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法人のお客様

@PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA

高橋 篤史

81 バルーン・アーティスト

2つのHDDに保存できるから、心配性な僕にはぴったりの製品

第81回目の@PROFESSIONAL USERSは、バルーン・アーティストの高橋 篤史(たかはし あつし)さん。おそらくあまり聞いたことのない名称のクリエイターですが、高橋さんは日本にも数少ない空間デコレーターで、バルーン、つまり風船を使って、店内やイベント会場を一気に夢の世界へと変えるアーティストです。高橋さんの武器でもある配色のセンスは目を見張る程に素晴らしく、訪れた人々全てを笑顔に変えてしまうといいます。そんな高橋さんは以前からバッファローユーザーであったと豪語。最近、バッファローの外付けハードディスク、3TBのHD-WL3TSU2/R1を使用とのことです。早速LAVAが東京・二子玉川にある高橋さんの自宅兼、仕事場を訪れお話を伺いました。

2台のドライブでデータを守るミラーリング対応HDD「HD-WLSU2/R1シリーズ」
 

DOARATの販売員に選ばれた理由はオープン日と僕の誕生日が同じだったから(笑)

――このインタビューでは初登場となるバルーン・アーティストの高橋さんです。とても興味深いクリエイティブだと思いますが、風船を使ったアーティストになるまでの経緯を教えてください。

高校生の時は洋服に興味を持った野球少年でした。まわりにお洒落な友人が多かったんです。服飾の専門学校に行こうと思い先生に相談したら、「男で服飾に行くな」って言われて(笑)。僕は埼玉の田舎の学校に行っていましたので、考え方がそんな感じだったんです。でも結局は東京の服飾の専門学校に入学しましたが、男子でその高校から服飾に行ったのは僕だけ。その高校の歴史上初です(笑)。

――なんでも初はいいことだよね(笑)。では最初はファッションから入っていったんですね。

学校では洋服のデザインやメイキングも学びましたが、僕が目指したのはスタイリストでした。学校の後半ぐらいからはスタイリストのアルバイト的な仕事もするようになりましたが、就職するというところまでには至りませんでした。関係者に電話攻撃をして、なんとか食い込もうと思ったんですが駄目でしたね。しょうがないから友人をたくさん作ろうと思って、卒業後はラフォーレ原宿のイタリアンカフェでアルバイトを始めました。

――面白い発想だね。就職出来ないから友人を作る。結構大事かも。

スタイリストになるにもまずは人脈と思ったんです。飲食店、ましてやラフォーレのような所だったら出会いがあると思ったんです。でも色んな動きをしている中でスタイリストへの気持ちは断念したんです。自分が向いているとは思えなくなっていました。それから1年半ほど経って、ラフォーレ原宿内にあった DOARATというアパレルブランドが裏原宿に路面店を出すという情報をゲットします。結局40人の中から僕だけが選ばれたんですが、あとから社長に聞いたら、路面店のオープンの日と僕の誕生日が一緒だったからと(笑)。彼は数字にこだわる人だったみたいなんです。

――ま、なんでも入れればいいよね(笑)。

そうですね。それでそこからはDOARATの販売員としてのスタートになります。裏原宿には同じ歳の人が多くて、他のショップスタッフ達とも仲良くなりました。みんなクラブが好きだったりで、イベントも仲間でするようになり、僕もDJとして参加してみたり。余談ですが僕はソウルがとっても好きなんです。それで、実はその頃LAVAさんにも会っているんですよ。渋谷にあった伝説的クラブ“SECO”でも僕はイベントをしていましたからね。

――えっ、そうだったんだ。僕もそこでレギュラーのパーティーをしていたね。懐かしいな。今ではありえない程いいクラブだったもんね、SECOは。

はい。それで夜はDJイベントをしながら、日中は洋服売ってという生活が続いたんですが、26歳の時にDOARATのデザイナーに昇格したんです。デザイナーになる前に準備期間があって、パソコンを覚えなければならなっかったんです。デザインはパソコンで作ることになっていましたので。僕は当時使っていなかったので、ボーナスでMacのiBookを買いました。お店が終わると毎晩9時には家に帰って、イラストレーターを使って絵を描く練習をしました。3ヶ月みっちりとやってデザイナーとしてスタートしました。前デザイナーからの引き継ぎなんてまるでなく、業者さんとのやりとりとか、本当に困りましたね。でも専門学校での勉強が役立ちました。ミシンや手縫いや。でもデザイナーになったら生地やファスナー等の付属品にも興味を持つようになったんですが、一番興味を持ったのが色の組み合わせなんです。COLOR HARMONYという色の参考書があるんですが、それを見て勉強しながら自分の感覚を磨き、独自で色を選んでいくんです。

――それは面白いね。僕も色には興味があります。DOARATではとどいういった所に色使いのセンスが役立ちました?

