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@PROFESSIONAL USERS クリエーターインタビューby LAVA  
23 ワイヤレスで快適につながるから、仕事のネットワークもスムーズに。
本人写真
本人写真
建築家 鈴木通直

有限会社エイト.エフェクト一級建築士事務所 代表取締役
1968年 京都生まれ。1993年3月 芝浦工業大学 工学部 建築学科卒業。1995年3月 芝浦工業大学 大学院修士過程 建設工学科卒業。1995年4月 中国系アメリカ人の建築家I.M.Pei氏の元でMIHO MUSEUM(http://www.miho.or.jp/)projectに参加するため、設計共同体である紀萌館設計室に入社。主に、建築設計、日本アジア美術品エリア展示計画、サイン計画、プロダクトデザイン、プレゼンテーションの各部門を業務担当。1997年末 MIHO MUSEUM竣工後、退社し以後、会社設立までフリーランスで設計活動。 2001年6月有限会社エイト.エフェクト一級建築士事務所を設立。現在の業務内容は、建築物の企画計画、設計、監理業務を中心に、家具、展示用品、什器等の製作、特注品や備品類の企画開発に従事。

代表作:京都・柊家旅館(http://www.hiiragiya.co.jp/)において調査、設計後、様々な分野に渡る保全・改修工事に従事。2006年2月に設計と現場監理に従事していた柊家新館が竣工。(地下1階地上3階建(高12.7m)、建築面積372А延床面積1353А∪稍澆
構造による無柱空間の大広間、各々趣きの異なる新数寄屋全7室、無垢木材の内装、総和紙貼りの洋間、玉虫貼りの床廻り、漆塗りの浴室等)
イベント企画:2002年10月 京都の名勝・曼殊院問跡にて秋の特別公開「国宝黄不動明王像」展を企画プロデュース。展示計画の他、庭園ライトアップ、記念コンサートを実施。
教職歴:1999年4月  群馬県の高崎芸術短期大学(現、創造学園大学)において非常勤講師。インテリアプロコース担任として設計製作を指導(〜2002年3月まで)。
活動歴:1995年雑誌「建築ジャーナル」にて企画、執筆、司会などで参加(〜1998年まで)。1999年〜「水脈の会」で世話人として、運営の他、執筆など活動中。2001年書籍「内的風景」(出版:而立書房)の編集と装丁を担当。 
賞与歴:1994年 第4回建築学生・設計大賞‘94にて大賞受賞。

有限会社エイト.エフェクト一級建築士事務所
〒153-0061東京都目黒区中目黒3-1-4山の手コーポ204  
03_5722-9181 / TEL 03_5722-9193 / FAX

――ご実家が京都ですね。その生まれた地で既に建築家を目指していましたか?

はい、きっかけになったと思われるのは僕が小さな時の事です。親戚に建築家のおじさんがいて、京都の家は彼が作ってくれていました。それとたくさんの建築の本が家にあって、その中にフランク・ロイド・ライトの落水荘(カウフマン邸・1963年)の写真がありました。その時は幼稚園ぐらいだったと思いますが感動したんですよね。「滝の上に家があるなんて凄いな」って。それがもしかしたら建築家になる切っ掛けだったかもしれませんね。

――――(その写真を見て)確かにきれいな写真だけど、幼稚園の頃にこれを凄いと思えたのはちょっと驚きですね。

そうですかね、でも学生の頃は何の勉強もせず、ラグビーとか好きな事ばかりしていたら、進路を決めなきゃいけない時期になっていて、父に「政治家か 建築家になろうと思うんだけど、どう思う?」と相談したら「建築家になってから政治家になればいい」と言われ2浪して芝浦工業大学の建築学科に入りまし た。

インタビュー画像1

これが道田さんが手掛けた京都の老舗旅館柊家旅館の改修後の広間。柱が1本もなく、とても開放的な空間です。大きいガラスもあって面開放される箇所もあるそうです。


――(笑)最高におかしいですね。

その後、美術の先生が「美術の世界に行くべきだ」と言ってくれて、高校に行きながら美術の予備校に通い出したんです。

――深いお言葉ですね。それで在学中はどうでしたか?

