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@PROFESSIONAL USERS クリエーターインタビューby LAVA  
26 LinkStationで8人のプロデューサーと情報・作品etcを管理。
本人写真
本人写真
プロデューサー 西野 慎二郎

ガスアズインターフェース株式会社 代表取締役

ガスアズインターフェース株式会社 プロフィール
1996年、GAS PROJECTの前身となるGASBOOKシリーズ誕生。“実態の把握できない新たなバイブル”というイメージを名前に持つCD-ROMマガジンは、PCをツールに表現する新しいタイプのクリエイターを紹介し、それまでに存在しなかったクリエイティブリソースとなるミッションを持つ。シリーズは形態を変容させながら11タイトルが発売。デザイン書籍を扱うショップを中心に全世界に情報を発進。

2001年、GASBOOKシリーズからデザインシステムGAS PROJECTへ。コンセプト、装置としてGASを標榜し、マガジン、ショップ、書籍、DVD、Tシャツ、イベント、WEB、テレビプログラムといった複数のメディアでの展開をスタート。2004年1月までに、マガジン3誌、DVD36タイトル、Tシャツ50型、BOOK14タイトルを展開し、多くのユーザーとの接点を構築する。

2001年2月、GAS PROJECTの装置としての機能を最大化するべく、ガスアズインターフェース誕生。GASは世界のアーティストと都市とを築き、常に新しいクリエイティブソースを提供、エンタテインメントとして多くの人にデザインを楽しんでもらう場を創出するデザインシステムとして機能していく。

インタビュー画像1

1996年に発行された記念すべきGASBOOK第一弾。西野さんのアートに対する高い志により世界中で2万本が売れたそうです。素晴らしい。

――僕自身、非常に興味のある分野でのお仕事なんですが、若い頃からその感覚が目覚めていたんでしょうか?

福岡教育大学で美術を専攻していました。大学時代はずっと絵を描いていましたね。美術の先生になるための勉強をしていました。その頃ですかね、パソコンが普及してきたのは。人間の内部を表現する事については、パソコンを使うのも絵を描くのも同じなんじゃないかなと思えてきました。それに絵にはしっかりとした流通がないというのも気になってはいましたし。その頃、コンピュータの学術書でマサチューセッツ大学の教授であるマーティンニンスキ氏の“心の社会”という本を読んで感銘を受けました。物(物体)をどういう風に定着させるかといった事が書かれている本で、僕も今度は物をCGによって表現しようと思いました。パソコンの登場で物の見方が変わってきたと思うんですが、コップを見てそれを美しいと思い、それを定着させて興味を抱き、表現しようと思い、筆を使ってまずは描くのがこれまででした。でも、今度はパソコンを使用して描いてみようと考える。これはパソコンをものすごく魅力的な絵の具として考えられるようになってきたんですよね。でも人間が何かをしようと思う衝動やきっかけは道具には左右されないと思います。そしてパソコンを使用して展開し始めた事で色々な人に会うきっかけが増えましたね。


――なるほど、面白い話ですね。学生時代の後はすぐにこのガスアズインターフェースを作ったんですか?

いや、“具満タン”というデザイン・ソフトウエア・映像ネタなどの素材集を作る集団の中にいて、音や映像、地図、ありとあらゆる素材を扱っている会社にいました。その素材をアーティストに届けたりするマネージメント的な事を10年間やりました。それでそこからガスアズインターフェースへと枝分かれしていき、そこから独立しました。

――では、僕もかなり気になるガスアズインターフェースでの仕事についてお聞かせ下さい。

まずはGASBOOKを発行するにあたり、“実体のない聖書”という観点からフォッギーバイブルという名前でプロジェクトを始めようと思ったんですが、名前があまり良くないと思い、フォッグからガスに変えて、バイブルをブックにしました。僕はこのプロジェクト=集団は市場とクリエイターを結びつけるインターフェースの役割だと考えています。物としてのガスがあるのではなく、インターフェースする、プラットフォームとしての存在ですね。最近は外部のデザイナーと仕事をしたいと思っている大手の会社も多いんです。例えば僕らが手掛けたSEIKOさんとロンドンのデザイン集団"TOMATO"とのコラボレーション、ユニクロさんとECMというレコード会社とのTシャツのコラボ、フラットな状態でクライアントとデザイナーを結びつけて、ここから何か新しい作品を生み出せればという理想のもとでやっています

――書籍やDVD、Tシャツの作品についても教えて下さい。

インタビュー画像2

そしてその後発売された数々のアートブック。どのページにも素晴らしい作品が詰まっていました。


最先端のデザイナーやアーティストを世界中から起用して、Tシャツ、DVD、書籍などの複数のメディアをワンパッケージにしたものがGASBOOKです。内容と新しいメディアの形として創刊当時から世界中で販売され高い評価を受けました。初回の発行は1996年です。GASBOOKという名前でCD-ROMマガジンとして発行しました(写真参照)。新しいタイプのクリエイターがパソコンだけを使って作る新しいクリエイティブなわけですから、1996年当時はそれが実体のないものと捉えられていたと思うんですよ。でも結局は国内、海外合わせて2万本売れました。

インタビュー画像3

あのTOMATOやコーネリアス等、世界中の素晴らしいアーティスト達が参加しているDVDシリーズ。西野さんはかなりの先見の目の持ち主です。

――えー、それは凄いですね。

主にイギリス、フランスなどのヨーロッパのエリアでは評判が良かったようです。何よりも嬉しかったのは世界中のクリエイターから反応があった事ですね。現在はアーティスト作品集として年間4タイトルを発売していて、パリのポンピドュ−センターやロンドンのデザインミュージアム等のセレクトショップでも販売しています。DVDに関してはパッケージ化されたGASBOOKから、新たなる書籍、DVDとして独立して、再出発させたのがDVDシリーズですね。LAVAさんのようにミュージシャンがレコードやCDで作品をリリースするように、アーティストがDVDで作品をリリースするんです。デザインの新しい楽しみ方を提供して、音とビジュアルをつなげていく新しいエンターテインメントになればと思っています。それとTシャツはGASのオリジナルのTシャツをBEAMS-Tで販売しています。これまでに80型以上を発売してきました。GAS SHIRTSではGASBOOKのアーティストとは別に、新進気鋭のアーティスト達を起用して彼等の作品発表の場としても機能させています。