例えばキャップのつばとメッシュ、プリントの部分の色分けや、ラグランカットソーの袖とプリントの配色。これはDOARATのヒット商品でもありました。あとはキーホルダーや小物にも色の感覚はふんだんに使いました。DOARATはポップなブランドでもあったので、色は大切でしたね。

僕の強みはデザイン力 絵型を自分で起すことが命です。

――デザイナーとして上手くいっているように聞こえるけど、その辺りからバルーンのことも気になっていったのかな?

30歳の区切りとして、自分を更に成長させていくためには、ファッションというジャンルではなく、より外にデザインするものを探したくなったんです。その中で選択したのがバルーンでした。なんでバルーンだったかと言うと、クラブイベントのプロデュースをするようになった時、毎回同じ空間よりも店内に驚きを作りたいっていつも思っていたんです。店内デコレーションですね。最初はドンキホーテで風船を買ってきて、自分や仲間と膨らませて店内を装飾していました。ほとんど文化祭って感じで(笑)。でもそのデコレーションがあるとお客さんが喜ぶんです。それと自分が色が好きだったので、その2つがバルーン・アーティストを目指したキッカケになったと思います。

――なるほど。でもバルーン・アーティストになろう!って思ったらまずどう進むの?

DOARATを退社してからバルーン・アートスクールに通いました。

――あっ、そういう学校があるんだ?

はい。僕は1週間でしたが、朝から晩までバルーンについて勉強しました。

――凄く単純な質問なんだけど、よく風船でプードルとか作る人がいるよね?あれもやるの?

いやいや(笑)、あれは大道芸人ですね。僕らはデコレーターです。大道芸人が使うのは細い「マジックバルーン」と呼ばれるもので、ひねる、ねじるという基本的な動作がメインです。我々がやるのは空間に合うバルーンの素材を用途に合わせてチョイスして、空間、会場を作るアーティスト的な仕事と言えます。プードルもやれと言われれば出来ますが(笑)。

――何か手掛けた仕事で、もうちょっと細かくバルーン・アーティストの仕事を教えてください。

ではフィアットの仕事をした時の話しをしますね。まずイタリアから車が納車されます。それに合わせてショールームで展示が行われるので、そのイメージに合わせたバルーンを使ったショールームの装飾を依頼されます。僕の場合、まず依頼が来るとイメージをします。バルーンってみなさんの考えるものは丸いものとか細長いものですよね。僕は洋服のデザインをしていたことが経験となり、空間に合うと思えるバルーンを自分なりにチョイスして、これだったら誰も思いつかないだろうというクリエイティブの発想で作業にかかります。フィアットはイタリアの車なので、バルーンのカラーはイタリアの国旗カラーとイタリアンブルーを頭の中で描き、どうしたら縦の空間を上手く、華やかに見させられるだろうかを考えます。結局使用したのは「ミリオンスター」というバルーンで、このミリオンスターは特殊な形で、おそらくみなさんがあまり見たことのないバルーンだと思いチョイスしました。このバルーンは単色で使う人が多いのですが、僕はあえてイタリアンカラーをミックスさせて仕上げました。作業の行程は、まずショールームに行ってミーティング&内見。現場を見てイメージします。そしてショールームの写真を撮影します。その写真をPCに取り込み、イラストレーター上でイメージしたデザイン画を作成します。絵型をパソコンで作るのはデザイナーをしていた経験が役立ちます。ほんと当時は必死にやりましたからね。ここは僕の強みだと思います。アパレル業界からバルーン業界に入った人はほとんどいないと思います。話しはちょっとそれましたが、そこから平面図を作成します。ここのショールームの場合、天井にミラー系のボールがいくつもあったので、バルーンの配置を何処にするかを細かく決めるため、平面図が必要だったんです。これは数学的な作業でもありますね。バルーンの配置が決定したら、予算を見ながらバルーンの数、デザイン費、施工費を出していき、前々日に家の作業場で仕込みと作り込みをします。この仕事の場合は、バルーンが計180個ぐらいだったので、ハンドポンプを使って膨らませました。それを車に乗せて、会場に運んで納品します。最終的に自身で店内のデコレーションをします。その課程で平面図が必要になってきますが、何故かと言うと、時間の短縮、いわゆる作業効率を早めるためです。現場で慌てないようにするためです。出来上がると、スタッフのみなさんも喜びますし、車もゴージャスに見えます。外にいるお客様も華やかなので入って来たくなりますしね。
(ここまでの行程は写真でも見られます)

――なるほど。とっても面白い!よく目にはしていたけれど、こうやって聞くとバルーンにもドラマがありますね。高橋さんのバルーン・アーティストとしての持ち味は?

