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第113回目の@Professional Usersは建築家の古川 明久(ふるかわ あきひさ)さん。トータルな空間デザインをコンセプトとして、住宅・店舗・オフィスなど、建築からインテリアまで設計を行い、光を巧みに取り入れた建築デザインを行っている人気の建築家。同時にWebサイトのコンサルティングや、音楽や映像の提案もしている。また、芝浦・台場や神田のまちづくりに参加し、これからの都市のあり方に関する提案や、まちの活性化イベントのプロデュース、運営を行い、2013年11月には、目黒通りのインテリアショップ約45店舗が集まるイベント「目黒インテリアコレクション2013」の総合プロデューサーを務める。そんな古川さんがバッファローの外付けハードディスク、HD-PCF2.0U3-GBをクリエイティブで活用とのこと。早速LAVAが東京・台場にある古川さんの事務所を訪れ、お話を伺いました。

ミニステーション ターボPC EX2対応 USB3.0ポータブルHDD
HD-PCFU3シリーズ

美と機能を追求する、複合芸術である建築に興味をもちました

――久しぶりの建築家の登場です。古川さんが建築の世界に進んでいった経緯を教えてください。

子供の頃から工作が好きで、特に立体的なものを作るのが大好きでしたね。小学生の夏休みの課題にはバルサから切り出した木を使って東大寺の模型を作り提出しました。元々僕の父が書道家で、父とふたりでよく寺院巡りをしていました。その影響で僕が建築に興味を持っていったと思います。

――やはり手先の器用さと家庭環境から建築科という道が開けるきっかけになるんですね。専門的な勉強はすぐに始めるんですか?

高校卒業時に進路を決めるとき、実は技術系の大学、いわゆるIT系、電子情報系学部ですね、その道もあるかなと思っていたんですが、ある本に「建築とは複合芸術」と書いてあったんです。アートではないが、美も追求して機能があるアートと。僕はそれを読んで単純に「かっこいい!」と思いました。複合芸術なら色んなことが出来るなって。そして実技入試で受かり、芝浦工業大学の建築学科に入学しました。

——よく勉強はした方ですか?

いえ(笑)、大学はあまり行かなかったんですが、製図という実技の授業は好きで得意でした。卒業設計では先輩方や先生にも色々と教わり、「祭りが出来るイカダ」というコンセプトの作品の図面と模型を作り、最優秀賞をとりました。

——おーっ、やるなあ。「祭りが出来るイカダ」というアイデアの時点で他とは違う才能を持っていますね。その後就職ですか?

はい、プランテックという建築事務所に就職しました。200戸規模の集合住宅や研究施設、商業施設、様々なジャンルの建築物件を手掛けられたのでとても勉強になりました。このプランテックという会社は製図板を初めてなくした会社なんです。アップルから協力してもらいパソコンをいち早く導入しました。CGパースでプレゼンを始めた先駆けの会社です。なのでパソコン自体もそうですが、新しいプレゼンの仕方も徹底的に覚えましたね。余談ですが、その頃はずっとパソコンに向かって仕事をしていたので、音楽ソフトを使って息抜きをしていました。それが今のDJ活動にもつながっています。

——そうなんです。この方もDJなんです(笑)。それがきっかけで僕らは知り合ったんですよね。その話は長くなるので省きます(笑)。その後独立ですね?

クライアントのリクエストを聞いて、いかにかっこいいものを提案するか

はい、もともと独立思考が高く、その理由でプランテックに入社しました。2003年に自身の会社、"Space Cruise"を設立し、最初は独立したての5人の建築家が集まって中目黒でシェアオフィスを作り、開始しました。よくそこでDJパーティーをやってご近所に怒られましたね(笑)。基本、僕はクライアントのリクエストを聞いてかっこいいものを提案するのが好きな建築家です。プランテックにいた頃からそうでしたが、独立した今もその考えは変わりません。

——独立してからの手掛けた仕事の話をしてください。

若い頃に飲食店で働いていたというのもあって、そのつながりで最初は飲食店舗の設計、デザインをしました。花宴(はなのえん)という和食レストランで、空間コンセプトが「季節の花を見ながら美味しく食事が出来る」というものでした。ブルーライトと白玉砂利で、水に見立てたものを店内の中心に作りました。僕はCLUBでの仕事経験もあったしDJもするというのもあって、空間演出の中では特にライティングにはこだわっています。それと、実は僕の妻が映像関係の仕事をしていたので、店内にお花の映像も投影しました。その頃から自身の建築デザインと妻のHPデザイン、映像をパッケージングしてプレゼンを開始しました。

——住宅についてはどんな仕事をしていますか?

その後は住宅がメインになっていくのですが、人気ラーメンチェーン店のオーナーの一戸建て住宅をデザインした時はオーナーが若くパーティー好きだったので、プライバシーを守れるテラスでありながら、中と外をつないで一体空間として使用出来る家を作りました。中央を吹き抜けにして、そこでバーベキューも出来ます。

——美容外科も手掛けていますね?

