• ショッピング
  • 製品・サービス一覧
  • 対応情報
  • ダウンロード
  • お客様サポート
法人のお客様

@PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA

椿原 大平(つばきはら たいへい)

59 グラフィックデザイナー

どこでもアクセスHDDの枠を超えた〈リンクステーション〉

第59回目の@PROFESSIONAL USERSは、今やカフェ業界ではトップの業績をあげるカフェカンパニーのチーフデザイナー、椿原 大平さん。全国で40店舗ものカフェ経営に加え、コンピレーションCDのリリースや、イベント等、椿原さんがデザインで手掛ける仕事は後を絶たない。そんな椿原さんが、今や仕事で手放せないアイテムとなっているのが、バッファローのネットワーク対応HDD(NAS)、〈リンクステーション〉LS-WH1.0TGL/R1だ。カフェカンパニーのサウンドプロデュースも手掛けるLAVAが、東京・渋谷にあるカフェカンパニーの本社を訪れ、お話を伺いました。

プロクリエイターが選んだ製品 〈リンクステーション〉 RAID機能搭載 省エネ ネットワーク対応HDD LS-WHGL/R1シリーズ
 

20歳でデザインしたTシャツがバカ売れしました

――僕もお世話になっているカフェカンパニーのチーフデザイナーの登場です。椿原さんがデザインに目覚めていった経緯を教えてください。

父が元々デザイン系の学校を出ていました。その後、某有名広告代理店に勤務し、デザイン関係の仕事をしていました。僕は幼少の頃からそんな父を眺めていましたので、物心ついた時には、自然とデザイナーになりたいと思っていたんです。プロダクトデザインや、グラフィックについては、あまり知識はなかったのですが、環境作りや都市計画についての興味はあったんです。

――それはめずらしいですね。普通はもっと派手な部分から入りそうなものだけど。

そうなんですよね。古い映画で、今ちょっとタイトルは思い出せないのですが、環境をデザインするという内容の作品があって、何故かその映画が好きだったんです。それで、育英工業高等専門学校に入学します。専攻したのが工業デザイン学科で、主にプロダクトデザイン、電化製品、車のフォルムが中心でした。その頃にグラフィックというものが登場したんです。授業のカリキュラムにも加わっていました。とても興味を持ちましたね。僕はデザインがやりたいというよりも、色々なこと、色々な実験をしたかったんです。グラフィックは制限のないツールだと感じました。ちょうどパソコンに触れたのもその時期ですね。

――パソコンが出て来た時にどう思いました?僕なんて最初に触れたのがMacのクラシックシリーズで、まったく容量のないものだったから苦痛でしたけど(笑)。

僕はLAVAさんの時代よりももう少し後ですね(笑)。パソコンを最初にいじった時は、表現領域がとても広くなるなと感じました。2Dのデザインの見え方も革新的でしたね。未来に対しての可能性を強く感じました。まさに新しい未来というやつですね。なので学校に通っている時から自分でパソコンを購入して、色々と自分で作ってみました。グラフィックで作ったキャラクターやタイポグラフィーをまわりの友人達に見せてまわりました。卒業後、遊びの中で知り合った人の中でアパレル関係の人がいまして、彼に作品を見せたら「面白い。僕のブランドのTシャツを作ってみないか」と誘われたんです。嬉しくて作ってみたんです。その頃はちょうど裏原(裏原宿)ブームの頃で、彼のショップもその原宿周辺のビルにありました。それで僕のデザインしたTシャツはなんとバカ売れしたんです。

——バカ売れ!凄いね。だってその頃20歳ぐらいでしょ。

はい、卒業後すぐなのでそうですね。それでその誘ってくれた人から「一緒にブランドをやらないか」と言っていただき、21歳の時にB.I.C.というアパレルメーカーにデザイナーとして就職しました。

自分の世界を広げるためにアパレルから広告のデザインへ転進

――なんかスムーズに進むね。

いや、これからがそうでもないんですよ(笑)。当時は、その声をかけてくれた人のアシスタントやグラフィックデザインがメインでした。僕はアパレルや洋服の知識はないですからね。なのでアシスタントを2年間やりました。でもその後に自分がディレクション出来るブランドを社内に立ち上げてもらいました。洋服のデザインから全て自分でまかないました。"4th Creation"という名のブランドです。この"4th Creation"の活動は4年間続いたんです。ただその頃からアパレル業界に暗い影が落ち始めまして、「これはアパレルにいても無理かもしれない」と感じ、デザインもここまでは独学でなんとなくやってしまっていたので、広告とかDTPのスキルアップも必要と思い、「花摘デザイン」というデザイン事務所に就職しました。広告代理店の下請けをする事務所でした。そこでセールスプロモーション用デザインの仕事を3年間しました。全般的にはグラフィックデザインとはこういうものだ的な仕事内容で、いわゆるビジネスグラフィックの仕事でした。やってみていて、自分が一生これで食べていこうという世界ではないと感じました。

――僕のまわりのデザイナーもそういう人が多いんだけど、グラフィックデザイナーはあまりひとつの場所にいることをしませんよね。音楽ではあまりそうやって場所から場所を浮遊していく感じってないんだけど、グラフィックではどうしてそう動きまわるのかな?

