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@PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA

大寺 麗子

68 グラフィックデザイナー

この製品は、Macで使えるFireWire対応ハードディスクのベストデザインですね。

第68回目の@PROFESSIONAL USERSは、グラフィックデザイナーの大寺 麗子(おおでら れいこ)さん。小さい頃から絵を描くことに関しては天才と呼ばれていた大寺さん。その才能を活かし、見事にグラフィックの世界へと進出。数々の作品を手掛ける彼女は音楽界との仕事も始め、今や乗りに乗っています。そんな大寺さんがマックユーザーには最適と言われるバッファローのハードディスク、HD-MIBSU2シリーズを使用とのこと。早速LAVAが大寺さんの仕事場を訪れ、お話を伺いました。

USB2.0/eSATA/FireWire800/400用 外付けHDD for mac HD-MIBSU2シリーズ
 

小さい頃は成績も良くて絵も上手くて、ちょっと天狗になっていた嫌な子でした(笑)。

――グラフィックデザインの世界に入っていった経緯を教えてください。

幼稚園時代の物心ついた時には、すでになりたい仕事がはっきりしていました。洋服のデザイナーです。それには理由があったんですが、母の実家が洋服の仕立て屋さんでした。お店に行くとたくさんの生地等がかかっているんです。季節によって様変わりしていく生地の柄や色使いを見ては「おばあちゃん、今年の春、夏、いいね」とか生意気に批評していました(笑)。両親が働きに行くと、私はおばあちゃんのテーラーに預けられるので、洋服やバッグ、小物を作ることが日常にありました。だから自然と私も洋服を作る仕事に就くと思っていました。

――それはいい環境でしたね。

そうですね。後はとにかく私は絵が上手かったんです! (笑)。1年生の時にみんなで絵を描いていると、先生達が集まってくるんです。「これはすごく上手い!」とザワザワしだします。「私って絵が上手いんだ」と思うようになりました。その辺りから変なポリシーを持つ子になります(笑)。勉強も出来ました。誰もが分かる質問に対しては答えませんでした。「私が答える問題ではない」(笑)。嫌な子でした。

――(笑)本当に嫌な子だね。

でも成績は常にオール5ですから先生は何も言えないんです(笑)。それと同時にリーダーシップまでとっちゃうので、面倒くさい子供だったんですよ。でも女の子からの支持率は高かったですね(笑)。それで中学に上がると、文化祭のポスターに私が描いた絵が選ばれました。街中にそのポスターが貼られた時は嬉しかったですね。当時はテレフォンカードが流行していた時期で、学校の先生が私のその絵をテレフォンカードにしてくれたんです。私を喜ばすというよりも、先生方が気に入ってくれてテレフォンカードに変えてくれたんですが、先生が本当に褒めてくれるんです。その辺りから洋服ではなく、ポスターを作るようなデザイナーになりたいと思うようになりました。それで美術の先生にどうすればそういう仕事に就けるかを聞いたら、「グラフィックデザインという仕事がある」と教えてくれました。実はその先生は間違いなく私をえこひいきしていました。絵が上手かったので(笑)。いつでも美術の本や写真集を見せてくれたり、自分にだけ一歩進んだ授業をしてくれました。結果その先生が目標の後押しをしてくれたんです。

――僕なんて逆に先生に「美術科クビ」と言われました。統制を乱すとかで(笑)。出来る人はやはりその辺りから違うんだね。

東京に出てきて「天狗人生」が終了。開き直ってデザイナーになるという目標に一直線。

クビって凄いですね(笑)。それで高校に入ってその後の進路に悩みますが、やはり美術を選択して、高校2年生の夏に実家の福島から東京に出てきて、美術の夏期講習に通うようになりました。そこで初めて自分よりもレベルの高い人達と出会い、大きなショックを受けました。それまでは常に自分が1番だと思っていましたので、そうじゃないことが分かり「天狗人生」破壊です(笑)。その後武蔵美と多摩美を受験しますが失敗。人生初の挫折を味わいます。浪人生活に突入しますが、進路は芸大だけに絞りました。そこから多浪人生が始まります(笑)。

――天狗人生から大きく変わったね(笑)。

はい(笑)。でも多浪していると結構冷静になれて、合格するまで後わずかというのが分かってくるようになるんです。なのでやめられなくなってきます。ちょっとのミスで落ちてしまっているというのが自分で分かるんです。でも結局は芸大には受からずで、両親にお金の援助をしてもらっていたので、それも申し訳なく感じ、22歳という年齢でこんな影のような人生を送っているのももったいないといと思いました。そこで、何も芸大に入るのが目的ではなく、デザイナーになるのが目的なんだ!と開き直りはじめ(笑)、「よし、これは学校は通りこして、デザイナーになってしまおう!」と決め、がんがん前に行く人生に切り替えました。

