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@PROFESSIONAL USERS クリエーターインタビューby LAVA  
17 自分の制作環境をまるごとバックアップ、好きな場所で仕事ができます。
本人写真
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建築家 森 理恵

1975年、東京生まれ。1997年、日本女子大学住居学科(建築学コース)卒業。1999年、横浜国立大学大学院工学研究科計画建設学専攻建築設計学第8講座修了。(株)渡辺明設計事務所に入所。2003年、(株)渡辺明設計事務所を退職。モリリエ アーキテクト&デザインを設立。現在に至る。

主な作品
在学中
●都心部集合住宅計画(北山恒+横浜国立大学大学院第8講座)●Space In Motion ―フォリープロジェクト―[「新建築」1998.11]
(株)渡辺明設計事務所在職中
●W・HOUSE [「新建築」2001.02]●TEWAZAーla beaute de l'inconscience-展示会(Paris) 他
モリリエ アーキテクト&デザイン設立後
●sough cafe内装(共同設計:山田彩建築デザイン事務所、小林央和)[「Hanako」2004.03.24]●名古屋大学野依センターサイン計画(共同デザイン:NDCグラフィックス)[「新建築」2004.05]●上多賀の住宅(共同設計:渡辺明設計事務所)[「新建築住宅特集」2005.01]●(仮)白金台の集合住宅(共同設計:川島真由美建築デザイン事務所、山田彩建築設計事務所)●(仮)M邸(共同設計:山田彩建築設計事務所) 他

――随分と速いテンポで僕なんかが想像も出来ない建築という世界で御活躍なさっていますが、そこに至るまでどのような経過があったんでしょうか?

高校生の時は広告関係の2Dのグラフィックがやりたかったんです。私は日本女子大学附属高校にずっと通っていたんですが、大学も付属なので親がそのまま進む事を望んでいました。そこで、その中でも美術寄りの所はどれだろうと選んでいると、家政学部住居学科というのがあったんです。そして入学したものの、グラフィックへの想いはまだ強く、はじめはなんとなく通っていましたね。その時にある先生に出会うんですが、その彼に激しく言われた事がありまして。

――何て言われたんですか?

「キレイなものを作るのは分るけど、今はそういう時代じゃない!」って。その時はプレゼンテーションも形も美しいものをデザインしていました。課題で住居、ギャラリー等もデザインしていたんですが、その先生の一言が本当に悔しくて、それがキッカケでもうちょっと勉強してみようかなって思ったんです。そして横浜国立大学の大学院に進みました。当時、予算260万円与えるから何か作れっていう学内コンペがありまして、私は仮設ギャラリーを作ってみたんです。新聞紙をスタイロフォームという断熱材に貼付けて表面を作り、ベニヤとそれを交互に組み合わせて壁を作りました。それがこの雑誌にも載ったんですが(写真1参照)。

――うわー、これは面白いギャラリーですね。とても興味深い。

ありがとうございます。それで2年間勉強して建築家になる事を心に決めました。

インタビュー画像1

写真1:大学院生時代に予算260万円で作った仮設ギャラリー。若くしてとても有能ですよね。


――卒業後は?

渡辺明設計事務所という所に入りました。主に住居や店鋪の設計デザインを手掛ける会社で、3年半そこで勤務しながら学んだんですが、1番勉強になったのは、当時流行の建築が白をモチーフにしたミニマム(シンプル)な方向だったのですが、渡辺さんはその流行に反したものを作っていたんです。彼は素材感の強い作品を作る人でした。彼からはたくさんの影響を受けましたね。そしてその後独立しました。

インタビュー画像2

写真2:名古屋大学内の野依記念物質科学研究館と野依記念学術交流館のサイン計画でデザインした壁。洒落てます。

――いきなり仕事はありましたか?

独立はしたんですが、前の会社でのプロジェクト契約も残っていましたので、それを手掛けていましたね。

――どんなものを作りました?

名古屋大学内の野依記念物質科学研究館と野依記念学術交流館のサイン計画をしました。

――サイン計画って?

サイン計画とは簡単に言うとインフォメーションのデザインですね。トイレのマークとか壁のデザインです(写真2参照)。

――独立していって自分の中で建築やデザインの考えが変わっていった部分ってありますか?


作業を進めているうちに気付いていったんですが、1番自分が好きなものは色だなって思いました。色はイコール光りだったり質感だったりするわけですよ。つるつるのグレーとざらざらのグレーは色が違いますよね。質感から来る色をテーマにしていると言っていいでしょうね。それで建築物の中に奥行きを出したいんです。真っ白の冷たい空間は、例えば住宅の中に生活を持ち込んでもその生活自身が浮いてしまうと思うんです。私は冷たくない空間を作りたいと思っています。テーマは今美しい建物ではなく、10年、20年後にも味が出て来た時にいいと言われるものを作る。人生というものも10年スパンだと思っているので。10年後にどうなっているかを決めているから今の決断を下せるんです。30歳になった時にどうなっているかが過去のテーマだったので、今これからの10年を決める大事な時期に来ていると思っています。

――良く分ります。味の出てくる建築物って具体的に言うとどんなものなんでしょう?

