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@PROFESSIONAL USERS クリエーターインタビューby LAVA  
27 色再現性もいい!音もいい!デザイナーにおすすめの液晶ディスプレイ。
本人写真
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アートディレクター 飯島 広昭

飯島広昭(いいじまひろあき)

70年東京生まれ。美大卒業後94年北山創造研究所入社。企画推進、プランニングアシスタントを経て、現在同社アートディレクターとして幅広い分野のプロジェクトに参画。99年、新しいデザインプロジェクト、エナジールーム発足。企業のCI、ブランドのVI、パッケージデザインから映像制作の企画、デザイン制作等、表層的なデザインではなく、つねに消費者の視点にたち、プロジェクトが発信するスタイルやイメージ、プロセスを重んじた包括的なデザイン創造を主軸に活動。

株式会社 北山創造研究所
東京都港区西麻布1-9-7
TEL:03-3404-8419/FAX:03-3404-8295
http://www.kitasou.com

――始めてここの会社に来ましたが、素晴らしい仕事場ですね。

ここはもともとキューバの領事館だった場所で、そこを改造して創ったものです。仕事場としての雰囲気は最高ですよ。本や資料の数も莫大で、みなさんここを訪れるとその数にびっくりされています。

――いや、本当に羨ましい。ではまず飯島さんがこの世界に入っていったストーリーを聞かせて下さい。

小さい頃から絵を描く事や音楽を聴く事なんかは大好きでした。学生時代はずっと音楽をやっていました。そうすると人を集めてライヴなんかするでしょ。今はフライヤーって言うけど、昔は”チラシどうしようか?”とか”バンドのロゴマーク”を作らなきゃ”とか、僕のバンドを人に伝える為の資料作りなんかにも一生懸命でした。当時はレタリングやスクリーントーンなんかを使ってこつこつチラシを作っていましたね。

インタビュー画像2

飯島さんが所属する北山創造研究所の門に描かれていたロゴ。何もかもが素敵な会社でした。


色んなレコードのデザインなんかを真似て作っていました。マックが世の中に出て来たのは1986年でしたから、まだ当時は手で全てやってましたね。そんな作業が好きでした。18歳になったある日、父親に話しがあると言われて行ってみると彼が仕事でロンドンに転勤になるという話で”お前も行くか?と言われて。

インタビュー画像1

カフェカンパニーのシンボルとして制作されたもの。シンプルの中にもメッセージがあります。

――お、それはもうふたつ返事でしょ。

そうですね。もう絶対行きたいって感じで。父はYAMAHAで働いていたんですが、父のやっていた仕事って簡単に言うと、U2やエルトンジョンにYAMAHAの機材を使ってもらうみたいな仕事で、実際にU2は使ってくれたり。

――えー、それはワールドワイドなもの凄い話しですね。

そう思います。それで僕はというとロンドンの学校に行って、寮に入って、大好きなパンクバンドのライヴを毎日通って見に行って。もう本当に毎晩ですよ。当時はロカビリーとパンクをミックスさせたサイコビリーっていう音楽のムーブメントがあって、ハマースミスなんかでいつもイベントがありました。その頃ですね、始めて本場のクラブのフライヤー(チラシ)を見たのは。かっこ良かった。その80年代後半のロックがまだ生きている時代にロンドンを体現出来た事と、その街の建築、言葉、デザイン、そして街を感じられた事が今の仕事に入っていくきっかけでしょうね。ロンドンにいるとフランス、ベルギーなんかにもすぐに行けるでしょ。それぞれの国の建築物、歴史ある教会を元に出来た広場、その国々の文化とともに生まれて来たデザインを体中で受け止める事が出来ました。僕は“見る”でななく“観る”という言葉が大好き。常に深く観るんです。


――よく分かります。僕はロンドンには23歳の時に初めて行ったけど、当時はロンドンの全てを自分のものにするぐらいの勢いで行ったけど、やはり圧倒されてしまい、簡単に歴史ある国を自身のものにするなんて考えるのはやめようと思いましたもんね。逆に日本でまずやるべき事をやらなきゃみたいな、いい意味でロンドンに追い返された感じでした。

うん、とても分かります。でもいい経験になりました。デザインって色んな事や意味があって生まれて来るものだから、とっても面白いなと単純に思えました。最初は日本で弁護士になろうと思ってたんだけど(笑)、やはりデザインの道に進む事にしました。僕がやりたかったのは街という大きな概念から生まれる人の営み、そしてその生活の中にあるデザイン、その中で機能していくデザイン、そんなものを頭に描いていました。

――日本に戻ってきてデザインの学校には行きました?

