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HOME > @PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA > 53 吉永 祐介 デザイナー

@PROFESSIONAL USERS インビューby LAVA

吉永 祐介(よしながゆうすけ)

53 デザイナー

優れたコストパフォーマンス 発色も素晴らしいディスプレイに感動

第53回目の@PROFESSIONAL USERSはデザイナーの吉永祐介さん。持ち前のDJセンスを武器に、数々のCDジャケットを世に送り出し、そのエッジのきいたオリジナリティーあふれるセンンスは数多いデザイナーから頭ひとつ抜け出たと言える。その吉永さんは昔からのバッファローユーザーでもあり、最近ではバッファローのディスプレイ、FTD-W2232HSR/BKを使用とのこと。そしてLAVAが気に入ったアンダーウエアーをデザインしていたのが偶然にも吉永さんとインタビュー中に分かり、大盛り上がり。東京、目黒にある吉永さんのデザイン事務所”solla”でお話を伺いました。

プロクリエイターが選んだ製品 22型ワイド HDCP対応 スピーカ搭載 液晶ディスプレイ FTD-W2232HSR
 

DJをやりながらデザインの世界へ

――実は吉永さんとは何度かパーティーで一緒にDJをしたりしているんですよね。なので今回は楽しみに来ました。さて、まずは今の仕事につながっていった経緯を教えてください。

小学生の頃から本を読んだりテレビを見たりするよりも、美術館に行ったり、なにかものを作ったりすることの方が好きでしたね。高校一年生の時に、図書館でアントニオ・ガウディーの建築物の写真を見て「凄いな」と思いました。それがきっかけで大学は建築学科を選びました。僕は空間があって、そこを心地よくするというテーマを建築という分野で発見することが出来たんです。とても興味のあることでした。

――DJ活動は結構長いと聞いているけど、その頃から?

そうなんです。今や大人気のSTUDIO APARTMENTの森田昌典君とはその大学の同級生で、彼と渋谷のオルガンバーでDJイベントを始めました。一周年のゲストDJに須永辰緒さんを呼びました。それがきっかけで須永さんがピチカートファイブの小西康陽さんとやっている「レコード番長」というイベントで僕もDJをさせてもらえるようになったんです。当時小西さんは"READYMADE INTERNATIONAL"というインディーズレーベルを立ち上げることになって、僕はスタッフとして誘われました。森田君とイベントを始めるようになってから、フライヤーは美大の友人のパソコンを借りてですが(笑)、僕が作っていたので、"READYMADE INTERNATIONAL"に入ってからはイベントのフライヤー等を作っていましたね。その後CDやアナログのパッケージデザインも手掛けられるようになったんです。

――でもね、最初は小西さんにスタッフとして勧誘されたのに、第一線でやっている彼の、それも大切なデザインまで手掛けさせてもらえるようになったのはどうしてなのかな?だってそこまで吉永さんは勉強していたわけではないのに、いきなりの大抜擢だよね?

そうですね。自分はデザイナーとして入ったわけではなく、宣伝等をしていましたが、もともと小西さんの発進していたクリエイティブを僕は好きだったので、その部分を認めてもらえたところはあったかもしれませんね。あとは最初の頃、社内の簡単に出来る作業をやってみたら、自分はすぐに形にすることが出来たので、どんどんとデザインの仕事をまわしてくれるようになったっていうのもあります。それでやっているうちに「自分でももっと色んなことをやってみたいな」って思うようになりました。結局は4年半、”READYMADE INTERNATIONAL"で働き、2006年、5月に自分の会社、"solla"を3人で立ち上げました。

LAVAも思わず購入したアンダーウェアーをデザイン

――では"solla"で手掛けている仕事内容を教えてください。

主にCDジャケット、ファッションカタログを手掛けています。最近ではメンズアンダーウエアーのパッケージとウエアー自体の柄のデザインをしました。"Sotto Capo"というブランドです(と言ってその商品をLAVAに渡すと)。