はい、銀座の美容外科で、ここはオープンな空間は全てガラス張り、カウンターもガラスです。そういったオーダーではなかったのですが、今までになかった美容外科にしたいというオーナーからのリクエストがあったのでそうしました。美容外科はプライバシーが大事ですが、なるべくオープンに出来る所はオープンにして、安心感を与えたいと思いガラスを全面に使用しました。ウエイティングルームを囲うように診察室があり、ウエイティングルームからも見えます。プライバシーを確保する時はブラインドで調節させます。カウンターにも当時出始めのLEDを使用して、院内の雰囲気作りを照明効果でも出せたと思います。

ワールドワイドでクリエイティブな建築デザインを実現していきます

——現在計画しているプランを教えてください。

オイスター(牡蠣)の水産加工工場のプランを出しています。日本で初めてオイスターBARを作ったオーナーからの依頼で、岩手県大槌町に作る予定でいます。ここは街全体が震災で破壊されたのもあって、街の復興も兼ねているんです。オーナーが岩手県出身なのでその思いも強いんです。初めは工場だけでしたが復興支援も兼ねて、観光地にしようというプランで進んでいます。とても景色の良い所なので、下を工場にして上の部分をオイスターBARやカフェ、地元産のものを販売するお店が並ぶ観光地にしようとしています。それと餅つきや缶蹴り等のなつかしい遊びを子供達にも伝えられる場所にしたいですね。なので今の僕のイメージでは上は日本庭園やかやぶき等のなつかしい空間を持つ原風景を作り、下の工場では最先端のテクノロジーがある。カフェ内部はとてもお洒落な空間にして外の美しい景色との一体化を楽しんでもらいたいです。ひょっこりひょうたん島の舞台にもなった島も見えるんですよ。後は新潟のバスターミナルの提案もしています。屋上を市民公園にして、1階がバスターミナル。市民公園の周りには飲食店舗、物販も含めたショップも作ろうと思っています。壮大なプランなので完成したらとても大きな建築物になりますね。

——ウクライナでの建築デザインの提案もしていくそうですね?

はい、これは日本の建築デザインをウクライナに持っていくというプランです。ウクライナにはモダン建築がなく、お金持ちの家というとお城みたいになっちゃいます(笑)。ウクライナからの提案で、日本の優れたデザインの建築物をもっとウクライナでも売っていきたいということです。なのでこれはいい機会なので僕のモダンデザインの提案をウクライナにどんどんと提案していこうと思っています。

——それは素晴らしいことですね。ワールドワイド建築クリエイティブ!実現したら一緒にウクライナにDJしに行きましょう(笑)。さて、仕事で使用しているパソコンの話をしてください。

仕事で使用しているメインのパソコンはMacBook Proの15インチです。ソフトがベクターワークスで、パーツを作るのはForm Z。これでCGを作ります。メインはこのふたつのソフトですね。前にも話しましたがプランテックという会社時代からかなり早い時期にパソコンを使用していたので、パソコンで仕事をすることは好きな方ですね。というかないと仕事になりませんからね。

——建築家にとってのハードディスクの重要性と、最近導入したバッファローの外付けハードディスク、HD-PCF2.0U3-GBについてお聞かせください。

まずは我々にとって最も大切なデータの管理、これがプロジェクトごとに分けて保存していきます。現場写真の管理、あとはプレゼンテーションの素材データ、僕の会社の特色からいくと音楽のストック、映像のストックも大事です。なのでまずは容量の大きなハードディスクでないといけません。こないだ目黒インテリアコレクションという目黒通りにある家具、インテリアショップのお祭りのプロデュースを手掛けましたが、そこで作った映像やパネル展示のデータ、会場構成のデータ等、これを常に持ち歩きました。そしてこのデータを持って地方に行くこともあります。なのでデータベースを持ち歩くことがまずマストの仕事とも言えますから、このバッファローの外付けハードディスク、HD-PCF2.0U3-GBは理想的なハードディスクと言えます。まず軽い、そしてプロジェクトごとに分けて保存出来る大容量、後はデザインも優れていますね。クールです。読み込みもとても早くノーストレスで作業が出来ます。建築デザインは過去のデータベースを使うことがとても多いんです。音楽で言うならリミックスの作業。素材を簡単に手元において、すぐに取り出せるのは本当に便利なんです。昔のハードディスクだと何処に何を入れているのかが分からなくなり面倒くさいし時間もそれにとらわれてしまいます。このハードディスクは大容量なのでデータの管理が一元化出来る。写真、映像、建築データ、音楽!僕のクリエイティブで必要な全てが小分けして入れられます。これが我々建築家にとっては大切かつ必要なストック方法であり、これからもなくてはならないハードディスクだと言えますね。重宝しています。

