• ショッピング
  • 製品・サービス一覧
  • 対応情報
  • ダウンロード
  • お客様サポート
法人のお客様

@PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA

中田 嘉生

83 アートディレクター/デザイナー

MacのTime Machine機能で大事なデータを常に同期してくれる

第83回目の@PROFESSIONAL USERSは、アートディレクター/デザイナーの中田 嘉生(なかだ よしお)さん。実は5年程前にLAVAのイベントフライヤーをいくつか手掛けていた中田さん。当時彼は造形大学の学生でした。就職後、グラフィックデザイン、ウェブデザインの仕事を続々と手掛けられるようになり、今では若干28歳で独立し、その忠実なデザインと仕事への真摯な姿勢が、多くのクライアントに満足と結果を与えていると言います。そんな中田さんがバッファローの外付けハードディスク、HD-AV2.0TUを使用とのこと。 早速LAVAが東京・原宿にある中田さんのオフィスにてお話を伺いました。

スタイリッシュなパソコンにマッチするデザイン。残量メーター搭載で残り容量がひと目でわかる
 

初めてのフライヤー作りで自分の力で形になったものを見て感動

――実にお久しぶりです。こんなに立派になって!(笑)。中田君は当時僕のイベントのフライヤーを作っていました。まだ学生だったよね?いやあ、活躍してますね。なんだか自分のことのように嬉しいです。さて、アートディレクター兼デザイナーになっていった経緯を教えてください。

高校生の時はフラフラ夜遊びばかりで、なんにも考えていませんでした。小学生の頃からサッカーはずっとやっていたんですが、上には上がいる世界なので、サッカーで生きていけるとは全く思っていませんでした。高校自体は中の上ぐらいのレベルではありましたが、勉強で勝負出来るほど頭は良くないし。大学受験を控え、「一体自分は何が出来るんだろう?」と真剣に思ったんです。そんなことも初めて(笑)。仲の良い友人が美大を受けたんです。それを見て、単純ですが自分も受けてみようと思ったんですね。当時は仲間の似顔絵を描いたり、先生に変なあだ名を付けたり、自分には人が発想しないことをイメージ出来る才能があるというなんだか訳の分からない自信がありまして。

――その自信で美大受けちゃうの?凄いね(笑)。

この世界では勝負する余地があるんじゃないかと思っちゃったんですよね(笑)。でも絶対的な自信があった訳ではないですよ。

――そりゃ当たり前だ(笑)。でも受かったの?

いやいや(笑)、考え甘過ぎですよ。予備校も行かず、遊んでばかりいて、4つ受けましたが当然全部落ちました。ちなみに友人も全部落ちました(笑)。さすがに予備校に行こうと思い、池袋の予備校に通いました。そこで初めてデッサンや立体工作等の基礎を学びました。驚いたのは、まわりに絵の上手い予備校生がたくさんいたんです。

――それも当たり前だ(笑)。

ですよね(笑)。でも、結局は無事に東京造形大学に合格することが出来ました。予備校時代にプロダクトデザイン(商業デザイン)をやりたいと思ったので、大学でもプロダクトデザインを専攻しました。僕は家電が好きなんです。カタログ集めたり、裏のスペック表を見て数字の並びに美しさを感じたり(笑)。でも、今となって思うのは、プロダクトデザインとは機能に既決することだと。例えばハサミ。デザインをしてデコレーションしたわけではなく、物を切るために作られたものですよね。目的は明確で、それに対する形がデザインです。色だったり装飾的なことは出来ますが、機能が全てであり、使えることがファースト。そこに憧れたんです。僕は本来見てくれ重視だったんですけど、シンプルなものが何よりも好きなんです。今思うと機能美に美しさを感じていたんだと思います。無駄な装飾を取りはぶいた最小限のデザインですね。

