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HOME > @PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA > 43 秋澤大樹 デザイナー、アートディレクター

@PROFESSIONAL USERS インビューby LAVA

秋澤大樹(あきざわおおき)

43 デザイナー、アートディレクター

持ち運びに便利な大容量ポータブルHDDは僕のデザインバンク

第43回目の@PROFESSIONAL USERSは株式会社デザインフィルのデザイナー、アートディレクターの秋澤大樹さん。LAVAが最近大絶賛のD-CLIPSという動物型のクリップを生み出した秋澤さん。他にも個人の仕事としてスワロフスキーとのコラボレーションでシャンデリアをデザイン、3年前のグッドデザイン賞では時計のデザインでプレグッドデザイン賞を受賞。今や大注目のデザイナーである。そんな秋澤さんはバッファローのポータブルHDD HD-PM250U2-WH(250GB)を自身のデザインバンクにしているという。早速LAVAが秋澤さんの働く株式会社デザインフィルでお話を伺いました。

プロクリエイターが選んだ製品 USB2.0対応 耐衝撃ポータブルHDD TurboUSB機能搭載 HD-PMU2シリーズ

ホンダのエンジニアからデザイナーへ

――とても興味深い作品をたくさん作られていますね。デザイナーになるまでの経路を教えて下さい。

小学生の頃からもの作りは好きでした。もの自体も好きでしたね。飛行機や、車、特にスーパーカーには夢中になりました。多分僕に一番影響を及ぼしたのは父だと思います。彼はインテリアデザイナーで、神戸では有名なケーニヒスクローネというケーキ屋さんのデザインをずっとやっていました。そこはクリームパンが本当に美味しいんです。でもそうは言っても僕はデザイナーになろうとは思わなかったのです。大学に行ってもテニスばっかり(笑)。でも僕は通っていた大学で機械工学科を専攻していて、ロボットの制御プログラミングの研究をしていました。

――それは何?(笑)。普通その勉強はしませんよね。

ええ、まあ(笑)。簡単に言えばロボットはどう動くのかみたいな研究をずっとしていたんですよね。でもロボットの研究はやめて、大学院にも行かずにホンダに就職しました。レジェンドという車のインパネの研究開発に携わりました。当時はインパネの材料でもある塩化ビニールはダイオキシンを発生させたので、新材料の開発を目指し、ドイツの材料屋とのやりとりなんかもしていました。

――なんだか想像もつかないけど、凄い仕事だね。

はい。でも研究開発をしていたんですが、パーツに携わるのではなく、全体を作りたいと思ったんです。でもエンジニアでは無理なのではと思い、ホンダを辞めてデザイナーになる意志を固めました。その時僕は26歳ぐらいだったと思います。

――なるほど。それで?

大学ではデザインの勉強はしていなかったので、海外に行こうと思い、ニューヨークを選びました。

――なんでニューヨークを選んだんですか?

デザインの中ではニューヨークが一番タフな所じゃないかと思ったんです。デザインの大学は日本で選んで合格しました。それでいきなり行ってみたんです。2年間のプログラムを詰め込むだけ詰め込んで8ヶ月で終了させました。グラフィックやプロダクトの模型作り等、提出するものが多かったんですが、なんとか卒業も出来ました。それでOPTビザ(職業訓練用ビザ)という1年間滞在出来るビザを取得しました。これで1年間仕事をニューヨークでしてきたんです。

――へー、なんだかもの凄い勢いですね。楽しみ始めたんでしょうね。

本当にそうなんです。知り合いのインテリアデザイン事務所にアルバイトで行っていたら、ヘアスタイリストの方に新しくヘアサロンを作るからデザインを手伝ってくれと言われたんです。初めてのデザインで、それもニューヨークに自分の作品を残す事が出来ました。