――人間、開き直りは大切です(笑)。

そうですよね。それで婦人雑誌のデザイン、エディトリアルを手掛ける小さな会社に面接に行き、採用されました。面接の印象がとても良かったと社長さんに言われました。それもこの会社始まって以来の好印象と言われ嬉しかったです。デッサン力には自信があったんですが、とにかく勉強をさせて欲しいと伝えました。このガッツが良かったんでしょうね。私がデザイナーとして成長していくきっかけにもなった会社です。この時期がちょうど手作業からパソコンに移った時で、私はぎりぎりアナログに作業を経験することが出来たのは良かったと思います。ひとつひとつのデザインの理由や進行の仕方が、現在のパソコンの作業とは違い、アナログの方が細かくて丁寧だったと思います。それを経験している、知っているのと知らないとでは全然違ってくるでしょうね。その会社は1年半ほどで辞めましたが、社長さんには学歴ではなく、人間性の良さを強調しなさい、自分に自信を持って頑張りなさいと言ってもらいました。その言葉は今でも自分を支えています。

——大学に行かなかった大寺さんにとっては先生のような人でしたね。学歴ってそんなにグラフィックの世界でも大事なんですか?

大学を出ていないことで露骨に鼻で笑うような代理店やクライアントもいましたよ。でもその悔しさをバネに頑張ったというのもありますけどね。それで、あるデザイン事務所に入社しました。そこでパソコンを徹底的におぼえました。1番驚いたのは、アナログから私は入っているので、パソコンを使うとすぐ目の前に想像していたものが現れるのは不思議でしたね。でも以外とパソコンって簡単だと思いました。新しいことをするのは好きだったので、入りやすかったんでしょうね。データで入稿出来るようになった驚きと喜びは今でも忘れませんね。それからして、また違うデザイン会社に移って6、7年務めます。実は働いて3、4年した時点で、いつかはフリーになろうと決意していたので、33歳の時にフリーとして活動を始めました。

フリーデザイナーだからわかる、色々な経験、色々な人との出会いの重要性。

――現在手掛けているお仕事を教えてください。

メインでやっているのは資生堂のセミナーテキストです。これは内部販売員の方達が新商品販売のために読む本です。これをお勧めしましょうとか、化粧品の成分の話とかが載っています。販売員のための教科書ですね。このデザイン、レイアウト全てを手掛けています。他は単発の仕事が多いのですが、私の近所にチグリハーブさんという女性歌手の方がいて、彼女のライブ用のチラシやポスター、CD等をデザインしています。彼女の音楽は心が癒されますので、是非みなさんにも聴いていただきたいですね。後はROOTOTE(ルートート)というバッグの会社がありまして、エコバッグで有名なんですが、そこでミッキーマウスを使って色んなアーティストがミニトートバッグを作るという企画があったんですが、私も参加しました。LAVAさんにそれを差し上げます。

――おっ、これはとってもいいですね。色がいい。僕でも使えるかな?

はい、大人のためのトートバッグというテーマで作ったので、是非使ってみてください(写真参照)。他は、私はフリーランスなので、デザイン会社に出向して、そのチームの一員としての仕事もしています。いわゆる助っ人仕事ですね。今はANAのスカイショップに関連する仕事をしています。色んな人と仕事をすることは、やはり勉強になりますし、成長にもつながります。最初の会社の社長さんがおっしゃってくれたように、人間性がとっても大事なんですね。不思議なことにそれがフリーになるとよく分かるんです。

——確かにね。その通りだと思います。現在使用しているパソコンの話をしてください。

今使っているのはMacのG4、デスクトップ型ですが、現在iMacの入荷待ちです。ソフトはイラストレーター、フォトショップ、インデザインです。パソコンで毎日仕事をすることは好きです。細かいことも好きですし、パソコンの前に座っていると集中出来ます。

——バッファローのハードディスク、HD-MIBSU2シリーズを使用していますね。

はい、バッファローはMOを使っていた頃から購入していました。当然デザイナーですからバックアップをまめにとらなければなりません。ただ、仕事に集中しているとすぐに時間が経ってしまうので、後でまとめてデータをバックアップ出来る大きな容量のハードディスクを探していました。実はMacで使えるハードディスクって少ないんです。USBケーブルが付いているものはたくさんありますが、ファイヤーワイヤーが使えるのは数に限りがあります。でも私はファイヤーワイヤーのものも探していました。それでバッファローのHD-MIBSU2シリーズを知り、購入しました。ファイヤーワイヤーものは結構高いんですが、バッファローのはお値段も手頃ですよね。それと、いくらパソコンとはいえ、私はシンプルで可愛いものが好きなんです。デザイナーですから形で入ります(笑)。でも、このハードディスクはすごくシンプルで、見た目もすっきりしています。ここ最近のハードディスクの中ではベストデザインではないでしょうか。バッファローは有名なメーカーなので、私はずっと信頼していましたよ。特に私はフリーランスなので、データの管理がとても重要です。デザインの仕事は過去の作品をひっぱり出さなければいけないこともあるので、まずは信頼性が高いと私が感じるハードディスクを使うことが大切です。それで間違いなく私はバッファローを選んだんです。机の上にもベストマッチですしね。