アーティストはその人がメインですよね。僕らは製作しているもの自体が武器なんです。いくらでも変化していけるんです。そういった柔軟性はあった方がいいと思っています。一辺倒なデザインしか出来ないと、キャパシティーも狭くなります。僕は人一倍、色々なデザインに触れていきたいという気持ちが強いんですよね。

――なるほどね。それでどんどんまた攻めていく展開ですか?

いや、それがまたまたそうでもないんですけど(笑)。実は去年結婚しまして、子供も生まれました。家族に不安を感じさせてはいけないという気持ちが芽生えました。ただ、攻めの気持ちも忘れてはいけないと常に思ってはいるので、何処かちゃんと腰を据えられる仕事はないかと探していました。アパレル時代にカフェカンパニー経営ブランド"WIRED CAFE"のロゴデザインをした経緯がありました。

——あ、あれは椿原さんが作ったんだね。

はい。カフェカンパニーには知り合いも多かったんです。ただし、知り合いと仕事をするのは、ある種心構えが必要ですよね。中途半端なことは出来ないし、ここは一発、骨をうずめる覚悟で入社しようと決めました。面接時に社長の楠本さん(映像に出て来ます)にもはっきりとそう伝えました。

——楠本さんは喜びそうな言葉ですよね。ではそのカフェカンパニーでの主に手掛ける仕事内容を教えてください。

カフェブランドとしてのVI(ヴィジュアルアイデンティティー)、ロゴ製作、メニュー、販促物のディレクション、後は"WIRED CAFE"のコンピレーションCDのパッケージデザインもしています(写真参照)。ブランディングという目線でディレクションをする立場なので、とてもやりがいがあります。実際にお客様は近くにいて、自分が作ったものへのリアクションが見られます。来店してくれたお客様がそれによって幸せを感じてくれることはとても嬉しいです。カフェカンパニーは外食だけに特化している会社ではなく、デザインというものをアウトプットしていく力がある会社なので、カフェだけにとどまらないで、僕もその中で色々なことを発進していければいいなと思っています。最近では"WIRED CAFE"で"WIRED TIMES"というフリーペーパーも展開させています。多様な人達の人生が、カフェライフというテーマにもとずいて、その一人一人の中にカフェという価値を持つ。こういった、人それぞれのストーリーの面白さをフリーペーパーを使い伝えています。

人、物、商品すべてをデザインして幸せになれる場所をつくりたい

――デザインを通して、カフェカンパニーでこれからも提供していきたいことってどんなことでしょう?

具体的にデザインを出来る範囲は限られているんですが、カフェをデザインすることは、環境をデザインすることと同じだと思っています。まさに僕が最初に憧れていた分野です。ブランドはデザインだけでは何にもなりません。人がいて、物があり、商品があり、そのどれひとつが欠けてもブランドにはなり得ません。その全てをデザインすることが今の時代には必要なことだと思います。そういう意味で、この時代に必要とされる3rd Placeを提供していきたいです。そこに住む全ての人達が幸せになれるような場所を作っていきたいです。

――素晴らしい。テーマが大きくていいですね。僕も音楽を通して参加させていただきます。では、パソコンの用途を教えてください。

使用しているのは、Mac Book ProとiMacです。ソフトは主にイラストレーターとフォトショップです。Mac Bookは常に携帯していて、何処でも使えるようにしています。やはりカフェなので、常にオフィスにいるわけではなく、現場での仕事対応がとても多いのです。そこでバッファローのネットワーク対応HDD(NAS)、〈リンクステーション〉 LS-WH1.0TGL/R1を購入しました。この〈リンクステーション〉は、ネットワークを通してハードディスクにアクセス出来ます。なので、外で仕事をしていても、ハードディスクに蓄積されているデータにアクセスすることが出来るんです。今の僕の仕事内容を考えると、完全になくてはならないタイプのハードディスクです。クライアントにデータを送る際にも、グラフィックデータはとても重いので、このハードディスクをFTP代わりに使用しています。FTPって本当は大きなサーバーを借りて、ホームページを持っていなければならなかったのに、バッファローさんがこれを出してくれたので、それ相応の機能が手に入れられた以上に、自分のフィールドの制限を無くしてくれたことがとても嬉しく、助かっています。ハードディスクの枠を完全に超えたと言っても過言ではないでしょう。デザインも、あれだけの機能と容量を兼ね備えているのに、コンパクトなデザインで、とても気にいっています。