果たして今の自分にはどれだけの能力があるのかと常に自問自答を繰り返していて、授業を受けるよりも美術館などに通い、とにかく吸収出来るものは全てしたい思っていました。とてもどん欲でしたね。それから授業で設計課題が始まった時は遂に来たって感じで、自分の見えているビジョンを少しでも表現しようとがむしゃらにやりました。それが結構評価されたんですよね。その頃からですかね、僕は少しずつ建築に自信を持っていったような気がします。

インタビュー画像2

こちらも改修後の柊家旅館。客室は全7室で全て異りますが、中にはこのようにお庭に出て、1階の桜の木を愛でられる部屋もあります。泊まってみたいです。

――道田さんの話を聞いていると、やりたい事のビジョンに向かう確固たる信念があって、非常に強い意志を感じますね。

そうですか。でもその信念をより探求したく4年生になった時に2年間大学院に行く事を決断しました。でも大学院時代は楽しかったですね。

――ではその後の就職はすんなり進んだんですか?

大学院時代に建築関係のアルバイトは積極的にしていたんですが、就職活動は全くしていませんでした。僕が通っていたアルバイト先は名のある建築家のデザインオフィスで、そこにも就職の声をかけていただいたんですが、その頃は思うところがあり将来どうすべきかをとても悩んでいました。その時にルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計した中国系アメリカ人I.M.Pei氏が滋賀県の信楽でもの凄い美術館を造るらしいと噂を聞き、そのプロジェクトに関わる方の連絡先を調べたんです。ラッキーにも面接を受ける事が出来て、僕はその場で模型を作り見てもらいました。

――もの凄い行動力。

 


はい、自分でも興奮していましたよ。それですぐにアルバイトとして採用してもらえたんです。この美術館はMIHO MUSEUMという名前で、I.M.Pei氏が80歳の時に完成させたものなんです。

――とても興味深いですね。僕はその美術館の存在を知りませんでした。そこで道田さんは何を手掛けたんですか?

たいてい日本の設計事務所に入ると基本ディテイルというのがあって、最初にトイレの詳細図とかを描かされたりします。まず下積みってやつです。でも今回のプロジェクトに入ったら自分が学生という事は関係なく、やりたい事をまずはやってみろといわれました。「何をしたらいいんですか?」と上司に聞いても「自分で全て考えなさい」とだけ言われ、誰も何も教えてくれませんでした。どうしよう?と2ヶ月くらいは何も出来ないで困っていたんですが、こんな事じゃ駄目だと思い、自ら色々な提案をしてみたんです。スケールの大きな美術館の模型をどんどん作りました。それが完成したら次は実物の美術品のミニチュアをたくさん作って、その後も自分なりに色々なアイデアを投げかけました。この頃を切っ掛けに自分から発言、そして行動出来るようになりましたね。そしていいものを作るには、時間、お金をかけなかればいけない。いいデザインをする為には何をしなければいけないかを2年半かけてみっちりやりました。僕の基盤になっている貴重な経験でした。それであと3ヶ月で美術館がオープンするという時に事務所をやめました。

――えー、なんでまた?

だらだらやっていたくなかったと言うか。その時「僕もいずれはフリーになりたい」という夢を持っていました。それに自分独自のいいものを作ったら人は絶対に喜んでくれると信じていました。でも思っていたよりも現実は厳しかったです。やはりいいものを作ろうと思ったらお金がかかりますよね。でもそういうったものはあまり好まれずに、安くて、それでいて人気のあるものがデザイン出来る事が好まれていました。気持ちは反発していましたね。1年半はキツい目にあいました。ただ自分には独立する覚悟があるという気持ちでフリーになったので、その気持ちに嘘はなかったはずだから何とか頑張ってはみました。ただとにかく大変でした(笑)。

――なんか道田さんらしいというか、何というか....。

デザイン自体への苦悩はなかったんですが、やはりお金への苦悩はありました。でもとにかく自分の好きな事をして仕事をしたい。その為に独立したんですからね。でもどうしたらお金をかけなくても期待に応える事が出来て、同時に自分が満足できるものが出来るのか、のポジティブな試行錯誤が始まりました。どうアレンジしていくかは後から考えて、まずメインであるコンセプトとなる部分をちゃんと考えようと思うようになりました。当時は大変でしたが、この考えは今でも僕の重要な要素です。「コンセプトがしっかりしていれば実現出来る」という事です。

インタビュー画像3

道田さんが打ち合わせ時にはかかせないと言う、バッファローのAir Station High Power無線LAN BBルータ「WHR-HP-G54」。建築チームとのコミュニケーションには欠かせないそうです。


――音楽も全く同じ事が言えますね。

そうですよね。それがないと全て似てきてしまいますからね。その後は高崎の芸術短大で非常勤講師をする機会に恵まれ、苦しい時期だったので生活の部分は助けられましたね。

――よく分かりました。では道田さんが現在手掛けている柊家旅館の話を少ししていただけますか?

