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法人のお客様

@PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA

小林 和幸

70 インテリアデザイナー

モバイルジャケット装着して、USBを巻きつけて、これでパーフェクト

第70回目の@PROFESSIONAL USERSは、インテリアデザイナーの小林 和幸(こばやし かずゆき)さん。人気のヨガスタジオ、スタジオ・ヨギーのインテリアデザインを創業時から手掛け、現在では店舗が全国で約20にも及ぶ。その他にも東京では絶大なる人気を誇る代々木上原のファイヤーキングカフェの内装も手掛けており、そのデザイン性の高さに各方面からのラブコールが多いインテリアデザイナー。その小林さんがバッファローのUSBデュアルドッグ付ポータブルハードディスク、DUALIE(デュアリー/500GB)を導入したとのことで、早速LAVAが東京・代々木八幡にある小林さんのオフィスstackkを訪れお話を伺いました。

USB2.0/eSATA/FireWire800/400用 外付けHDD for mac HD-MIBSU2シリーズ
 

絵を描いたり、海外に行くことが仕事になるような人間になりたいと思ってました

――小林さんがインテリアデザイナーになっていった経緯を教えてください。

自分は手先が器用だということに早いうちから気づいたので、漫画を描いたり、工作に熱中しました。幼稚園では手に絵の具をつけてペタペタと絵を描くことが好きでしたね。小学校の時に登場したウルトラマンや仮面ライダーも上手に描きましたよ。10歳上のいとこがいまして、彼はブルース・リーやミル・マスカラス、タイガーマスク等が大好きな少年で、彼の家に行っては彼が読んでいた少年マガジンの漫画を模写して描いていました。僕は生まれは新潟で、高校までそこで育ちましたが、母親の実家が農家でして、母の兄、つまり僕のおじさんがお米や野菜を作ったり、大きな作業小屋まで作っていました。そんなものを見ては「いいなあ」って思っていたんです。

――活発に運動して遊んだりとか、そんな子供ではなかったんですね?

運動は苦手でした(笑)。特に球技はまるで駄目。バレーボールをやれば腕が真っ赤。野球をやっても球がとれません(笑)。それにそういう状況にかぎって同級生が教えてくれたりしますが、それがまたとっても嫌でした(笑)。どちらかと言うと、プラモデルを作ったりしている方が自分らしさを感じましたね。小学校の頃、新潟大学の理学部が移動することになり、新潟大学は廃校になったんです。そこに忍び込んでは標本類や資料、動物とかのホルマリン漬けを見に行って喜んでいました。

――気持ちの悪い子ですね。

そう思います(笑)。その頃、僕の家は下宿をやっていまして、2人の男性が泊まっていました。2人とも社会人で建築事務所で働いていたんです。いつも徹夜明けで、その人達が2階から降りて来て僕と一緒に朝ご飯を食べるんですが、「あー、こういう仕事があるんだ」ってその時に知りました。彼等が使っているトレーシングペーパーや、針みたいに尖っている鉛筆で、サッと線を描いている姿を見て、「かっこいいな」と純粋に思いました。

――まあ運動はあまり関係なさそうな人生の始まりですね(笑)。

そうなんですね(笑)。中学に入ってからも相変わらず運動は駄目でした(笑)。その頃にアニメブームが到来しまして、もうどっぷりはまりました。部員が4、5人しかいませんでしたが理科部というのに入りまして、彼等と「宇宙戦艦ヤマト」を見たり、語ったり、そんな日々が続きます。運動会では応援席のやぐらの後ろにあるパネルに竜の絵を描いてみんなには喜んでもらえました。そういったことがだんだん嬉しくなってきたんです。それがきっかけで議員さんの講演会の役員をやっていた僕のおじいちゃんに、講演する際のステージ上のパネルの字を書いて欲しいと頼まれて、レタリングをしたりもしていました。ファッションに興味を持ち始めたのもその頃ですね。高校生の時は進学校にはいましたが、相変わらず運動もせず、勉強もしない、デザインとファッションとか、そんなことばかりを考えていました。大学進学時には美大に行くか、建築に行くか、ファッションに行くかで真剣に悩みました。美大はそこまで絵に自信がなく断念。ファッションもそれほど熱い情熱があったわけではなかったので、結局は建築学科のあった神奈川大学の工学部に入学しました。