――どうもありがとうございます。では最後に、椿原さんのようなグラフィックデザイナーを目指す人達にメッセージをお願いします。

デザインの世界は料理人等と一緒で職人の世界。きついことも多いです。でも、それを乗り越えた分、多くの人達に幸せを与えられる素晴らしい職業です。自分の中にある夢に向かって、どんなことがあっても、まっすぐ突き進んで欲しいです。

――今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

椿原 大平(つばきはら たいへい)

カフェカンパニー、チーフデザイナー。1976年生まれ。父親の影響も有り幼い頃デザイナーになると決意、育英工業高等専門学校修学時にデザインの基礎を学ぶ。その後グラフィックデザインの道を目指し独学で技術を習得。1997年、フリーの活動を開始。主にブランドロゴや企業ロゴ・CDジャケット・Tシャツデザインなどを中心に活動を開始。1998年、アパレル会社に所属し、メンズブランドの商品企画やデザインなど、多数のブランドディレクションを手がける。アパレル会社在籍中に現在在籍しているカフェ・カンパニー(株)の中心的ブランドである”WIRED CAFE”のロゴデザインを手がける。2003年、更なるスキルアップを目指し退職。同年、デザイン事務所に所属し大手企業の広告製作に従事する。2008年、カフェ・カンパニー(株)に入社。2009年現在、同社のチーフデザイナーとしてBtoB・BtoC問わず、カフェブランドのVI構築からファサードデザイン・ロゴデザインなどを中心に活動している。

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

画像01

東京・渋谷にあるカフェカンパニーのオフィス。このビルにはカファカンパニー経営店のRespekt CafeとSECO Loungeがあります。しかしこのオフィス、気持ち良いですよね、ここで働けたら。

画像02

今年の5月に発売されたWIRED CAFEの第3弾コンピレーションアルバム"SMOOVE"。今を代表するクラブジャズ系アーティストが集結した傑作コンピレーションです。このジャケットデザインを椿原さんが手掛けました。僕も1曲新曲で参加しています。

画像03

みなさんも街角で見かけませんか、このLOGOを。今やカフェの代表格になったWIRED CAFE のLOGOパターンです。椿原さんのこのデザインは、カフェの窓口をスタイリッシュに広げましたね。

画像04
画像04

僕もイベントやDJをしている、東京・六本木ミッドタウンの人気レストランA971。これは椿原さんが手掛けるA971でのウエブのデザインから。洗練されたイメージの中にも、常にコミュニーケションの大切さを表しているデザインになっています。

画像05

こちらは、カフェカンパニーが経営するクラブ、SECO Loungeのウエブデザイン。クールです。ここは僕も定期的にDJをしているクラブで、最近ではサウンドシステムも一変して、とても良いクラブになりました。みなさんも是非遊びに来てください。

画像06

椿原さんお気に入りのバッファローのネットワーク対応HDD(NAS)〈リンクステーション〉 LS-WH1.0TGL/R1。NASの機能をふんだんに使って、外からの仕事に思いっきり役立てているようです。デスクの上にコンパクトかつ、存在感を光らせて置かれていました。

画像07

お仕事中の椿原さん。何度も書きますが、本当にここは働いていて気持ちよいだろうなと思えるオフィス。でも彼はとっても彼は忙しそうでした。なにせ抱えている作業量が半端じゃないんですよ。

画像08

一緒に記念撮影。骨をうずめる覚悟で入ったカフェカンパニー。今後の椿原さんの気合いの入ったデザイン、期待しています!

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

椿原太平の好きな料理”この一品! ”
「タコライス」

椿原さん曰く:「職業がら、ランチタイムにご飯が食べれない事が多いのですが、時間を選ばずご飯が食べられるRESPEKT CAFEのご飯にはいつもお世話になっています。
安くて、手軽に色んな食材を食べれるし、タコライスは野菜や豆など栄養も豊富で味もおいしいので僕みたいな職業の人間にはベストなメニューですね。」

RESPEKT(リスペクト)
東京都渋谷区渋谷1-11-1 2F 
TEL:03-6418-8144

今回登場した製品

製品写真

〈リンクステーション〉 RAID機能搭載 省エネ ネットワーク対応HDD LS-WHGL/R1シリーズ

家の中でのデータ共有はもちろん、外からもインターネット経由でアクセスできる、Webアクセス機能搭載NAS。家庭向けのDLNAガイドライン対応機器との接続に加え、オフィスで活用できる各種管理機能も充実。さらにデータを2つのHDDで二重に守るRAID1対応。幅広い環境で安心してお使いいただけます。

LS-WHGL/R1シリーズ

 
 

おすすめ情報

一覧を見る