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HOME > @PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA > 42 山口夏樹 グラフィックデザイナー

@PROFESSIONAL USERS インビューby LAVA

山口夏樹

42 グラフィックデザイナー

ネットワーク対応HDDでバッチリ仕事がはかどります

第42回目の@PROFESSIONAL USERSはグラフィックデザイナーの山口夏樹さん。広告デザイン等を多数手掛ける高美クリエイティブで、いくつものデザインを生み出している山口さん。その数はもはや数えきれないという。そんな山口さんは自称“パソコンマニア”。最近ではバッファローのネットワーク対応HDD"LinkStation"LS-750GLを愛用しているという。早速LAVAが山口さんの働く高美クリエイティブでお話を伺いました。

プロクリエイターが選んだ製品 Giga対応 NAS“LinkStation” LS-GLシリーズ

凄い事件もあったりして(笑)自然にメークの世界に進みました

――山口さんがグラフィックデザイナーにたどり着くまでの道のりを教えて下さい。

私は高校生までは愛知県の結構田舎って思える所で過ごしたんです。山の中って感じ(笑)。高校卒業時期になって、もう働こうなかって思ったんですが、周りが進む様なまともな進学や就職ラインにちょっと魅力を感じない自分がいました。興味がわかなかったんです。結局は東京に行って大学に進んだんですが、アルバイト先等で友人が増えていって、色んな仕事をしている人達に出会うんです。大学卒業時期は大きな会社がバタバタとつぶれていたんですが、ITがちょうど勢いのある時でした。私はラッキーにもITの大きな企業に就職する事が出来ました。当時のITは結構クリエイティブを売り物にしていました。事務作業をたんたんとしている感じではなく、ものを創るという事を売りにしていましたね。私はそこではWebのシステムをメインに手掛けていました。Web自体は面白かったんですが、見ている人達が見えているものはデザインであり、自分のやっている事はその裏側のしくみを作っている事でした。Webを見ている人にはデザインがメインであり、私もそれに携われる事が出来ないかなって真剣に考えるようになったんです。デザインが良ければアクセス数も増えるし、自分はデザイナーの道に進むべきではないだろうかって思うようになりました。

――そう思うという事は、昔からデザインには興味があったんですか?

はい。実は小さい頃から絵を描く事は好きで、イラストレーターになりたいという夢がありました。

――なるほど。

それから5年ぐらい経ってからITの会社の友人が急に会社を辞めて建築の世界に行ったんです。私はその友人が全く違う畑に行った事に驚きました。それで私は「自分もデザインの世界に行ってみよう!」と火がつきました。ただ生活もありますし、そんな事が果たして出来るのかを判断しなければならないので、1年間学校に行きました。仕事はしながらも勉強を始めました。確か28歳の時でしたね。だんだん楽しくなってきました。

――眠っていた何かが目を覚ましたんですね。

そうなんです。それから広告、カタログ、POPを制作する会社に就職しました。これでデザインの仕事が出来るぞって思っていた矢先、1年ぐらいで会社の体制が変わってしまい、自分にとってはわずらわしい事が多くなってきました。それでそこは辞めるんですが、N.G.という個人デザインオフィスでアルバイトをしていたら、オフィスの人に、今務めている高美クリエイティブでの仕事を紹介してもらったんです。これが現在までの道のりです。

ひとつのデザインができるまで

――なるほど。よく分かりました。さて山口さんが高美クリエイティブで手掛けているデザインの内容を教えて下さい。

印刷物全般、パッケージ、カタログ、広告、駅看板等、手掛けているデザインはもう山のようにあります(笑)。

――出来ればひとつ例をあげて、このデザインはこんな風にして出来上がったんですという話しをして下さい。

ドクターズコスメから、ある商品のポスターを新しく変えたいという依頼がありました。前回のデザインがその商品のアップをどんっと出しているだけのものでしたので、私たちが提出したのは5、6種類あるそのシリーズの商品を全部見せるのと、“ドクターズコスメ”とはそもそも何かというのを一般の人達に分かってもらえるデザインを創ろうというものでした。このふたつはどちらも採用していただけました。ちなみにLAVAさんは“ドクターズコスメ”ってなんなのか知ってます?

――いや、当然知りません(笑)。

化粧品会社が作っているものではなく、お医者さんが個人で作っている化粧品の事を言います。ただ女性の視点から化粧品を考えると、ドクターズコスメのイメージって少しケミカルな印象があり、それは女性にとってマイナスなイメージです。なんか実験的な化粧品の様な感じですね。それをおさえて、ドクターズコスメというのをさりげなく出すという考え方で、売り出す商品の容器に似たフラスコの写真を撮影して、その両方の似た形の面白さを全面に出す事で、イメージアップをはかりました。それと少しリッチ感のある濃紺をバックに使いました。もちろん商品の高級感も出したかったんですが、全体的には“ドクターズコスメ”というものの自然な在り方を提示出来たと思います。クライアントもとても気に入ってくれました(写真参照)。

――う聞くとなかなか面白いですね。ちゃんと考えがあって成り立っているのがよく分かります。ちょっと難しい事を聞くかもしれませんが、そもそもデザインするとはどういう事なんでしょう?

