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法人のお客様

@PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA

安田 景憲

76 プロデューサー

値段で決めて失敗しないために、僕はプロとしてバッファローを選ぶ

第76回目の@PROFESSIONAL USERSは、プロデューサーの安田 景憲(やすだ かげのり)さん。常に音楽業界のトップを走る(株)ビーングのシステムエンジニア、ウェブデザイナーとして早くからパソコンでの仕事を始めた安田さん。現在は音楽とITの融合会社「ビートザテクノ」を立ち上げ、ウェブデザイン及びクリエイティブを手掛けています。その安田さんは大のバッファロー好きで、今まで導入したバッファロー製品は数知れず。今回は5台目となるバッファローの外付けハードディスクドライブ Link Station LS-WV2.0TL/R1を導入したとのこと。早速LAVAが安田さんがお仕事でよく利用するという東京・新宿京王プラザホテルを訪れお話を伺いました。

RAID機能搭載 高速ネットワーク対応HDD LS-WVL/R1シリーズ
 

デビューの話が消えてバンドも解散し完全に道に迷った

――安田さんはITと音楽との融合会社を経営されているプロデューサーです。僕もとても興味のある分野でお仕事をなさっていますが、その経緯を教えてください。

もともとは野球に明け暮れるような少年でしたが、僕には4つ上の姉がいまして、彼女がとても流行に敏感で、小学生で既に洋楽を聴いていました。姉がある日、知り合いからカーペンターズとビートルズのLPレコードを借りてきたんです。

――それまで安田さんは洋楽は聴いていませんでしたか?

「黒猫のタンゴ」、「泳げたいやき君」なんかがフェイバリット(笑)。姉が借りてきたのは「赤盤」と呼ばれていたビートルズの初期のベスト盤で、僕はその中の“She Loves You”を聴いて驚いたんです。大好きになってしまったんですね。姉のてんとう虫のレコードプレーヤーが壊れるまで聴きました(笑)。それで聴いているだけではつまらないの、早速ギターが欲しくなったんです。そこでまたまた姉が親戚に白いアコースティックギターを買ってもらってそれをくれました。とにかくそのギターを毎日練習していました。当時は小学校5、6年生ですが、僕のキャリアのルーツは間違いなく姉とビートルズと白いギターです(笑)。

――その後は?

中学で野球部には入っていましたが、音楽をやりたい気持ちが大きくなり、お年玉を6万円貯めて遂にグレコのストラトキャスターを購入です。アンプは買えなかったのでラジオにつないで弾いてました(笑)。バンドを結成したかったので、ここから友人への洗脳攻撃を始めます。ある者にはベースを買わせ、ある者にはレスポールを買わせます。みんなお年玉を使わせていました(笑)。それで問題はドラム。やはり高価なので、友人の家に行き、そのお父さんに会い「ドラムを彼に買って欲しい」と頼んだんです。

――どんな子なんですか(笑)。

(笑)。でも結局お父さんは買ってくれたんです。この頃から説明が上手になり、プロデューサーへの道が開けました(笑)。

――ほんと、おかしいです(笑)。高校に行ってもそんな感じですか?

はい。軽音楽部のある高校に入ろうと思ったら近所にあったんです。音楽部のレベルは高かったですね。この辺りで曲を作り始めました。山下達郎さんやサザンオールスターズも好きでしたね。お洒落系っていうんですか(笑)。それで西武百貨店がオープンするので、そこで演奏して始めてギャラを5,000円もらいました。「音楽で食える」って完全に思ってしまったんです(笑)。

――そんな簡単な(笑)。

でも実はそれからすぐに“Mikes”という大阪は天王寺にあるライブハウスの箱バンド(レギュラー)としてのオーディションに高校2年生で受かってしまい、、固定給をなんと12万円ももらえたんです!この頃が人生の中で一番輝いていましたね(笑)。

――東京に来るのはそれからですか?

