アニエスベー」「ゴディバ」「伊勢丹」などへ音源提供、演出を行い実力はクラブのみにとどまらなくなる。「MXTV東京カフェ」「音楽番組エレプリ」の総合音楽プロデュース。TV音楽番組司会やラジオ出演などもこなす。自身のユニットPiano with Headphone が2010年5月に待望のリリース、作品の一角を遂に見せた。こちらの作品もインストにしてItuneのダンスミュージックでランクイン、REIKO 4D をプロディユース NY東京での活動に成功など常に世界を視野に入れたハイセンスな作品を作り続けている。自身のユニットPiano with Headphone CDリリース、作品の一角を遂に見せた。プロジェクションマッピング、アート、テクノロジー、クラシックを融合し、新しいハイセンスな作品をプロデュースし続ける。

Web Site:
http://www.a2precords.com/

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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東京、田園調布の閑静な住宅街の中にあるDJ ONIの自宅兼スタジオです。機材もすっきりとまとめられていましたね。作り立ての新曲も聴かせてくれました。

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ここからはDJ ONIに説明してもらいます。「こちらのDJ写真は2013年、シャングリラホテル東京で行われたカウントダウンパーティーです。15000人を超える人が来て入場制限、シャングリラホテルの入場者数レコードを作ったイベントです。」

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「DJ ONI インド5スターホテルツアーを成功させた時の、インドニューデリーのアショカホテルという5スターホテルにあるF BARというクラブにてDJ中。2000人近くのインド人が熱狂しました。」

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「スペイン、マドリッドの unidatレコードよりリリースしたDJ Oniの記念すべきファーストリリースレコードです。」

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「僕のユニット Piano with Headphoneのアルバムです。これらはスパや家の心地よい空間にマッチするようにとのリラックス空間を音楽で演出するシリーズ3作品になります。ジャケット写真もPwHが現地で撮影してきました。こちらのページから ONI Piano with Headphoneの音楽を聴いたり映像を見たりすることができます。」
http://www.a2precords.com/
itune

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DJ ONIが「僕らのクリエイティブに対する「熱」と作品クオリティーの根本を支えているハードディスク」と大絶賛のバッファローのUSB3.0ポータブルハードディスクのミニステーション HD-PCF2.0U3-GBです。インタビュー中にもあった「熱の冷めないうちに作業に向かう重要性」の話も面白かったですね。とにかくDJ ONIはバッファロー機器には絶大なる信頼をよせてくれているようです。

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自宅スタジオで作業中のDJ ONIです。様々なイメージを大切にダンスミュージックに取り組んでいるとのこと。バッファローのポータブルハードディスク Mini Stationも鍵盤の上に見えますね。

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DJ ONIとは8年程前のクルージングパーティーで一緒にDJをしてからの付き合いになります。僕がサウンドプロデュースを手掛ける2店舗でもレギュラーでDJをお願いしています。彼はとても真面目な好青年。音楽やクリエイティブにかける想いも熱く、常に何かを追いかけています。その追求心がプロジェクションマッピング等の新しいクリエイティブへの扉を開き、増々成長していっていますね。いつもニコニコしてDJをしている姿も僕は好きです。そんなDJ ONIにみなさんも是非会いに行ってくださいね!

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

DJ ONIの好きな料理 “この一品!”
「マッシュルームのピザ」

DJ ONI曰く、「近所にある大好きなイタリアンレストラン"ピッツェリア・マツヒサ”の最高に美味しいマッシュルームのピザです。本格的なローマピッツァが食べられますよ!」

今回登場した製品

製品写真

ミニステーション ターボPC EX2対応 USB3.0ポータブルHDD
HD-PCFU3シリーズ

シンプルデザインとコンパクトサイズが特長のポータブルハードディスクです。容量ごとにサイズが異なる搭載ドライブに合わせ設計を最適化しており、大容量2TBモデルでもわずか19.5mmの厚さを実現。カバンでの持ち運びでもかさばりません。アクセントの十字のテクスチャーと丸みを帯びた外観はシンプルなユニセックスデザインとなっており、特にホワイトモデルは女性にも親しみやすい優しい雰囲気です。

HD-PCFU3シリーズ製品ページ

 
 

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