2年間のロンドン生活を終えて、1年留年して武蔵野美術大学に入りました。でもバンド活動ばかりで全然学校には行かなかったな(笑)。それで卒業する時に“街のデザインをしている会社はないかな”って思い、現在の会社に滑り込みで入る事が出来ました。24歳の時でしたね。

 

インタビュー画像2

飯島さんがプロデュースして新しく生まれ変わった“ファミマ”の写真の数々。なんかお洒落です。


――なんかとんとん拍子で上手くいってません?

いや、ここからが大変なんです(笑)。根底から価値観をひっくり返されました。社長から「お前は何がしたい?」と言われて、「デザインがやりたいです」と言うと、「じゃあデザインやりたいなら宛名書きやれ」と。僕が当時やっていたのは運転手、宛名書き、資料作り、コピー、トイレ掃除。庭掃除。そして誰よりも早く来てみんなを迎えて、最後に鍵を閉めて誰よりも遅く帰る。それを3年間やりました。社長からは「若いんだから寝るな」と言われて、実際に睡眠なんてほとんどなかったです。それに車の止め方が下手だと「車もろくに止められないやつにデザインは出来ない」と怒られ。北山さんは本当に厳しい方で、何人もやめていきました。でも彼の言ってくれた「街を歩いて色んなものを盗め。たくさんのものが転がってるぞ」という言葉が今でも心に残っています。それで頑張れたんです。

インタビュー画像3

飯島さんがご使用のバッファローの液晶ディスプレイ「20.1型ワイド液晶ディスプレイ FTD-W2023ADSRシリーズ」。写っているロゴはカフェカンパニーの為に作られたものです。

そうですね。それでようやくデザインをやらせてもらえたんですが、始めはプランニングのアシスタントで、コストコントロールを含めたプロジェクトの流れみたいなものを横目で見ていました。それで徐々に仕事を覚えていってデザインの仕事が出来るようになっていきました。

――今飯島さんが手掛けている主な仕事の内容を教えて下さい。

まずは今まであったものに全く新しい価値を生み出してブランドを再生させていく仕事。これはデザイン、プランニングを含めた全てのクリエイティブ・ディレクションをしています。最近ではファミリーマートの今ある演出を変えてみた企画で、“ファミマ”という新しい形のファミリーマートのプロデュースをしました。恵比寿のガーデンプレイス内のものを含め、東京都内には6店舗あります。それとある大手お菓子メーカーのブランド再生もしていて、今度ベルリンに調査に行きます。


あとはLAVAさんもつながりのあるカフェカンパニーの仕事ですね。Planet3rd(カフェカンパニーが最初に手掛けたカフェレストラン)はもともと渋谷の高架下を再生させる事で街を活性化させようとして出来たお店です。彼等の考え方ってカフェを通して価値観が共有され、コミュニティーが生まれ、街の中で光を放っていくという、お店を作っているというよりもカフェのある風景を作っているんですよね。この考え方は大好きですね。

――いいリーダーに恵まれたんですね。

なのでこのプロジェクトのデザインを手掛けています。最近では本当にたくさんのカフェカンパニーのお店が出来ているので、ワイヤードカフェ(カフェカンパニーが手掛けるカフェレストラン)のサイン、ロゴを今では統一させています。あとはOcean Burger Inn(オーシャンバーガーイン)というこれもカフェカンパニーが始めたハンバーガーショップのクリエイティブもやっています。こないだハワイに行って撮って来た写真をフライヤー等の宣伝材料に使っています。(それを見せてくれる)いい色がでているでしょ。なかなかの評判なんです。

――お忙しいですね。ではパソコンを使用しての作業のお話しと、飯島さんがお使いのバッファローの液晶ディスプレイ「20.1型ワイド液晶ディスプレイFTD-W2023ADSRシリーズ」についてもあわせて聞かせて下さい。