サザンの桑田さんに憧れていたので、東京に行かねばみたいな気持ちが大きかったんです。それで有名な軽音楽部もあった法政大学へ行きました。大谷君というドラマーがいて、彼とバンドを始めたんです。大谷君はそれまでにも色んなところへ出演していたので、結構有名人でした。コロンビアレコードからデビューの話が持ち上がり、ディレクターに曲を聴かせにいったりしていたんですが、急に違うディレクターが担当になった瞬間デビュー話が消極的になり、嫌な話も増えてきて、結局バンドも解散しました。

――おっ、ようやく上手くいかなくなってきましたね(笑)。

そうなんですよ(笑)。あんまり傷ついてこなかった人生だったので大打撃(笑)。ものすごく落ち込んで就職活動なんかもしませんでした。完全に道に迷ったわけです。そんな時にある経営コンサルタント(シンクタンク)の会社からアルバイトで手伝ってくれないかと言われました。そこの事務局でプログラムディレクターみたいなことをしていましたが、当時一世を風靡している音楽プロデューサーの講演を僕がセッティングする立場になったんです。そこでの彼の話に衝撃を受けました。どうやったらヒットソングは出るかとか芸名の付け方とか。そんな話を聞いていたら、見たこともない音楽の世界を知らされました。嬉しいことにそのプロデューサーから「うちに来て働かないか?音楽とビジネスが両方出来る」と言ってもらい、「これはいける!」と自分に光が差し込んだ気がしましたね。

当時500万円のUNIXを導入して会社のホームページを立ち上げた

――そして(株)ビーング入社ですね。

この瞬間からバンド活動は諦めました、もの凄い数のヒット曲を連発して強烈な忙しさです。1日14時間労働です。僕は最初は編成部という所にいて、曲の発注からハンバーガーの買い出しまでありとあらゆることをしました。入った瞬間から辞めようかと思っていましたが(笑)、だんだんコツをつかみ始めます。シンクタンクで4〜5年働いていたことで、自分のビジネスに対する持ち味があったんです。入社して5年目にインターネットという「黒船」がやってきます。当時はMacのSE30という100万円ぐらいするコンピュータを使ってアレンジャーやプロデューサーとやりとりをしていました。それを会社には勘違いされ、安田はパソコンに詳しいと思われたんです。この時期小室哲哉さんがTK.comを立ち上げて1日に20万ヒットという記録を出しました。ライバル社avex からはTRFが登場し、ビーングもちょっと焦ったんです。小室さんもインターネットを立ち上げ、坂本龍一さんもネットを使い人気になりました。ビーングもインターネットをやらなければという状況になり、ホームページを社内で作ることになったんです。それで、安田はコンピュータが得意ということになり僕がやることになったんです。

――いきなり出来るもんなんでしょうか?

いやいや、絶対出来ないですよ(笑)。上司からは最近名刺にメールアドレスがあるからそれも作って欲しいと言われ、どうしていいことやら(笑)。それでNECの研究所に勤めている友人の女性に連絡して手伝ってくれることになりました。彼女はビーングでも人気だったWANDSのファンでしたからね(笑)。そして自分が手掛けたいことを伝えると「サーバある?」って聞かれ「?」。UNIX(ユニックス)というコンピュータを使わないと作れないと言われ、これは素人では無理だと思い、上司に相談しました。UNIXは500万円しました。でもUNIXを導入しないと作れないと会社に頼んだんです。「ではすぐ買って自分で手掛けてみろ」とあっさり言われビーングにUNIXがやって来ました。当時はブロードバンドはなく、月額50万円で専用線を引いて独自で仕事を開始しました。サーバが自分のデスクの上にある感じですね。ここから僕はシステムエンジニア、ウェブデザイナーとして生きていくことになりました。

