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HOME > @PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA > 47 加藤 幹也 グラフィックデザイナー/アートディレクター

@PROFESSIONAL USERS インビューby LAVA

加藤幹也

47 グラフィックデザイナー/アートディレクター

〈リンクステーション ミニ〉は作業時間を短縮するタイムマシーン

第47回目の@PROFESSIONAL USERSはグラフィックデザイナー、アートディレクターの加藤幹也さん。主にCDジャケット等の音楽の世界で、独自のデザインを活かし活躍中。レイヤーを重ね独特のカオスを表現するのが得意と言う加藤さんはバッファローの新製品、ネットワーク対応HDD 〈リンクステーション ミニ〉 LS-WS500GL/R1をいち早く導入。早速LAVAが加藤さんの仕事場でお話を伺いました。

プロクリエイターが選んだ製品 NAS“TeraStation PRO” RAID対応 TS-HTGL/R5シリーズ

絵を描くことが好きで、自動車整備士からデザイナーに転身しました。

――現在のお仕事に就いた経緯を教えていただけますか?

子供の頃から絵を描くのは好きでした。中学生の頃にデザインを専攻出来る高校を受けたかったのですが、親にそれでは食べていけないと言われ断念します。それで僕の地元の鳥取県にある工業高校に入学します。細やかな作業が僕は結構好きなので、機械科を専攻します。手先は器用だったんですよね。学校にはパソコンがありました。なのでパソコンは早い時期から使う事が出来たんです。

それで高校を卒業して地元で自動車整備士になりました。特に車にこだわったわけではありませんが、自然とそうなったんですよね。でも結局そこは1年半で辞めました。その理由はデザイン専門校というのがあるのを知って、そこに行って勉強したいと思ったんです。

――手先が器用で機械系が好きな少年が何故デザインの世界に惹かれたんでしょう?

絵を描く事への興味が仕事になればという思いが実はずっと強かったんです。好きな事を仕事にして行きていけるって素晴らしい事ですもんね。それで1年間そこで勉強しました。そこの専門学校には面白い講師の先生方が多くいました。学んでいた事は基礎中の基礎でしたが、色々な人との出会いが大きかったですね。講師に来ていたひとりの先生は広告代理店に勤めていて、僕はよくそこに遊びに行かせてもらいました。僕がその後就職したデザイン会社も教えに来てくれていた先生の会社だったんです。

主に広告がメインの会社でした。ただ僕はCDや雑誌、美術展のポスター等の作家性の強いものがやりたかったんです。なので僕を入社させてくれたその先生にまた相談しました。だったら東京がいいんじゃないかという事になって、まずは東京に行きなさいと言われました。そして上京して日本デザイナー学院に行きます。でも一度学んだ、筆で絵を描く事等を繰り返しているうちに、早く働きたくなったんです。早く現場に行きたかったんですね。それで個人作品をどんどん作り就職活動を始めて、色々な会社にそれを送りました。でも結果はことごとく駄目でした。

でも僕が履歴書を提出していた会社で、そこの会社を僕の鳥取県時代の先輩が知っていたんです。先輩とその会社の社長は知り合いでした。先輩が上手くつないでくれて僕は目出たく「67531グラフィックス」という会社に入社出来ました。23歳の時ですね。

アーティストと一緒に作品をつくりあげる楽しい仕事です

――自分が求めた世界に入れてからは上手く進みましたか?

最初は丁稚奉公だと思えと言われました(笑)。手掛けた最初の仕事は事務所の引っ越し(笑)。会社はデザインに対してはとても厳しかったです。仕上がりのクオリティーのレベルはとても厳しい目で見られました。言葉もキツかった(笑)。お酒も大量に飲まされるし、全てにおいて本当に大変でしたね。3年間はみっちりアシスタントをやり、そこから自分の下がついたので、僕もデザインに入っていけるようになりました。

――デザインについてそこで学べた事はどんな事でした?

基本的なデザイン全てを教えてもらいましたが、画像をもの凄く合成したり、背景の合成等のレタッチ的な事は多く学べたと思うし、合成技術の腕は上がったと思います。撮影やその段取り等も覚えましたね。それで6年間そこにいて辞めました。僕は最初から独立するつもりで入社したので。技術的には自信があったんですが、問題は営業ですね。

――独立して仕事はありましたか?

全くなかったです(笑)。前の会社つながりの人に連絡するのはルール違反だと思ったので、ただひたすら新たなる人脈作りに励みました。でもお金にも困ってきたので、アルバイト感覚で派遣のデザインの仕事を始めました。ある広告会社に派遣された時にそこの社長が僕のデザインを気に入ってくれ、そこで広告を勉強するのもいいかなと思い入社しました。いくつかの仕事はしたんですが4ヶ月で辞めました。

――随分早いですね(笑)

「なんか違うぞ、やはりひとりがいいな」って感じちゃって(笑)。でもその頃から仕事も増えてきたんです。

――なるほど。では加藤さんは現在手掛けている仕事内容について教えて下さい。

主に音楽系です。CDジャケット、それに関連するポスター、チラシ、広告、販促物。クライアントはレコード会社ですね。今はジェネオンエンターテイメントからの仕事が多いです。

自分のデザインの武器は「合成技術」と「手描き感」ですね

――加藤さんのデザインにおいての武器とは?