――そこから遂に建築の勉強を開始ですね。

建築学科には180人ぐらいがいましたが、自分と同じようなタイプの仲間に出会えたことがまずは嬉しかったです。常に建築物を彼等と見に行ったりしていましたね。学園祭の時に教室の内装を変えてBARにしました。看板を作り(写真・参)、バーカウンターを作り、たたみを使用して客席を作り、窓ガラスをステンドガラスにして、木材を使用して塗装までして椅子を作りました。手先も器用でしたから物作りにどっぷりとはまっていきましたね。就職時には大学の研究室に入って建築デザインの勉強を猛烈に始めました。その頃のドイツのBAUHAUS(1919年設立の美術、建築に関する総合的な教育を行った学校)の存在を知り、モダニズム建築に魅かれていきます。オランダの建築にも興味を持ちました。水平と垂直で出来ている、四角いデザイン、この辺りに魅力を感じました。

Macのノートをリュックに詰めて、いきなりオーストラリアへ旅立ってみました(笑)

――BAUHAUSは素晴らしいですよね。僕もちょっと興味を持ったことがあります。そして念願の就職ですね。

はい。僕としては都心部の建築デザインを手掛けてみたかったので、当時ブームだった多くのカフェバーに携わっていた高坂都市研究所に入社しました。入社早々、インテリアデザインを任せていただけて、高坂さんが手掛けていることもあって、白山眼鏡の既存店の改装を任せてもらえました。苦労もしましたが、どんどんと有名なお店も手掛けられるようになり、一流のクリエイターの要望に応えて設計出来る喜びは大きかったですね。オーナーにもお客さんにも同時に喜んでもらえましたしね。その後バブルがはじけてしまい、仕事の失敗、プロジェクトの不振、社長とも上手くいかなくなったりで、6年目にして退社しました。28歳の時ですね。その頃にお金を少し貯めていたので、ヨーロッパにひとりで旅行に行きました。憧れのオランダ建築に触れ、ドイツのBAUHAUSにも行き、多くの現地の人達とのコミュニケーションもあり、逆に当時会社を辞めたことでリフレッシュが出来ました。さらに建築やデザインへの思いが深まっていったのもこの頃です。

――外を1回見てみることは本当に大事なことなんですね。帰国後は?

すぐに再就職はせずに、建設会社の設計部に務める友人に誘われ、契約社員として集合住宅の設計、現場管理を手掛けました。その頃が僕が一番建築に携わった時期ですね。でも建築会社なので、自分のアイデアがなかなか通りにくく、ジレンマに悩まされ4年で退職しました。その頃に友人からお店を出したいから設計して欲しい、美容院を設計して欲しい等の依頼がありました。あとはこれが大きかったのですが、あるレストランの女性オーナーとの出会いがあり、”MISTO”というお店を東京の駒場に作りました。そこのお店で知り合った人からまた仕事を依頼され、人脈が急に増えていったんです。この辺りがキッカケで、徹底的に自分の思ったデザインをやってみようと決意してフリーランスとなり、2003年に自身のプロジェクト、stackkを立ち上げました。

――現在小林さんが手掛けている仕事を教えてください。

スタジオ・ヨギーというヨガスタジオのインテリアデザインを創業時から手掛けていて、現在では約20店舗になりますね。極力流行のデザインやファッションには流されず、時間と共に味が出てくるような自然素材の手触りを活かしたデザインを心がけています。レッスンの時はレッスンに集中で出来て、レッスンが終わったら先生方やスタッフとの会話が楽しい。訪れた人達と共に育っていく。そんなスタジオになっていくといいなと思います。床のパイン材の色に深みが出てくるように。

――僕もヨギーはアニバーサリーパーティーでDJをしたことがありますが、とても素晴らしいヨガスタジオですよね。スタッフもみんな感じの良い人ばかりですしね。代々木上原の人気カフェ、ファイヤーキングカフェも小林さんですよね?