――今では世の中はもう完全にインターネット化されましたよね。お話を聞くと安田さんはその先駆けにいたんですね。それも音楽業界の中心で。

16キロ痩せました(笑)。でも貴重な体験をしていると思います。でも心の中では「いつ音楽に戻れるか?」って思っていたんですよ。でもそこからニューメディア開発部のチーフとなり、BGV.JP株式会社の代表取締役になっていきました。仕事がネットに完全にシフトしていきました。音楽のダウンロード化、ライブの映像配信、マルチキャスト等、ITの仕事を手掛けるようになり、その世界の知り合いも増えていきました。その後はダウンロード販売が盛んになり、iTunesの登場で音楽業界が縮小化されます。僕のいたBGVも本社のビーングに吸収されたこともあり、独立して「ビートザテクノ」という音楽とITの融合会社を立ち上げました。

――ビートザテクノで手掛けているお仕事を教えてください。

Bee TVという携帯電話端末で動画番組を見るサイトのウェブデザイン及びクリエイティブ全般。総務省の仕事で「ネイチャーミュージアム北海道」というホームページのウェブ全般のクリエイティブも手掛けています。他にアーティスト、タレントのモバイルファンクラブのサイトもいくつか手掛けています。コンサルティング業務もあり、現在はアンドロイドを搭載したスマートフォンのコンサルティングも行っています。

素直が一番頼まれた後は決して断らない

――では、長い間使用して知り尽くしているパソコンについての話をしてください。

もうかれこれ25年は使っていますね(笑)。ウィンドウズの前のMS-DOSの時代からですからね。当時は周辺機器をパソコンに付けることはとてもハードルが高いことでした。今はUSBをさせばOKですが、当時はドライバソフトを何回もインストールしなければならなかったり、わけの分からない説明書を必死に読まなければならなかったり。プリンターにつなげるのも一苦労でした。Windows 95の時代から若干やりやすくなりましたが、メーカーや機種によってはまだ駄目なものも多かったです。パソコンを扱うには超人的な忍耐力が必要でした。Windows 95、98あたりでバッファローのメモリやマウスを使うようになりました。これは決してこのインタビューに出ているから言う訳ではなく、僕はバッファローへの信頼は本当に高いのです。デフォルトはまずバッファローを選ぶ。お店に行ってもとりあえずバッファローから選んだら間違いないと思っています。最近ではデザインも良くなったきましたね。なので増々迷わずバッファロー(笑)。僕は自宅とオフィスにそれぞれネットワークが貼られていて、2.0TBのハードディスク“Link Station”がマスターとバックアップで2台ずつ、計4台のLink Stationを使用しています。5台目のLink Stationとして LS-WV2.0TL/R1を導入しました。まず高速秒速72MBで、データをバックアップする際の書き込み速度がもの凄く早いです。ファンの音も静か。耐久性もしっかりしています。現在、ホームサーバを使って写真や動画を見たり、音楽を聴いたりすることを楽しむ時代に突入しています。それを見事に見据えた周辺機器です。もう1台同じものをバックアップ用に買ってみたいぐらい気に入っています。ちなみにポータブルHDもバッファロー、カードリーダー、SD、HCカードもそう。USBメモリは間違いなくバッファローです。僕は決して値段では選びません。メーカーで選びます。LAVAさんと初めてお会いしてバッファローの話になった時、異常なまでの反応を僕はしましたよね。アップルにも強烈なユーザーがいると思いますが、僕にとってはバッファローがそれ。信者に近いです(笑)。だからパソコン本体以外は全てバッファローなんです。たまに安売り品を買ったりすると失敗することが多いですよね。それをなくすためにも僕はプロとしてバッファローを選ぶようになりました。ファンとして今後はバッファローが家電の世界にも進出して、液晶TV、音楽プレーヤー等を作ってもらえると嬉しいです。それとアンドロイド端末でスマートフォンをバッファローブランドで作っていただきたい。それをアジア全域で売るとバッファローらしい。ワールドワイドで売れるバッファローブランドを作ってもらいたいですね。そこにLAVAさんも絡んで欲しいです(笑)。