――えーっ!これ吉永君が手掛けたの?これ僕こないだ買いましたよ(笑)。

本当ですか!それって感動ですよ!この商品はまさにLAVAさんのような人に買ってもらいたいものなんです。

――いやあ、びっくりしたな。でもはき心地もデザインもとっても気に入っているんです。それに僕はよく覚えているけど、買ったのはメンズのアンダーウエアーの専門店で、そこでは大体の商品はハンガーにかかっていて、手でその質感を確かめることが出来るんだけど、この"Sotto Capo"はシルバーのパッケージに入っていて、中がなんとなく見えるだけ。普通はそういうのは買わないんだけど、これは全体のモチーフが目に飛び込んでくる感じで、買ってしまったんですよ。

まさに我々のデザイン戦略にひっかかりましたね(笑)。

――(大笑)そう、まさに!本当に驚いたな。ではこのアンダーウエアーに焦点をしぼって進めましょう。僕が買ったこのシマウマのデザインのアンダーウエアーについてその出来上がりまでの流れを教えてください。

はい。もともとはグレーブボールドという別ブランドがあって、35歳から40歳をターゲットにしたアンダーウエアーのブランドでした。そこがもう少し若者向きのアンダーウエアーを作っていこうというコンセプトを軸に発進したんです。2008年のMdN Designers File(各デザイナーが年間づつで紹介されている本)に載っていた僕がそこでピックアップされ決まりました。コンセプトはグレーブボールド本来のシック&ゴージャスではなく、あくまで も遊び心を持ったアンダーウエアーというものでした。"Sotto Capo"というのはイタリア語で「若頭、若大将」という意味なんです。だからさっきLAVAさんにぴったりって言ったんですよ(笑)。みんながその人についていきたくなるようなイメージなんです。

――なるほど。それでどのようにそのコンセプトを形に変えてったんですか?

ますはアンダーウエアーを入れるパッケージを考えました。大体のアンダーウエアーは箱に入っているものが多いので、パッと商品が見えるものにしようとまず思いました。店内にディスプレイされた時に目を引くものしたかったんです。そこで食品等で使われる袋を発見し(写真参照)そこに窓をつけました。そしてその後、袋に入る"Sotto Capo"のロゴを考えました。シックになりすぎず、スポーティーでアイキャッチの強いもの。

――そうそう、このパッケージにまずひかれたんだよね。それで中を見てみたらシマウマ(笑)。どうして柄をシマウマにしたんでしょう?

柄を考える時にゼブラ柄はあるけれど、シマウマの全身はないなと単純に思ったんです。そして色んなことをリサーチした結果、男性用のアンダーウエアーは女性が買う確立が高いんです。男性は結構保守的なものを選びますが、女性はそうではない。クライアント側にも女性のスタッフが多く、ブランド的に女性が男性に買ってあげられるデザイン性を打ち出して欲しいというリクエストがありました。女性が「可愛い」と言ってくれるものを目指した結果シマウマはありだなと思ったんです。他にもタイヤ柄や、これは目をひく柄だなと思えるものをどんどん作っていきました。

どこかクラシックでノスタルジックなデザインを追求

――そういった吉永さん独自のデザイン性の特徴って一言で言うとなんでしょうね?

音楽もそうなんですが、僕は60年代のものが好きです。当時の写真やタイポグラフィー、そこに影響されているのが大きいです。その時代に生きていたらそうは思わなかったかもしれませんが、自分が生きていなかったからこそ興味を持ちますね。今の時代にないものを求めるんでしょうね。古いもののにおいや手触りに興味があるんです。それこそレコードとか。

――なるほどね。CDのデザインでもどこかクラシックでノスタルジックなものが多いですよね。僕はとっても好きですよ。よく分かりました。さて、吉永さんがお使いのバッファローのディスプレイ、FTD-W2232HSR/BKについてお聞かせください。