デザイン力ですね。絵型を自分で起すことが命です。まずはデザイン画でクライアントさんに、「必ず自分はいいものをクリエイトする」という自信を見てもらえます。それにこれが決定的な参考資料になりますからね。バルーンがあることで空間は間違いなく明るくなりますし、みんな笑顔になります。

バルーンは人に喜びや感動を与えられる仕事

――みんなを笑顔にするクリエイティブって本当に素晴らしいね。さて、パソコンはそれこそ今までの話しを聞いていたら命のようなものでしょうが、仕事でのパソコンの用途を教えてください。

使用しているパソコンはMacのPower Book G4。ソフトはメインで使うのがイラストレーターとフォトショップです。そこからPDFに変換して、クライアントさんとのやりとりもパソコンでしています。当然パソコンがないと仕事になりませんね。先ほども話しましたが、まずはデザイン画を起す作業で使いますよね。現場の写真は必ず自身で撮影します。色んな角度からも撮影しますので、ひと現場、写真1枚どころでは終わりません。写真も後でいじりやすい、加工しやすいようにあえて大きなサイズで撮影します。1枚で4MBぐらいですね。何枚も撮影するとすぐに100MBなんてあっと言う間です。それをサイズの大きなままフォトショップで加工するので、さらに大きくなります。僕の場合はよりリアルにデザインをしていくので、実際の現場の10分の1スケールで作っていきます。バルーン素材の無駄なロス分を出さないように、そしてよりリアルに写真にバルーンをはめ込んだデザインを作るため緻密な作業が必要になります。この作業をしているとデータはどんどんと大きくなり、仕事も同時進行でいくつも手掛けることもあるので、数も増えることでまたデータがかさみます。デザイン画の大きなものでは240MBのものもあります。そういうこともあり、僕には外付けのハードディスクが絶対に必要になるんです。まわりのデザイナーから、過去に大事なデータがハードディスクが壊れたことで失ったとか、そういう話しをよく聞くんです。自身にはまだそういったトラブルはないんですが、実はもの凄く僕は心配性で(笑)。バッファロー製品は過去にハードディスクやメモリ等で、かなりお世話になってきました。今回は心配性の僕にはピッタリのハードディスクを見つけたんです!外付けハードディスク、HD-WL3TSU2/R1です。これは2台のハードディスクに同時に保存出来るもので、1つが駄目になってもとりかえて復旧も出来るし、もう1つにも保存されているので安心度が高いんです。エコなハードディスクである、というところも気に入っています。スリープ状態になると音も静かですし、アイコンをダブルクリックするとまた再び動きだしますが、動いていても静かなんです(笑)。僕はハードディスクや周辺機器では絶大なる信用をバッファローには持っています。今までもこういう仕事をしているので、もちろん他メーカーのものも使いましたが、やはりバッファローがしっくり来ます。トラブルもないし、僕との相性もいいブランドなんでしょうね。デザインに関してもこれはシックで気に入っています。机の上でも邪魔になりませんし、これで3TBも容量があるんだから驚きです。今では作業したものは全てこのハードディスクにコピーします。新しいバルーンのアイデアだったり、新しいイメージを過去の作品から取り出して、またアレンジしていくこともあるので、このハードディスクがあることで、さらなる空間作品が生まれ、僕も進歩し、作品も進化していけるのだと思います。

――どうもありがとうございます。今度現場を作ったら呼んでくださいね。では最後に、バルーン・アーティストになってみたい!という人達にメッセージをお願いします。

人を喜ばすとか、感動を与えたいとか、そういう気持ちをもし持っているのなら、ひとつの選択としてバルーンを使った仕事につくのもいいと思います。

――今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

高橋 篤史(たかはし あつし)