私の場合は絵を描く事から始まり、現在のデザインの現場を見て、好きな絵を描く事とは違うなと気が付きました。好きなものを描く時は誰にも何も言われないから自分が上手く描ければOK。でもプロの現場はそうではありませんよね。ある面接で「デザインの可能性についてどう思うか?」と聞かれました。その場ではそれなりに答えられましたが。常に頭の中にこの言葉があります。例えばある企業のパンフレットを作っている時にデザインってなくてもいいのかなって思う時があります。そこには会社の名前があり、文字で詳細を書いて、それが見る人に伝わればデザインはなくてもいいのでは?と思うんです。ただデザインを加える事で誰かが手にして、販売数が増えたりとか、デジカメのプロダクトデザインとかで言えば、デザインのしっかりした凝ったものを作れば、使い手の気分が良くなったり、それを持っている事で誇らしくなったり。そういう意味ではデザインが入る事で使用する人、見る人の反応が変わるんですよね。デザインはとても一般的になっているとも言えますね。特に携帯電話は人々の生活に入り込んでいるデザイン機能を持ったものだと思います。ちゃんとLAVAさんの質問に答えられていないとは思いますが、デザインの可能性としては、使う人の気持ちを良くしてあげる事、これをデザイナーはちゃんと考慮していく事が必要だと思います。

パソコンがないと死んじゃいます(笑)

――とても興味深い話しでした。さて山口さんお得意のパソコンの話しをして下さい。現場ではパソコン命ですよね?

ええ。ないと死んじゃいます(笑)。現在のグラフィックの制作は全てパソコンで行います。ラフ等を手書きする事はありますが、最終的にはパソコンを使用しますね。使えないと仕事にならないです。現在はMac G4を使用しています。主に作業で使うソフトはフォトショップ、イラストレーター、クオークです。私はITから入っているので、パソコンを使用する事は基本的に好きです。トラブルが起きても、殆どひとりで直します。他のスタッフのパソコンのトラブルもサポートしています。さわっているのが好きなんでしょうね。パソコンと私は相性もいいと思いますし(笑)。

――では山口さんが最近ご愛用のバッファローのネットワーク対応HDD"LinkStation"LS-750GLについてお聞かせ下さい。

基本的にはバックアップとして使っていますが、これは最高。まず容量が750GBと大きい。それでスピードも早い。今まではデータは全てMOにバックアップをとっていたんですが、ここは個人オフィスで広さもそんなにない。MOはたまると結構場所をとるんです。でもLinkStationはこれ1台に作業中のものから過去のものまで殆どのデータが入れられますし、このサイズ。本当に重宝しているんです。それと今まではMacのOS10と9の環境でファイルの共有がMOを使ったり、共有フォルダの不具合でわすらわしかったのに、LinkStationはサイズの大きいファイルのやりとりにすごく向いていて、早いし、とても便利になったので、時間の短縮につながりました。何度も言いますが大きなサイズのコピーがとても早いんです。なのでLinkStationを通して、他のパソコンとの共有が本当に楽になりました。仕事ばっちりはかどりますよ。

――よく分かりました。では最後に山口さんのようなグラフィックデザイナーになりたい人へメッセージをお願いします。

クライアント、使い手、見る人の気持ちになってデザイン出来るようになって下さい。続ける事が何よりも大切だと思います。

――今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

山口夏樹(やまぐち なつき)

1976年、愛知県生まれ。大学卒業後、IT企業に入社しwebシステムをメインに担当。在籍中にデザインの勉強を本格的に始めたのを契機に、プロを目指し制作会社へ転職。その後、(株)N.G.でのアシスタントを経て、06年より高美クリエイティブへ移り現在に至る。現在は、ASAHI、立正大学、DAiKO、とらや、MD化粧品をはじめクライアントは様々。制作はパッケージ、カタログ、広告、ポスター、カレンダー、エディトリアルなど。

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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東京、六本木にある高美クリエイティブの仕事場。女性らしく奇麗な作業場でした。

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これがインタビュー中にあった山口さんの手掛けたドクターズコスメのポスター。なるほど、自然で手に取りやすいデザインに仕上がっていますね。

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こちらも山口さんデザインによるカレンダー。全国カレンダー展で入賞したのものだそうです。

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これは高美クリエイティブが手掛けて来た数々のデザイン。中でも毎年作っているワインのラベルには自信があるそうです。

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山口さんご愛用のバッファローのネットワークHDD"LinkStation"LS-750GL。とにかく重宝していると言っていました。忙しい山口さんには時間の短縮につながる周辺機器はマストだそうです。

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作業中の山口さん。パソコンは大好きという山口さんは幸せそうに仕事に向かっていました。

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高美クリエイティブの社長、鈴木高美氏と山口さんの2ショット。この会社を20年近く運営している鈴木社長、とても堂々とした素晴らしい方でした。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

レバ刺し

山口さん曰く「月に一度は食べに行きます。いつもは青山界隈の行きつけのお店ですが、写真は六本木の「鶏匠」のもの。盛り合わせで色々な部位がいただけます。」

今回登場した製品

製品写真

Giga対応 NAS“LinkStation” LS-GLシリーズ

オフィスでもご家庭でもデータの共有に便利なネットワーク対応HDD(NAS)"LinkStation"。高速転送でデータのやりとりも快適です。Windowsはもちろん、MacOS用設定ツールも添付し、より幅広い環境でお使いいただけます。最大転送速度1Gbps(理論値)のギガビットネットワークへの接続に対応。また、効率的なエアフローで安定性も抜群。

LS-GLシリーズ製品ページ

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