はやりすたりのない1本の美学があるもので、使う用途に応じた建物であって、ある程度の余暇が残されているものですね。リビングとは基本的に団らんの場所、でも奥様達のお料理教室であってもいいし、シアターになってもいいんです。そういう機能面でのゆとり、空間でのゆとりがあって欲しいです。

――そこにある、今手掛けられている物件の模型について教えて下さい(写真3参照)。

これは1階がギャラリーでそのギャラリーは奥様の趣味のお部屋。2階は天井が高めのリビングで、中2階が子供部屋で3階が寝室です。かなりゆとりとユニークな部分があります。名前や部屋として囲われてしまっているものはあまり好きではないですね。

――なるほど。森さんがこれから作っていきたい建築物ってありますか?

インタビュー画像3

写真3:森さんが現在手掛けている住宅の模型。1階部分は奥様のギャラリーなんだそうです。何かいいですね。


自分の目が届く範囲のものがいいです。超高層オフィスビルだと私の場合全部をデザインしきれないんです。仕事を細分化して、他の人に任せて進行しなければいけない部分があるものは私には向いていません。全体的に全てのサイズに目が通せるものをやっていきたいです。オートクチュール感覚のものをデザインしたいですね。高層マンションよりも小さなギャラリーといったものに興味があります。それと内装よりも建物自身の方が好きです。インテリアの人に内装をやらせるのと、建築家に内装をやらせるのでは全然違うものが出来るんですよ。インテリアの人は足していき、建築の人はそぎ落としていきます。インテリア系の方が今の流行ですが、建築の場合、理論上で進めます、とってもロジカルなんです。私はやはりこっちですね。

インタビュー画像4

パソコンの調子が悪い今、絶対手放せないというバッファローの外付けハードディスクHD-HB250IBU2。

――音楽の世界でですけど、海外のエンジニアには多いですね、引き算で音楽をミックスさせる人が。音を細かく足していくのではなく、最初にドカンって出して、徐々に減らして行くやり方です。僕はこっちのやり方の方が好きなんですけどね。さて森さんがお使いのバッファローの外付けハードディスクHD-HB250IBU2ついてお聞かせ下さい。

このハードディスクは主にバックアップ用に使っています。ひとつの物件で図面は100〜160枚程書きますが、図面は色んな部分にリンクしているので、例えば、1ケ所窓の大きさを変えなければならないとなったら、それにたずさわる全てを変えなければならないんです。そうなった時に色々と手を加えていきますので、手を加える前のものもとっておきたくなります。また、デザインを変えてみたけど前の方が良かったなんて場合もあります。その時にバックアップを常にとっておけると便利です。


それと現場が始まると大量の写真を撮ります。その写真の整理も全てこのハードディスクで行っています。ひとつの物件で約800枚の写真を撮ります。それもハードディスク内でバックアップとして入れておいています。

あとは資料が3Dの場合は重くなってしまうので、その枚数を選定し、決定したものをCD-Rで焼いてプレゼンしたりしていますが、焼く前の全ての作った資料も必ずハードディスク内にとっておきたいんです。あと個人的で申し訳ないんですが、最近パソコンの調子が悪いので、このハードディスクはなくてはならないものになってます(笑)。やっている作業が細かいので、こんな時こそバックアップが大事になってきますから。また全てのデータをバックアップとして保存しているので、他のパソコンにつなげてもすぐに自分の環境としても使えるのもうれしいですね。今友人と進めているプロジェクトがあって、このハードディスクを持ち歩いているんですが、これがあれば人のオフィスでも常に自分の環境で仕事が出来ますよね。本当に助かります。それに、見栄え的にも私のノートパソコンとも相性がいいんですよ。

――分かりました。では最後に森さんのような建築家を目指している人達にメッセージをお願いします。

色んなものを経験して下さい。例えば体験しかり、人との出会いしかり。ひとつでも多くの事を経験する事が先につながっていくのではないでしょうか。

――今日は本当にどうもありがとうございました。

インタビュー画像5 インタビュー画像6

写真上:パソコンで図面のお仕事をしている森さん。スッキリとした女性らしい仕事場でした。
写真下:LAVA氏と撮影。若くして才能ある森さんにLAVA氏は感心しっぱなしでした。


料理写真

 

クリエイターの好きな料理“この一品!”
東京都武蔵野市「A.B.Cafe」:
フレンチトースト(メープル)&カフェオレ
「仕事場から歩いて1分の所にあるA.B.Cafeのお気に入りスイーツです。フレンチトーストなのに私には食べごたえがあって、カフェオレもミルクとコーヒーがセパレートで来るので、自分でミックス出来る感じが好きなんです。」と森さんオススメの一品です。

インタビューの様子もご覧下さい。
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「ヒートシンクボディ」IEEE1394b&USB2.0対応ハードディスク HD-HBIBU2シリーズ 製品写真
IEEE1394b(FireWire800)に対応し、最大800Mbps(理論値)の高速転送を実現。USB2.0とUSB1.1でも使え、大容量8MBキャッシュドライブを搭載したヒートシンクボディ採用ハードディスクです。

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