――なるほど。もうその頃から進むべき道は見えていたんだね。

いや(笑)。大学でも結構フラフラと遊んでしまいまして今イチ、デザインにのめり込む感じではなかったんです。その時期、ある友人にクラブイベントのフライヤー制作を頼まれたんです。それまではプロダクトデザインを勉強していたので紙は初めて。夢中になって作りましたね。フライヤーはハガキサイズのものでしたが、印刷屋から上がってきたそれを見て感動したんです。パソコンの中でちまちま作ったものが初めて形になって箱で届いたんです。自分でデザインをして、それが物に変わった最初の経験です。今になって思うのは、プロダクトデザインはそれに関わる人が圧倒的に多く、ひとりで完結出来るものではないんですよね。そこにモヤモヤを感じていたのかもしれません。フライヤー作りに関してはひとりで発案してデザインして入稿して印刷して、自分の力で形になっていきます。それが人に渡り機能していく。このプロセスは本当に嬉しかったんです。ひとりで感動していました(笑)。小さな規模の話しなんですが、これが僕の人生のターニングポイントです。

ウェブからグラフィックデザインへ移ってデザイン業務の全てをそこで学んだ

――ではそこでプロダクトからグラフィックの世界に入って行こうと決意したんですね。

はい。そのタイミングでクラブイベントのオーガナイザーと知り合いました。彼から色んな仕事をもらったんです。フライヤー作りに始まり、ウェブサイトや映像の制作まで。でも僕はウェブサイトも映像も、正直言えばグラフィックデザインもプロではないし(笑)。なので本を買ってひたすら勉強しました。何とか形にしないといけないので。そんな時LAVAさんと出会いました。

――あー、そうなんだね。そういった経緯があったんだね。全く知らなかった(笑)。何故かうちにDJバッグを中田君に届けてもらったことがあったよね。

ありましたね(笑)。なのであの頃は右も左も全く分からなかった頃です。知っているふりをしていました(笑)。でも、LAVAさんのように一線で活躍している人のフライヤー作りは本当に楽しかったです。

――ま、フラフラしている学生にはね(笑)。

その通りです!(笑)。でもゼロから形にしていく作業はこの頃築きあげていったものだと思います。それが今でもベースになっています。

――その後の展開は?

大学はフラフラしていたせいで中退です(笑)。就職をどうしようかと思っていた時、ウェブデザインの制作会社にいる友人に会社のお花見に誘われたんです。「よし、来た!」と思い、自分が作ったフライヤーを社長に見せたら「アルバイトにおいで」ということになりました。

――営業命。

はい、その通りです。そこはウェブがメインの会社で、僕は小さいバナーを作ったり、先輩デザイナーのアシスタントをしていました。でもウェブを手掛けているうちに何だか味気のないものに感じて来てしまったんです。ウェブはパソコンの電源を切ってしまったら終わり。フライヤー作りの感動がまた蘇ってきてしまったんです。僕は昔から飛行機のデザインが好きで、アメリカン・エアラインの広告をずっといいなと思っていたんです。そうしたらなんと僕のいる会社のグラフィック部門がそれを手掛けていたんです!

――そんなことが起きるんだね。

ほんと、びっくりしました。それで、たまたまその会社のグラフィック部門の先輩方達の飲み会があって突撃しました(笑)。「ウェブからそちらに僕を移してもらえませんか?」と。

――うんうん、それで?

すんなりOKだったんです。そこで4年間、グラフィックの仕事を手掛けました。でも、僕は今までが全部独学で、初めてデザイン業務の全てをそこで学ばせていただきました。それからして、憧れていたフリーへの道を決め、今年の4月にフリーのデザイナーになりました。

言われたものをそのまま作るのではなくデザイナーとして仕事の目的を考える

――現在手掛けている仕事を教えてください。

メインは店舗のブランディングです。ウェブサイト、ロゴ、ショップカード、パッケージ等です。後は広告デザインやウェブのデザインですね。

――中田君のデザインへの哲学ってある?