200年の歴史を持つ柊家旅館は、京都に3つある老舗旅館のひとつで、ご存知の通り僕は京都出身なので、柊家旅館の事は前から知っていました。ニューヨークから帰ってきた先輩が、柊家さんに泊まるというので会いに行ったんですね。全くなプライベートな件でそこに行ったんです。そうしたらそこの社長に会いまして「前から考えていたアイデアで建物を改修したい」という相談を受けたんです。その時はこんな大変な事は自分には出来ないと思い返事は出来なかったんですが、1ヶ月かけて自分の全ての考えを資料にしてプレゼンしてみました。僕は建築以外のデザイン的な事も経験していたので、それを含めた提案書を提出しました。社長から「設計を頼みたい」と連絡が来てから、嬉しかったものの、資金も何もない状態だったので急いで有限会社を作り、人にも声をかけて始める事が出来ました。

インタビュー画像4

ここが大事なスタッフとのミーティングテーブル。脇には最近お気に入りのバッファローのポータブルハードディスク「HD-PHSU2/UC-BK」がありました。

――ではエイト.エフェクトはこのプロジェクトの為に作られた会社だったんですね。

そうです、それ以外の仕事ももちろん柊家旅館を進行させながらも行っていますが、とにかく大変な仕事ですからね。新築とは違い、改修はもともとの状態をまず調べるところから始めなければいけないので、とても手間がかかります。それが200年の歴史を持つ老舗旅館ですからなおさらですよね。江戸時代から続く建物なので図面もありません。ただ大工さんや電気屋さん達とコミュニケーションをとりながらやる事で、チームで助け合う作業がどれだけ大事かも知りました。もちろん図面上で仕事をして行く事で作業はスムースに進むんですが、人間同士の助け合いの中から生まれたものは大きかったですね。これはバランスを大事にした作業です。古い良い部分は残して、新しいものをそこに生まれさせる。とてもやりがいのある仕事です。もともとは2階建てだったものを3階建てにして、建物の半分は吊り構造で出来ています。もうすぐ完成予定ですからLAVAさんも是非行ってみて下さい。

 


――(たくさんの改修された写真を見ながら)これは絶対行きたい!僕も仕事でよく京都には行くので、楽しみにしていますね。では道田さんがお使いのバッファローの無線LAN、AirStation HighPowerモデル「WHR-HP-G54」についてお聞かせ下さい。

まず我々の世界はもうパソコンがないと仕事が出来ないんです。それとこの業界で図面を書くソフト言えば、まずAutoCad(オートキャド)という事になるんですが、設計事務所ではそれを使用する事が基本とも言われています。建設業との窓口はAutoCadを使っていた方が便利なんです。ソフトは合わせておいた方がいいですからね。このソフトがWindows使用のものなので、実はバッファロー製品を使っている建築業界の人は多いんですよね。僕もそのひとりなんですが。それでご覧の通り、この事務所は入って右側がアシスタントのデスクで、左側が僕のデスク。そしてここがミーティング場所なんで、デスクからちょっと離れているんですよ。でもここで打ち合わせをする事が多く、その時にワイヤレスでネットワーク機能が携わっているものがあると、色んな事がスムースで余計な時間がかからず進行出来ますよね。

ミーティングをする時には本当に便利です。職人さんとのやりとりもメールでする事が多いので。例えばこのミーティングデスクで決まった事を自分のデスクに持ち帰る事なく、この場でノートPCを使って作業出来ちゃいますよね。この仕事はネットワークがなかったら絶対出来ないと思います。メールを見て、電話して、それの繰り返しです。それと当たり前な事なんですが、ケーブルがないのは単純にこちらのストレスもない。それでいてサクサク動くでしょ。有線と殆どスピードも変わらないしね。それと実は最近購入したこのバッファローのポータブルハードディスクも今お気に入りなんです。

――では最後に道田さんのような建築家を目指している人達にメッセージをお願いします。

自分の武器を見つけ、そしてそれを持つ事。それには時間がかかりますが、諦めず見つける事ですかね。

――今日はどうもありがとうございました。

インタビュー画像5

年がひとつしか違わない彼等。意気投合したようです。さすがのLAVA氏も道田さんの熱い語りにうなずくばかりでした。


料理写真

 

クリエイターの好きな料理“この一品!”
京都・先斗町:吉野鮓の太巻き
道田氏曰く、太巻きの中の具を卵焼きで包んだのは、ここが最初?とも言われてるそうで、見た目もいけてますし、もう30何年来の大好きな逸品です。

インタビューの様子もご覧下さい。
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