最近手掛けた仕事でIWAOさんというウクレレアーティストのCDジャケットを制作しました。IWAOさんがバリに行って、そこの文化に影響を受けて、今回のアルバムにもその部分の影響を取り入れたいとおっしゃっていました。ジャケットのミーティング時にイメージとして彼から伝えられたのが“カオスの世界”、それだけでした。後は任せたと言われて打ち合わせはそれだけ。それでこれが完成したジャケットです(写真・参)。僕は色々なものを合成してサイケデリックな雰囲気を作り出すのが得意だと思っています。なのでIWAOさんとの仕事はピッタリとはまりましたね。後はイベントのフライヤー作りもしますが、これもそうなんですが(写真参照)、まずは手描きでイメージを作り、そこからパソコンで作業に入ります。デザインの中にも手描き感は取り入れています。このふたつが武器ですかね。

――パソコンについて聞かせて下さい。

僕は画像ひとつのレイヤーの容量をもの凄く使うタイプのデザイナーなので、メモリが標準で行う画像処理にはストレスを感じてしまいます。現在はインテルMAC PRO/G5に7GBを搭載して作業をしています。ソフトはイラストレーター、フォトショップ、このふたつを中心に作業をしています。基本的に機械をいじっているのは大好きですから、毎日作業をしているのはまったく苦ではないですよ。

――最近加藤さんが導入したバッファローの新製品、ネットワーク対応HDD <リンクステーション ミニ> LS-WS500GL/R1について教えて下さい。

作品を入稿する時に最近はメール入稿だったり、データをネットワークで転送して入稿する事が増えています。転送を使う場合、こちらのHDDのデータを転送サイトのサーバーにアップするのに時間がかかります。さらにそこから相手側がアクセスしてダウンロードしなければならない。そのプロセスにあまりに時間をとられすぎていては時間がもったいない。なのでこのバッファローの <リンクステーション ミニ> 、これ自体をサーバーにしてしまう。その事によりこちらからデータを送る時間が短縮出来るんです。そうする事により本来のデザインの作業の時間が増えるので、自分的はストレスなく仕事が出来ます。それが普通のHDDとは違う所です。僕にとってはこの <リンクステーション ミニ> はタイムマシーン。便利に使えます。それにとても小さくてシンプル。あとはこの触った時のマット感。これはデザイン上でも優れています。今までのバッファローにはなかったデザインではないでしょうか?

――小さくて優れもの。大事ですよね。役立っているようで良かったです。では最後に加藤さんのようにグラフィックデザイナーを目指す人達にメッセージをお願いします。

自分もまだまだなんですが、最初の頃は理不尽な事に対して理解出来ない部分が多かったんですが、今ではそれも理解出来るようになりました。そうした事が嫌になって辞めないで下さいね。この業界は色んな人がいますからね。

――今日はどうもありがとうございました。

 

Creator's Profile

本人写真

加藤幹也(かとうみきや)

1975年 鳥取県生まれ。工業高校を卒業後自動車整備士となるが、デザイナーを目指すべく退社。地元の広告代理店あっぷるはうすを経て、日本デザイナー学院へ入学。その後67531グラフィックス高宮紀徹氏に師事。2004年独立。

*現在アシスタントを急募しています。
 INFO:katographic@ybb.ne.jp

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

画像01

ウクレレアーティスト、IWAO氏の加藤さんがジャケットを手掛けたアルバム"SHANGRILA"。確かにサイケデリックな雰囲気が伝わってきますね。

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加藤さんが手描き感覚を大事にしている例。最初が下書きで、後がパソコンでの作業後の上がり。アナログとデジタルが融合した結果です。

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これはレギュラーで手掛けているクラブイベントのフライヤー。武器でもあるレイヤーが炸裂しています。

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加藤さんがハードディスクのタイムマシーンと呼ぶ、バッファローのネットワーク対応HDDハードディスク <リンクステーション ミニ> LS-WS500GL/R1。今はとても忙しい時期らしく、データの入稿もこのHDDでかなり時間を短縮して助けられているとおっしゃっていました。

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お仕事中の加藤さん。すっきりした仕事場にバッファローの <リンクステーション ミニ> がシンプルにはまっていました。

画像05

ふたりで記念撮影。加藤さんはロゴを作る才能もあり、もしかした彼に今度仕事を依頼しようかなと思っています。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

ピータン豆腐

加藤さん曰く「好きな料理は近所の中華料理「橙々」のピータン豆腐です。メニューに載ってないので裏メニューでしょうか。木綿豆腐とピータンとパクチーが入っています。うまいです。毎回頼んでいます。」

今回登場した製品

製品写真

〈リンクステーション ミニ〉省エネ・静音・小型NAS LS-WSGL/R1シリーズ

ノートパソコンと同じ2.5型HDDを採用することにより、消費電力を大幅カット。PC連動電源機能とあわせて、驚異の省電力化を実現しました。またデジカメの写真データをHDDに保存して、パソコンから編集したり、DLNA対応のテレビで再生可能。Webアクセス機能を使えば、友人や家族など、みんなで撮影した写真をインターネットで配布も可能です。

LS-WSGL/R1シリーズ製品ページ

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