はい。先ほど話したMISTOで知り合ったファイヤーキングカフェのオーナーから相談に乗って欲しいと頼まれました。僕が設計する場合はクライアントと相談して、その人の持つイメージを形にしていきます。一緒に作り上げていくものだと思っているんです。特にここはオーナーのデザインコンセプトを実現レベルにしていく作業でした。インテリアのコンセプトは飽きないで、長く使える、決して古びないデザインです。

――僕もよく行きますが、今年で10周年なんですよね。でも店内は全く古びていませんね。本当に居心地がいいです。今後小林さんが手掛けてみたいインテリアデザインはありますか?

フリーになってからはひとりで何でもやってみたいと思っていて、家具の制作もそのひとつです。常に手は動かしていたいですね。時間があれが家具作り。これが最近のモットーです。

私の中でデザインは、整理整頓することとよく似ていると思っています。

――最近小林さんがお使いのバッファローのUSBデュアルドッグ付ポータブルハードディスク、DUALIE(デュアリー/500GB)HD-PA500IBU2/Dについて聞かせてください。

仕事用で使っている電話がiPhone1本でやっているんで、ちょっと忙しくなると充電が必要になってきます。地方の現場との電話ミーティングがとても多いのでiPhoneをすぐに充電する必要があります。デュアリーには専用ドックが付いていて、一緒に置けて、充電も出来て、それでいてデザインもすっきりしているのでとても気に入っています。仕事では図面のバックアップはもちろん、地方調査から工事中、竣工等の写真をたくさん撮るので、データをストックしておかなければなりません。僕の場合10年、15年と長くお付き合いしているお客さんが多いので、「あそこどうなってたっけ?」といった具合に昔の写真をひっぱり出すことがよくあります。その理由もあってハードディスクは欠かせないアイテムではあるんですが、デュアリーは僕の大切なiPhoneも抱えてくれます(笑)。こんな素晴らしい機器は滅多にありませんよ。容量も500GBで、持ち運びにも便利です。色々な人からバッファローは信頼出来ると聞いていますしね。それと、家に持って帰って作業することもあって、本体だけ持って帰ってもUSBでパスパワーなので、コンセントがいらないところも便利です。iPhoneの純正ドックよりもしっかりしていて安定感もあります。僕らの世代は図面を平行定規で書いていた世代で、パソコンを使うようになったのは90年ぐらいです。友人の影響もあってずっとMacなんですが。90年代は手描きとMacが半々ぐらいでした。それこそ昔は鉛筆で図面を書いて、企画書もワープロの切り貼り。ロゴを作るのはインスタントレタリングだったり。2000年代になってフリーになり、やっとMacでの作業が多くなりました。Mac、iPhone、デジカメ、これにプラスしてデュアリー。これで僕のデスクトップ作業環境はパーフェクトです。

――どうもありがとうございます。パーフェクトとは素晴らしい。どんどん活用してください。最後に、人気のお仕事だと思いますが、インテリアデザイナーになりたい人達にメッセージをお願いします。

今までの僕のお客さんは知り合いか、知り合いの紹介。高坂さんの所にいた時も、あるBARで色々な人との出会いがあり、それが今につながっています。MISTOもそうですね。僕は基本的に営業をしません。作ったお店がそのまま営業につながります。デザイナーを目指す人は机に向かってインターネットの情報を探すだけではなく、実際にお店に行ったり、街に出るなり、フットワークを軽くして動き回ることが大事だと思います。

――今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

小林 和幸(こばやし かずゆき)