——どうもありがとうございます。では最後に大寺さんのようにグラフィックデザイナーを目指す人達にメッセージをお願いします。

デザイン業界のイメージは派手できらびやかな感じがすると思いますが、実は地味で細かい作業に明け暮れる世界。でのその地味で細かい作業をしていかないとやっていけない世界の中に、1mm、2mmの大切なものが隠れています。そういったことも知っておくといいと思います。

——今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

大寺 麗子(おおでら れいこ)

福島県生まれ。東京藝術大学受験のため浪人生活を経験後、エディトリアルのデザイン事務所に勤務し実践的なデザインの基礎を学ぶ。その後、2カ所のデザイン会社を経て2005年に独立、フリーランスになる。
ポスター、フライヤー、パンフレット等の広告デザインや、ロゴマーク、エディトリアル、CDジャケット等グラフィックデザイン全般を手掛け、時としてイラストも描く。

http://www.odera-design.com/
Mail:reiko@odera-design.com

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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(株)資生堂「ベネフィーク」という化粧品ブランドの社内用テキスト。「10年ほど前から担当している仕事です。毎年5〜6册のテキストを制作。時にはパンフレット等を頼まれることもあります。この仕事があっ たので、独立出来たといっても過言ではありません(笑)」

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(株)スーパープランニングの"The Artists Who Love Mickey Mouse & Minnie Mouse"という企画です。「アーティストが、ROOTOTE(ルートート)をキャンバスに、ミッキーとミニーを自由にアレンジした作品を発表し展示販売する企画。2009年に参加した作品です。」これ、いただきました。ありがとうございます。

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インタビューにも登場した女性歌手、チグリハーブさんのCDジャケットとライブフライヤーです。「彼女は素敵な歌を歌っていますので、是非彼女のサイトに行ってみてください。」
http://plaza.rakuten.co.jp/chiguriherb/

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ミヤケマイさんとのコラボ作品です。「アーティスト(絵描き)のミヤケマイさんと組んで仕事をすることが多く、その作品達です。「関西 Queer Film Festival 」ポスター、パンフレット、DM/「綱島園」お茶のパッケージ、DM/「ミヤケマイ個展」DMです。」

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「作家で冒険家でもある戸井十月さんのための「五大陸走破行、南米大陸一周行」オリジナル応援Tシャツです。」

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「"KURABIN NIGHT"という友人のDJが企画したイベントのポスターです。」

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大寺さんが間違いなく選んだというバッファローのハードディスク、HD-MIBSU2シリーズです。このハードディスク、僕も使っていますが本当にMacと相性がいいんですよ。形から入る大寺さんもお気に入りのようです

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お仕事中の大寺さん。仕事場はかなりすっきりしていて、とても整頓されている感じです。バッファローのハードディスクもベストマッチでしたよ。

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この日は歌手のチグリハーブさんもいらしてくださり、楽しい取材になりました。大寺さんはとても気さくで、それでいてかなりの実力者。軸のしっかりしたデザイナーだと感じました。今後の作品も楽しみにしています。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

大寺 麗子の好きな料理”この一品!”

大寺さん曰く、 「この一品というよりも、ここの料理というべきでしょうか…。霞ヶ関にあるお店で料理人の友人が創ってくれる懐石料理です。味はもちろんのこと、目にも美味しい料理で、毎回 違ったメニューを出してくれます。基本的には「仕事でよく頑張った自分へのご褒美!に」…と思う時に食べにいきます。年に1〜2回のプチ贅沢です(笑)。お礼をしたい友人や、元気づけたい友人を誘っていくこともあるので、私にとっては、料理から元気をもらえるスペシャルなお店です。」

今回登場した製品

製品写真

USB2.0/eSATA/FireWire800/400用 外付けHDD for mac HD-MIBSU2シリーズ

USBの実効転送速度を向上させる「ターボUSB」機能がMacにも対応。写真や音楽、動画など大容量ファイルを扱うMacユーザーの方におすすめ。アルミボディーで優れた放熱性能。

HD-MIBSU2シリーズ製品ページ

 
外付けハードディスク  製品ページ

USBケーブルなどでパソコンに簡単に取り付けでき、大容量のデータが保存可能なストレージです。

 

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