――素晴らしいですね。なんかすでにデザイナーとしてのオーラをかもしだしていたんでしょうね。

どうなんでしょうね(笑)。そこの現場は全部で6ヶ月かかったんですが、でもニューヨークでの生活や仕事が自分にとってはかなり充実したものになりました。それで仕事場の先輩に気に入ってもらい、COACHやadidasのプロダクトデザインやフレグランスのデザインに携わりました。他にも家具のデザイン等も手掛けましたが、その先輩のおかげでたくさんのネットワークも得る事が出来ました。僕と一緒に仕事をしていた女性の旦那さんで、彼は国の援助金で建築を勉強に来ている凄い人で、その人に僕は気に入ってもらい、帰国する時は連絡をくれと言われました。奥さんも含め僕たちはセンスも同じだったのです。だったら日本に帰ってから何かが出来るんじゃないかって話になって。それからニューヨークでの仕事も一段落して、ビザの件もあったんで帰ろうと思い、その旦那さんに連絡したんです。そうしたら建築のデザインオフィスをふたりで始めようって言われたんです。あまり束縛するのではなく、おのおのが好きな事をやろうというスタイルで始めたんです。1年ぐらい日本でその活動をしていた頃、色々な会社と契約デザイナーとして仕事をするようになりました。その1年ぐらいで面白いデザイナーに興味を持つ会社が増えてきたんです。景気がよくなったのですかね?

クウェートの王子様に認めてもらったデザイン

――スワロフスキーのシャンデリアをデザインしたのもこの頃ですか?

はい。契約した会社のひとつに広告会社があって、そこのスタッフが面白い人で、クウェートの王子様がロンドンの廃墟をファッションセンターに変えようとしているという情報をつかんできて、こんなデザインは如何ですかと僕のデザインをプレゼンしてくれたんです。そのクオリティーを王子様に認めてもらい、スワロフスキーのクリスタルパレスのパーティーがあるから、スワロフスキーの石を作ってシャンデリアを作ってみないかと言われたんです。

――ちょっと待ってね。王子様?クウェート??スワロフスキーのクリスタルパレスのパーティー??ちょっと、とてつもない話ですね。なんかわくわくしてきた(笑)。

凄い人達がいますよね(笑)。それでデザイン画を出してみたら通って、最終的には王冠のシャンデリアを作りました。他にはないデザインだと王子様は喜んで4つも買っていきました。凄い値段ですよ(笑)。

――やるなあ。それと3年前のグッドデザイン賞ではプレグッドデザインを受賞していますよね。

はい、時計のデザインを出しました。あまりコンペ等には参加しないんですが、それは有名なコンペだったんで出してみました。

――それで僕が本当に感動している動物クリップについて話して下さい。

デザインフィルというステーショナリー(文具)を中心としたメーカーに契約で入社しました。ここは過去ミドリという名前のメーカーだったんですが、社名を変更したんです。主に手掛けているものは様々なデザイン事業で主に文具の企画と製造・KNOX(ノックス)というインナーのブランドの開発・運営、企業向けのプレミアム、ノベルティーギフトの企画・デザイン・製造です。。それで社内にプロデューサーがいて、中国で花柄や渦巻きのクリップを見つけてきて、これを売ろうという話しになったんです。それで僕にそのパッケージを考えて欲しいと言われたのですが、それより花柄ではなく、もう1回クリップ自体を見直そうと提案したんです。それで動物の形状はクリップに合うと判断しました。これはいけるなというものが出来たと思います。

――いや、本当にこれはいけています。

ペンギン、ゾウ、うさぎ、牛、豚、アヒル、カバ、馬の8種類があるんです。これは子供だけでなく、大人も楽しめるツールです。例えばこのペンギンクリップを付けて誰かに資料を渡します。その渡した人がそのクリップを付けてまた誰かに渡す。いずれそれが自分の所に戻って来る。リサイクルではなく、リ・サイクル。デザインする事によってただのクリップにメッセージが入れこんであります。ペンギンをあげたら豚になって返ってきた。今の携帯電話のコミュニケーションには不安を感じます。僕は実際に実感出来るコミュニケーションに携わっていきたいんです。それで宣伝になっちゃいますが、D-CLIPS(ディー・クリップス)という名前で3/18に全国発売されます。(※インタビューは2月に行われました)