――バッファローへの大きな愛を感じました。どうもありがとうございます。では最後に安田さんのようなITとクリエイティブを融合させている分野はみなさん、とても興味があると思います。今後その世界に入っていきたいと考えている人達にメッセージをお願いします。

柔軟な姿勢、それを素直というのでしょうが、それが一番。頼まれ後とは決して断らない。絶対に聞く。その中から色んな発見があります。「自分でよろしければやらさせていただきます」という意識で僕は仕事をします。そういった考えが未来を作る財産です。自分から与えていくこと。お手伝いさせてくださいという精神。そこから世界が広がり、得られるものは大きいと思います。どんどんとこの世界にも飛び込んできてください。

――今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

安田 景憲(やすだ かげのり)

7月30日生まれ しし座 O型
1990年 社団法人日本能率協会のビジネススクール「JMAマネジメント・インスティチュート」事務局運営に参画。
1992年 大手レコード会社「株式会社ビーイング」入社。
B’z、ZARD、大黒摩季、T-BOLAN、WANDAS、倉木麻衣、愛内里菜などの音楽制作、宣伝プロモーション、タイアップ企画、番組制作などに携わる。
2004年 ビーインググループのIT専門会社「BGV.JP株式会社」の代表取締役に就任。
音楽ポータルサイト「Musing(ミュージング)」を設立、運営

Musing(ミュージング)
http://musing.jp/

2009年6月 BGV.JP株式会社が上位親会社ビーイングと合併、同時に退社・独立。
現在に至る。

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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もともとはミュージシャンになりたかった安田さん。ビートルズ大好きでもある彼が、このインタビューの為に秘蔵のギターコレクションを持ってきてくれました。どれもピッカピカで、大事大事ににしている感じでした。

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「自分はバッファローマニアである」と堂々と語る安田さん。その一部を持って来てくれました。値段ではなくメーカーで選ぶ。それがプロだとおっしゃっていましたよ。

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そしてなんとこれが5台目だというッファローの外付けハードディスクドライブ Link Station LS-WV2.0TL/R1。でも安田さんのような早くからコンピュータの世界で活躍している方にバッファローが愛されるのは嬉しいことですね。さらにもう1台Link Stationを導入したいとおっしゃっていました。流石です。

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取材場で訪れた新宿の京王プラザホテルは、安田さんが若かりしころアルバイトをしていたホテルだそうです。今ではこの一室を借りてお仕事するのだから凄い成長ですよね。
とにかく忙しいご様子で、ひっきりなしに電話がかかっていました(笑)。

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安田さんと知り合ったのは2010年の5月ぐらい。彼の話は僕には勉強になることが多いのです。実は一緒に仕事をしようということになっていて、その展開が僕自身もとても楽しみなんです。おそらく元は同じ音楽を志した人間同士だから気が合うんでしょうね。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

安田 景憲の好きな料理“この一品!”
「かつサンド」

「好きな食べ物は「かつサンド」です。
新幹線での移動の際にはかかせません。。。
手軽に素早く食べることが出来て、腹もちも良くて満足感がありますし。。
出張の際にはいつも飽きることなく食べ続けています。 」

今回登場した製品

製品写真

RAID機能搭載 高速ネットワーク対応HDD LS-WVL/R1シリーズ

自宅ネットワーク内でのデータ共有はもちろん、外出先からもインターネット共有でデータの受け渡しが行なえるWebアクセス機能も搭載し、より活用の幅が広がったNAS製品です。従来モデル「LS-WXL/R1」に比べ高速なCPUを搭載し、さらにバッファロー独自の技術で開発された高速化ソフトウェア「ターボPC」と「ターボコピー」を含むパソコンを高速・便利にするソフトウェア集「バッファローツールズ」(Buffalo Tools)を添付しています。

LS-WVL/R1シリーズ製品ページ

 
 

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