——どうもありがとうございます。新しいプランもこのハードディスクを持ち歩いてどんどんと 成功させていってください。では最後に古川さんのような建築家になりたい人達にメッセージをお願いします。

最低限の技術があれば何でも出来るので、既存のものにとらわれず、イマジネーションも大切に、自身のクリエイティブの感性を好きなだけ自由に磨いていってください。

——今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

古川 明久(ふるかわ あきひさ)

スペースクルーズ代表 一級建築士
JIA(日本建築家協会)会員 東京建築士会正会員
新潟県観光特使
NPO法人商環境再生推進機構、NPO法人目黒グリーンワールドプロジェクト 正会員
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会会員(AFP)

1997年 芝浦工業大学 工学部 建築学科 卒業。卒業設計最優秀賞受賞。
1997〜2002年 (株)プランテック総合計画事務所 勤務。
2001年 5人の建築家で集まり、中目黒の空きビルをリノベーションし、
シェアリングスペース "YIGUS" を立ち上げ。
同時に建築設計事務所 "スペースクルーズ" を設立。
2009年 拠点を台場に移し首都圏の他、全国でプロジェクトをおこなう。

http://www.spacecruise.net/
Mail:info@spacecruise.net

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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こちらBARやCLUBではありません。古川さんのオフィス「スペースクルーズ」なんです!ここにはよく知り合いを集めてDJパーティーもしているそうで、写真には写っていませんが巨大なスピーカーもありました。「よく働きよく遊ぶ」、まさにそんな言葉を表した古川さんらしいオフィスでした。

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ここからは古川さんの手掛けた建築&空間を。これは独立してから初めて手掛けたという「花宴」というレストラン。客席をステージ、丸い穴を水盤に見立てています。

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人気ラーメンチェーン店のオーナーの一戸建て住宅です。折戸を開放して屋外テラスと一体空間で使えるLDK。なんともお洒落!インタビューにもあったように室内でもバーベキューが出来るそうです

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銀座にある美容外科です。診察室は可動間仕切で一体空間にも出来るそうです。スタイリッシュかつオープンな空間が広がります。

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現在プランしているという大槌町の牡蠣工場.です。2Fからは三陸の美しい景色が楽しめるそうで、1階には最先端のテクノロジーがある牡蠣ファクトリー。街の復興も兼ねる大事なメッセージもそこにはあります。完成が今から楽しみです。

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新潟市の市民公園+バスターミナルの提案です。古川さんが言うには「壮大なプランなので完成したらとても大きな建築物になりますね」。そして、おそらく日本一お洒落なバスターミナルになるでしょう。

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古川さんご使用のバッファローの外付けハードディスク、HD-PCF2.0U3-GBです。理想的なハードディスクと絶賛してくれました。「写真、映像、建築データ、音楽!僕のクリエイティブで必要な全てが小分けして入れられ、我々建築家にとっても大切かつ必要であり、これからもなくてはならないハードディスクだと言えますね。」ありがとうございます!

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例のダンサブルなオフィスでお仕事中の古川さん。そして横にはお酒の数々(笑)。ここはお台場の高層マンション12階!景色も最高でしたね。クリエイティブには持ってこいの素晴らしい環境です。

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インタビュー中にも触れましたが僕と古川さんは音楽つながりで知り合い、彼の奥様とも僕は古い付き合いなんです。彼等は幸せな夫婦であり、第一線で活躍するクリエイターであり、2児の素敵な両親でもあります。いつ会っても笑顔で充実感がみなぎっています。ウクライナの話もありましたが、おそらくこれからも古川さんは数々のスタイリッシュな空間を提供し続けていくでしょうね。いつか彼の物件にも住んでみたいものです(笑)。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

古川 明久の好きな料理 ”この一品!”
「焼肉(ミスジ)」

古川さん曰く、「仕事やイベントで疲れた後は必ず焼肉でスタミナ回復。今は有名になってしまったけど昔一緒に仕事をしたDJ VANNEさんの店,南青山「よろにく」のミスジやシルクロースは絶品でたまに食べたくなります。」

今回登場した製品

製品写真

ミニステーション ターボPC EX2対応 USB3.0ポータブルHDD
HD-PCFU3シリーズ

シンプルデザインとコンパクトサイズが特長のポータブルハードディスクです。容量ごとにサイズが異なる搭載ドライブに合わせ設計を最適化しており、大容量2TBモデルでもわずか19.5mmの厚さを実現。カバンでの持ち運びでもかさばりません。アクセントの十字のテクスチャーと丸みを帯びた外観はシンプルなユニセックスデザインとなっており、特にホワイトモデルは女性にも親しみやすい優しい雰囲気です。

HD-PCFU3シリーズ製品ページ

 
 

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