――先ほど少しお話があったコラボレーションについてもお聞かせ下さい。

最近ではソニーコンピュータエンターテイメントジャパン、吉田カバンの株式会社吉田と協業して「プレイステーション」のコントローラの操作ボタンをテーマに、各国で活躍するアーティストのKuntzel+Deygas、Surface To Air、稲葉英樹氏の3組で、オリジナルのグラフィックを提供して、プレイステーション・ポータブル用ケースとして販売しました。後は同じく株式会社吉田と協業して、ガスアズインターフェースがセレクトしたアーティストのグラフィックをプリントしたアップル社製iPodの専用ケースに、各国で活躍するグラフィックアーティスト11組で、オリジナルのグラフィックを提供して販売しました。

――これ欲しいな(笑)。とってもいいですね。ワンアンドオンリーで贅沢な感じがしますよね。でも西野さんがアートを通して展開する、人と人をつなげていくインターフェース的な役割の魅力は何処にあると思いますか?

インタビュー画像4

東京、目黒にあるホテルクラスカ内にあるガスアズインターフェースのオフィス。とても活気があり、皆さんとても忙しそうでした。


魅力とは何処にあるのかという答えになるかは分かりませんが、物を創る人に聞くと、この世の中にはやはり色々な物が存在するので、常に隣の芝生は気になるようです。本当は気になる物に近づいて聞いてみたかったり、頼みたいのに出来ないでいる人達ってたくさんいるんですよね。その欲求をガスアズインターフェースが満たして、なおかつそれが作品になるのは快感ですね。決まりきった代理店仕事ではなく、じかのコミュニケーションから生まれていくクリエイティブが人間らしくていいと思っています。

インタビュー画像5

西野さんが世界中のアーティストのデータを入れているバッファローのLAN接続ハードディスク“LinkStation”LS-GLシリーズ「LS-300GL」。彼自身、本当に忙しい方で、これがないと本当にやばいと言っていました。

――西野さんの今後のビジョンってありますか?

僕自身にとって、現在での魅力的なメディアは本、Tシャツ、DVDなんです。これが美しいと思っています。ただ、今後は本だったらオンデマンドに自分だけに印刷してあるようなものだったり、音楽だったら自分だけにしかダウンロード出来ないようなものだったり。情報を自分たちなりにフレッシュに楽しんでいけるような展開にはしてみたいなと思います。

――よく分かりました。さて、西野さんがお使いのバッファローのLAN接続ハードディスク“LinkStation”LS-GLシリーズ「LS-300GL」についてお聞かせ下さい。


まさにうちはネットワークストレージが命って感じです(笑)。本、Tシャツ、DVDをそれぞれコーディネートしているプロデューサーが会社には8人います。そして彼等がそのメディアのために色々なタイプのアーティストからの情報、作品を集めて、欲しい物をピックアップしていくんです。プレスの部隊はそこからまたプレス用の新しいフォーマットを探し出します。それぞれの情報をこの“LinkStation”LS-GLシリーズ「LS-300GL」に入れてあり、そこから本、かばん、提案書、プレス用フォーマットとそれぞれの担当がピックしていきます。そのデータは数でいったら相当なものです。もうこれがなかったらめちゃくちゃになりますよね(笑)。かなり作業上では効率を上げてくれています。信頼性、安定性もあります。そしてそれぞれのデータとして使い分けていますから、本だったら何ギガ、 DVD用だったらどのくらいの容量が必要とか、この中に入れておけば大体の事は認識しておけます。それとネットワーク中のディレクトリーを見ているだけで、どういう進行で物が進んでいるか、どのプロジェクトが遅れをとっているか等をチェックする事も出来ます。テキストを作る際にも役立ちますね。今"Atmosphere"という本を作っているんですが、この中からビームスさんとのコラボレーションをしていて、データが届いているか、まだなのか等のやりとりもまとめて出来ますよね。この先も我が社には必ずなければいけないものになっています。

――分かりました。では最後にこれから西野さんのような世界を目指す人達にメッセージをお願いします。

自分をカテゴライズしてはいけないと思います。メディアはカテゴライズしてもいいけど、自身はもっと色々なツールを使って、可能性がたくさんあるわけだから、あまり作りだすもの、作ったものを限定していかない方がいいと思います。

 

――今日はどうもありがとうございました。

 

インタビュー画像6

ふたりで記念撮影。アート好きなLAVA氏は終始、興味津々でした。


料理写真

 

クリエイターの好きな料理“この一品!”
新宿・某中華料理店:棒々鶏(バンバンジー)
西野さん曰く「新宿にある中華料理店のバンバンジー。他の店よりもクリーミーでビールにも合う」との事です。

インタビューの様子もご覧下さい。
Quick Time Player
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Windows Media Player(250k)
Windows Media Player(700k)

ギガビット(1000BASE-T)対応 LAN接続ハードディスク “LinkStation”LS-GLシリーズ 製品写真
オフィスでもご家庭でもデータの共有に便利なLAN接続ハードディスク"LinkStation"。新設計により従来機種に比べ処理速度が向上。Windowsはもちろん、Macintosh用設定ツールも添付し、より幅広い環境でお使いいただけます。。

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