86年にマックが誕生してから20年しか経っていないのに、デザイナーの作業環境は激変しました。これはまさに産業革命です。作業効率、クリエイティブの幅は発展しましたよね。その分パソコンに頼りすぎてしまっているのも事実です。最近では街全体のデザインに独自のパーソナリティー、いわゆる個性が薄くなってきている印象は受けます。

インタビュー画像4

カフェカンパニーが始めたハンバーガーショップ“Oceans Burger Inn”


ただパソコンをツールとして、それを使う側が分かった上で使用するには今では絶対に欠かせないものになっています。そういう意味ではパソコンは最終手段でしょうね。街に出てアイデアのサンプリングする作業というのはアナログの作業ですから、それを持ち帰っていかにパソコンと向き合えるか。そしてそのアイデアを思い描いていた形に変えていけるか。それも僕という個性をしっかり出せるものをちゃんと作れるか。ここは結構パソコンとつき合っていく上で大事な部分ですね。僕の好きな作業で昔の写真なんかを使ってその深みを今の時代にデジタルを使用して蘇らせたりするクリエイティブで、それを現代のものに変えていくにはディスプレイがとっても鍵になるんです。

インタビュー画像5

この状態で常に音楽を聴いているという飯島さん。ディスプレイの内蔵スピーカの音が大のお気に入りだそうです。

バッファローの液晶ディスプレイ「20.1型ワイド液晶ディスプレイFTD-W2023ADSRシリーズ」はまず僕らにとって最も大切な色の再現性がずばぬけて優れています。その古い写真の再現の話しですが、僕がこだわる所は本当に細かい色味だったりします。ディスプレイ上では上手くそれが出せていると思っても、実際に印刷してみると“あれ?”みたいな事って本当に今までは多かったんです。でもバッファローの液晶ディスプレイだとプリントアウトした色とディスプレイ上の色とで全く変わりがないんですよね。安心して作業を進められます。それと実は何よりも気に入っているのが内蔵スピーカの音!僕は仕事をしながら常に音楽を聞きます。例えば日曜日に会社に来た時はその感じの音楽、朝は朝の音、雨の日はちょっと古いジャズとか(笑)。でもこの内蔵スピーカは本当にクリアでいい音出しますよ。歌物もよく声が出るし(と言って最近お気に入りのCDを聴かせてくれる)。


――確かにいい音ですね。なんかパソコンから出ている音っぽくないかも。

ですよね。後はこのデザイン。最近の他社メーカーのディスプレイってちょっと僕にはシンプルすぎちゃう。ちょっと冷たいっていうか。でもバッファローのってミニマルでしょ。ちょっとノスタルジックな感じというか。昔の古いラジカセみたいな趣きがあって、僕の気分にはマッチするんですよね。メカっぽいというか、初期ウオークマンみたいなしゃれた感じがある。

――なるほど、プロのデザイナーも認めるデザインって訳ですね。では最後に飯島さんのようなクリエイターを目指す人達にメッセージをお願いします。

何度も言いますが、街に出る事。そして街を観る事。体感せよ(笑)。そこに必ずヒントがありますよ

――今日はどうもありがとうございました。

 

インタビュー画像6

会社内のふたりが大好きなマドンナの写真の前で記念撮影。


料理写真

 

クリエイターの好きな料理“この一品!”
飯島さんお気に入りのデリバリーお弁当ショップ、ランチマーケットの「お母さん弁当」。特に中に入ってる白身の魚フライが上手いそうです。

インタビューの様子もご覧下さい。
Quick Time Player
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Windows Media Player(700k)

20.1型ワイド液晶ディスプレイ スピーカ内蔵 FTD-W2023ADSRシリーズ 製品写真
動画鑑賞やアプリケーション作業が快適になるワイド&高解像度の液晶ディスプレイ。表示が高速な中間階調応答速度8ms(応答速度16ms)により、動きの激しい動画やゲームも滑らかに楽しめます。 光沢感で人気のグレアパネルの液晶画面は、高コントラスト/高輝度/広視野角で、発色も鮮やか。マットブラック・ピュアホワイトの2色をラインアップ。

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