1963年新潟県新潟市生まれ。1986年に神奈川大学建築学科卒業後、西麻布にあった高坂都市研究所に入社して約6年勤務。主に店舗の設計を担当。(白山眼鏡店、CLOUD9....etc)。退社後、様々な設計事務所、建築施工会社設計部等で経験を積みながら1995年頃から知人、友人からの仕事を受け始める。1999年フリーランスに。2003年より事務所名をスタックとして設計活動を開始。同年8月代々木八幡に仲間のクリエイター達とシェアオフィスListを立ち上げる。最近では全国に出店しているスタジオ・ヨギー各店のインテリアと家具デザインのほか、オフィス、ヘアサロン、カフェ、住宅のリフォームから家具製作まで幅広く手がける。自身も手掛けたLAVAもお気に入りの代々木上原のファイヤーキングカフェは2010年で10周年を迎えた。

http://stackk.jp
Mail:stackk@stackk.jp

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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東京・代々木八幡にある小林さんの仕事場、stackk。何人かのクリエイターとのシェアオフィスで、誰もが憧れるワークオフィスでした。

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インタビュー中にもあった、大学生時代の学園祭で教室をBARに変えた時に小林さんが作った看板。やはりこの頃からただ者ではないものを作り上げていますね。洒落てます。

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ここから小林さんがデザインしたお仕事の写真です。まずは“antipasto MISTO”。
このお店のオーナーとの出会いが今の仕事につながってるそうです。僕もよく行きましたが、まるで自宅にいるような安らかで幸せな空間でした。

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僕も本当によく行く東京・代々木上原のファイヤーキングカフェ。夜な夜なこのカウンターにはたくさんの才能を持った、たくさんのアーティストやクリエイターが溜まります。小林さんの持つ才能やデザインだけではなく、そういった人々を呼び込むパワーもデザインに注入されているんでしょうね。

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CNET Networks Japanのオフィスです。ここではまた違った小林さんのデザインが見られますね。かっこいいです。

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日本技芸です。真ん中のアルミ無垢板を使った電話台は事務所で作ったそうです。

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インタビューにもあった今や全国に20店舗を持つスタジオ・ヨギー。僕が思うに小林さんの愛のある人間性が一番現れているデザインだと思います。

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小林さんの手掛けた軽井沢の別荘です。小林さん曰く、「傾斜地に建つ別荘で、一級建築士事務所アトリエ71の倉田さんと組んで設計しました。杉の無垢板とラワンベニヤを使ったインテリアで、床には低温床暖房を使用しています。冬でも暖かいとオーナーに大好評です。」

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小林さんご愛用のバッファローのUSBデュアルドッグ付ポータブルハードディスク、DUALIE(デュアリー/500GB)。これを手にしたことで、自身のデスクトップ作業環境はパーフェクトだそうです。机にもマッチしていましたよ。

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作業中の小林さん。かなりすっきりした作業環境で、デュアリーが一番目立つ所に置かれていたのも印象的でしたね。クリエイターにとってはまさに命とも言えるハードディスクと携帯電話。このふたつがひとつになったんだら凄いことです。

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僕は小林さんとは彼が手掛けたMISTOで会ったのが最初です。かれこれもう10年近くの付き合いになりますが、人間性の現れたデザインとはまさに彼の為にある言葉だと思います。常に穏やかで優しい人なんです。それがいくつものデザインを通して「暖かみ」という言葉でかいま見ることが出来ます。今後も愛あるデザインを期待しています。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

小林 和幸の好きな料理“この一品!”
「たぬきうどん」

小林さん曰く、「”手打ちうどん やしま”のたぬきうどん。20代の頃から通っている手打ちうどんの店。富ヶ谷に移転オープンしてから近所になったので週2は食べてるかな。
独特の食感のうどんがやみつきです。いつも”たぬきうどん椎茸少なめしょうが多め”。こればっかり。味の調整に醤油をかけるのですがこの醤油がまた絶品。」

今回登場した製品

製品写真

Phone/iPodドッグ付き ポータブルハードディスク HD-PAIBU2/Dシリーズ

同梱されている専用ドッグを使えば、HDDとiPhone/iPodを同時に接続することができます。
HDDは曲線をいかしたR形状ボディーに、ラバー調コーティング仕上げを施し、手に取ったときにしっくりくる、持ちやすさと手ざわりのよさに配慮されています。

HD-PAIBU2/Dシリーズ製品ページ

 

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