――おそらくバカ売れしますね、これは。最高です。さて、秋澤さんにとってはパソコンはきってもきれないものだと思いますが、その用途を教えて下さい。

マックとウィンドウズでデータをやりとりする便利なHDD

僕はマック、ウインドウズの両ユーザーです。両方同時に使います。会社にも2台置いてあります。設計、3Dに関してはウインドウズ。デザインはマックです。ここではセキュリティー上ウインドウズがサーバにつながっていないので、ウインドウズ、マック間のデータのやりとりでこのバッファローのポータブルHDD HD-PM250U2-WH(250GB)を使っています。

――使ってみてどうですか?

まずこの250GBという容量が素晴らしいです。僕は出歩く時は常にデジタルカメラを携帯するんですが、インスピレーション、アイデアの為に撮影した写真は全てこのハードディスクの中に入れてあるんです。それにこのハードディスクは小さいのでカバンの中にいれておけるから、すぐに使えますよね。ノートパソコンも持ち歩いているので、いつでもハードディスクからデータを取り出し、デザインを始めたりもします。それとUSBのコードをぐるぐると巻いてとめられるのもなかなかやるなあと思いました。これってアイデアですよね。デザイン的にもとてもいいと思います。それに昔のハードディスクに比べれば本当に軽くなっていますよね。今後もこのハードディスクは僕にとってのデザインバンクです。

――では最後に秋澤さんのようなデザイナーを目指す人達にメッセージをお願いします。

動いていればチャンスは来ます。とまっていてもチャンスは来ません。動き回りましょう。

――今日は本当にありがとうございました。

 

Creator's Profile

本人写真

秋澤大樹(あきざわおおき)

大阪大学基礎工学部卒業後、本田技研工業に入社。エンジニアとしてレジェンドのインパネ開発等に携わる。その後、デザイナーである父の影響を受け、ホンダを退社、単身渡米。ニューヨークのアートスクールPratt Instituteでプロダクトデザインを学ぶ傍ら、フリーのデザイナーとしても活動し、ヘアサロンのデザインやファーニチャーデザインを行う。帰国後、フリーランスデザイナーとして東京を拠点に、ロンドンや香港、NYの国際的なプロジェクトに参加、プロダクトやインテリア、グラフィックといった幅広い領域に渡りデザインに携わる。 現在(株)デザインフィルにおいて、主にプロダクトデザインおよびアートディレクションを担当している。

株式会社デザインフィル http://www.designphil.co.jp

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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初めて秋澤さんが設計に携わったニューヨークのカリスマスタイリストEIJIのサロン。いきなり凄いものを作ってますね。

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ニューヨークのcoachのVMDのプレゼンテーション。

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秋澤さんがプレグッドデザイン賞を頂いたデジタルウォッチのデザイン。カッコいい!

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LAVA大絶賛のD-CLIPS。さて中身は?

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ペンギン、ゾウ、うさぎ、牛、豚、アヒル、カバ、馬、これがD-CLIPSです。どうです、欲しくなるでしょ?

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秋澤さんがデザインバンクにしているというバッファローのポータブルHDD HD-PM250U2-WH。またここから新しい素晴らしい作品が生まれてくるんでしょうね。本当に楽しみです。

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この日のLAVAは秋澤さんに感心しっぱなしでした。同じものを作る同士、何か感じる所があるんでしょうね。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

ジャマイカンジャークポークライス

秋澤さん曰く「東京、恵比寿AALAWIのジャマイカンジャークポークライスです。これはかなりのボリュームだし、最高に上手いです。」

今回登場した製品

製品写真

USB2.0対応 耐衝撃ポータブルHDD TurboUSB機能搭載 HD-PMU2シリーズ

Macで実効転送速度が向上する「TurboUSB(ターボUSB)」機能を搭載したポータブルHDDです。Windows&Mac両対応。耐衝撃構造にケーブル巻き付け収納機構など便利な機能を搭載し、Macユーザに特におすすめです。

HD-PMU2シリーズ製品ページ

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