バッファロー製品は結構前から使っていました。ハードディスクやカードリーダー、モデムもそうですね。そこで最近ディスプレイを導入してみたんです。メインのディスプレイはアップルの30インチを使っています。これは実寸のものがデザインでは使いやすいので、大きなものを使用しているのですが、常に我々にはサブディスプレイが必要です。例えばデザインをしながら、メールを開かなければいけないこともあるし、インターネットもそうですね。映像のサンプルをサブでチェックしながらメインのデザインを進めることもよくあります。同時に作業が出来るのは助かるんです。そこでバッファローのディスプレイを導入してみたんですが、発色の素晴らしさに感動しました。映像を見る場合は正直に言って、アップルのディスプレイよりもバッファローの方が奇麗です。間違いなくDVDはバッファローので見ます(笑)。それと僕が使っているのは22インチですが、値段が3万円以下で買えるんです。このコストパフォーマンスの優れかたは考えられないですよ。たくさんのデザイナーは助けられているはずです。これだった他のメーカーのものは買わなくなりますね(笑)。僕の中ではバッファローはとても信頼のあるメーカーです。まわりの仲間にもデータがとんだ等のトラブルの話は殆ど聞きません。それにネームバリューもある。我々にとってはその信頼の部分がとても大きいんです。安心して仕事に向かえますからね。

――どうもありがとうございます。では最後に吉永さんのようにデザイナーを目指す人達にメッセージをお願いします。

「DJをしながら出来る仕事ってなんだろう?」ってずっと考えていたんです(笑)。でもDJをしたことで、若い頃から外に出て人と出会えることにつながりました。そして今でもそのつながりが僕の仕事の基盤になっています。なので出会いは大事にして欲しいですね。こもっていても仕事にはつながりません。外に出て、諸先輩方の話を聞くことは本当に大事なことだと思います。

――今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

吉永 祐介(よしながゆうすけ)

2006年、デザイン事務所solla株式会社を設立し、CDジャケットを中心にファッションカタログ、エディトリアル、広告などのアートディレクションからフィニッシュまでトータルで一貫した制作活動をしている。手掛けたCDジャケットは100枚を超える。又、DJとしても活動。レギュラーイベントは渋谷Organ barにて、森田昌典(STUDIO APARTMENT) らと毎月第1土曜日「La Verdad」。須永辰緒(Sunaga t Experience)、小西康陽と毎月第2金曜日「レコード番長」など。長寿イベント「レコード番長」は今年で12年目。「La Verdad」は3月で10周年を迎える。

http://www.sol-la.jp

info@sol-la.jp

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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僕が買った”Sotto Capo”の吉永デザインのシマウマのアンダーウエアーのパッケージです。このルックスがとっても気になって購入したんです。

画像02

そしてこれがアンダーウエアーの全貌。シマウマの大体は横向きですが、吉永さんに聞いたら2頭だけ顔だけが正面を向いているシマウマがいるそうです。そのユニークさにも脱帽ですね。女性に人気があるのも分かるような気がします。

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夏木マリさん、新作のCDジャケットです。雰囲気出てますね。彼女の表情とロゴが音の世界観を上手く演出しています。

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御存じ和田アキ子さんのベスト盤です。吉永さんの大好きな60年代のテイスト。ジャケットへの愛が感じられます。

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吉永さんがサブディスプレイといて使用しているバッファローのディスプレイ、FTD-W2232HSR/BK。発色の素晴らしさに感動していました。たしかにアップルのディスプレイと比べるとそれがよく分かりました。

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お仕事中の吉永さん。仕事場はとてもオシャレで、さすがにこの現場だからこのデザインが生まれるんだなと納得いくスタジオでした。レコードも大量にありましたよ。

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今回はシマウマパンツにやられました(笑)。まさか吉永さんのデザインだったとは。本当に驚きでした。彼はアンテナをちゃんと張っているデザイナーなので今後も楽しみです。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

つけめん大王/肉野菜炒め(大辛)

吉永さん曰く「事務所から徒歩1分の中華料理屋です。ドラマの撮影も時々やってますが、セットの様な古い内装。前を通るとついつい吸い込まれてしまいます。注文するのはいつも肉野菜炒めの大辛。豆板醤を追加でこれが最高。毎日でも食べられます。」

今回登場した製品

製品写真

22型ワイド HDCP対応 スピーカ搭載 液晶ディスプレイ FTD-W2232HSR

ワイドで高解像度「WSXGA+」(1680x1050)で表示できる液晶ディスプレイ。デジタル映像の著作権保護システム「HDCP」に対応し、ハイビジョン映像コンテンツも楽しめます。

FTD-W2232HSR製品ページ

 
 

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