Rouvle代表
Rouvle Balloon Design(総称ブランド)
1976年生まれ。埼玉県出身。服飾専門学校を卒業後、原宿アパレルブランド
『DOARAT』で販売・デザインに携わる。
2007年にバルーンブランドとアパレルを運営するRouvle設立。装飾ブランド『Rouvle Balloon Design』として、アパレルデザイナーの経験と培った感性と視点から配色と素材を構成する。ショップ店舗や飲食店舗、商業施設や結婚式などアニバーサリーやシーズンの空間の装飾を施しています。
主な業務内容
・SP商品(オリジナルプリントバルーンの制作)
・オリジナル装飾(デザイン・制作・施工・撤去)
などバルーンに関わること全般になります。

・公式ホームページ
http://www.rouvle.com/

・メールアドレス
atsushi@rouvle.com

・facebook
facebook.com/AtsushiRouvle

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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インタビュー中にもあった、高橋さんが勉強している色の参考書、“Color Harmony”です。僕も見ましたが、本当に興味深い参考書。ありとあらゆる色の組み合わせが見られます。

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ここからはインタビューにもあったフィアットのショールームにバルーンが飾られるまでの課程。まずは高橋さんが撮影したショールーム。まだ何もないですね

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撮影した写真をPCに取り込み、イラストレーターで緻密にバルーンを描きます。ここが彼の「デザイン力」という最大の武器です。

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実際の現場での作業上、実はこれが大事という平面図です。確かに高橋さんが言うように数学的な要素も入ってきます。これがあることで現場での作業時間の短縮にもつながるのです。

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デザイン画、平面図を元に天井に取り付けられた実際のバルーンです。美しくなってきました。ワクワクしますね。

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そして遂にフィアットが置かれ完成です。これはみなさん喜びますし、車も喜んでいるように僕には見えます。単純な言い方ではありますが、あるかないかと言ったら、あった方が絶対にいいのがバルーンなんですね。これで良く分かりました。

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これは有名な声優さんのトークライブでの高橋さんのバルーンを使った演出。ますはデザイン画があり、実際こんなものすごい数のバルーンが使われます。高橋さんの言う、「1/10スケールでリアルなデザイン画を制作します」がいかに大事かが分かります。ちなみにバルーンは1,000個以上使用したらしいです。

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2009年、東京ミッドタウン主催“DESIGN TOUCH 2009”のBALLOON GARDENにてバルーン・インスタレーションを制作です。とっても可愛いです。

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高橋さんご使用のバッファローの外付けハードディスク、HD-WL3TSU2/R1。信頼性が高いだけではなく、「このハードディスクがあることで、さらなる空間作品が生まれ、僕も進歩し、作品も進化していける」とおっしゃってくれました。素晴らしい!

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高橋さんの仕事場です。写真にもあった声優さんのトークライブが今年もあるそうで、今はイメージをしている段階だそうです。今度は風船2,000個で!

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高橋さんとは僕もイベントを行う六本木のお店のアニバーサリーで会いました。その時も彼が店内のデコレーションをしていたんです。才能もあり、人間性もとっても素直でまっすぐな男です。今、笑顔が最も大切な時代。彼の大活躍で人々が元気になっていければと切に願います。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

高橋 篤史の好きな料理“この一品!”
「野菜辛味つけ麺」

高津駅付近にある『つけ麺 江戸屋』を紹介します。普段、僕は野菜辛味つけ麺の中盛、辛さを2倍を注文します。バリエーション豊富のメニューと、同じ値段で並盛・中盛・特盛と選ぶ事ができるので男性にオススメです。食べながら卓上にある魚粉と玉ねぎをいれて、変わる味を楽しみながら、食べ終わったらスープ割りでスープも楽しめます。つけ麺のやすべえに似ている味であり、ゆっくり食べることが出来ない時に行き、腹持ちが良いので利用しています。

今回登場した製品

製品写真

2台のドライブでデータを守るミラーリング対応HDD「HD-WL3TSU2/R1シリーズ」

2台のHDDを搭載しており、それぞれのHDDに同じデータを書き込むミラーリング(RAID1)に対応。片方のHDDが何らかの原因で故障したとして も、もう一方のHDDには故障したHDDと同じデータが保存されており、データが消えるトラブルを防ぐことができます。システムのバックアップデータや仕 事のデータ、写真データや映像データなど、大切なデータを万が一のドライブ故障などから守ります。

HD-WLSU2/R1シリーズ製品ページ

 
外付けハードディスク  製品ページ

USBケーブルなどでパソコンに簡単に取り付けでき、大容量のデータが保存可能なストレージです。

 

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