僕はセンスで勝負すタイプのデザイナーではありません。大学で学んだプロダクトのデザインに関しては、機能的なデザインなので普遍性があります。椅子も何百年も前から座るという目的があるからデザインもそこまで大きく変わりません。古くならないんです。でも僕はグラフィックの世界にいます。事情がまた違うんです。プロダクトデザインは使うためのデザインで、グラフィックやウェブデザインは人に伝えるためのデザインです。そこで機能性ということをグラフィックの世界で考えると、誰に何を伝えるのかということをまず考えて、そのためにはどういうい形がふさわしいかを考えます。おのずと色々な制約が出てきます。そうするとだんだん「こういう形だ」というシルエットが浮かんできます。それがグラフィックやウェブの機能的なデザインだと思います。言い換えれば、グラフィックやウェブのデザインは、それ単品だと成り立ちません。例えばひとつの飲食店があったとします。そこのウェブサイトを作ります。でもお店は実際にお店があって成り立つものです。お店の名前だったり、そのロゴだったり、店内でかかる音楽だったり、もちろん料理だったり。ウェブのデザイナーはこの仕事を頼まれると、かっこ良ければいいという思いで作業をする人も多いんです。僕は他の要素も含めて考えるのがウェブのデザインだと思っています。お店のデザインがピンクなのに、ウェブ上では黒でかっこ良くしてしまうのは全体を考えられていないと思います。ウェブのデザインのみの追求ではなく、その店舗全体を考えて仕事をして行きたいと思っています。もしLAVAさんに名刺のデザインを頼まれたら、LAVAさん風にかっこ良く作ることも出来るんですが、僕だったら「LAVAさんは絶対に暗い所で名刺を渡す機会が多そうだから、文字を蛍光でプリントしてみよう」とか。そこまで考えていくのが僕はプロのデザイナーだと思います。

――なるほどね。良く分かりました。ウェブやグラフィックに機能を持たせるってそういううことなんだね。僕も勉強になりました。パソコンでの仕事について教えてください。

メインで使用してるのはiMacの27インチです。Intuos(インテュオス)というペンタブレットを使って作業をします。ソフトはイラストレーター、フォトショップがメインです。後はインデザイン、ドリームウェーバーも使います。家には仕事は持って帰りません。仕事でしかこのiMacはいじりません。

――中田君が使っているバッファローの外付けハードディスク、HD-AV2.0TUについて教えてください。

Mac にはTime Machineという機能があります。それはパソコン中のデータを自動的にバックアップしてくれます。そうするためには、それを記録するための外付けハードディスクが必要になります。僕は今パソコン1台で全ての作業をしています。パソコンも機械なので、当然壊れることもあります。僕は現在会社員ではないので、このパソコンが壊れたらお手上げです。全てのデータがなくなります。会社倒産(笑)。信用がた落ちです。Time Machineは数時間に1回、パソコン全ての内容をこのバッファローの外付けハードディスク、HD-AV2.0TUに転送します。iPhoneとMac パソコンみたいなものです。常に同期してくれています。Time Machineを設定せず、いちいち違うハードディスクにコピーしていかなければならないのは僕は面倒なんです。Time Machineを使用することで、最新の状態が常にこのバッファローのハードディスクに同期されています。極端な話、今ここでパソコンが壊れてもHD-AV2.0TUに入っているから大丈夫なんです。このハードディスクはまず転送速度がとても早いので、僕の感覚からいくと、今まで3時間かかったものが1時間でコピー出来ます。コピー中は動作が遅いととてもストレスですが、それがこのバッファローのハードディスクを使用することでストレスがなくなりました。それと2TBの大容量。ここまであると容量を気にすることはもうないですね。デザインもすっきりしていて机に納まりがいいです。僕はデスクの上に無駄なものを置きたくないタイプのデザイナーです。これは2TBもありながらとってもコンパクト。そんな容量あるのに、こんなに小ちゃいの!って感じです。全てが自分にとっては好都合のハードディスクです。

――どうもありがとうございます。確かになんにもないこのデスクの上で、かなりいい感じにハードディスクが収まってますね。さて、今後グラフィック、ウェブデザイナーになりたい人達にメッセージをお願いします。

グラフィックに限らず、目の前に仕事があるとすると、必ずそれはなんのための仕事かを僕は考えます。物事には目的があります。目的を見失なわずに、積極的にクライアントとコミュニケーションをとってください。言われたことをそのまま作るのが仕事ではなく、デザイナーとして考えるべきことはたくさんあると思います。

――今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

中田 嘉生(なかだ よしお)

1983年、東京生まれ。東京造形大学プロダクトデザイン専攻、中退。
株式会社アンティー・ファクトリー内のグラフィック部門、ジ・アン グラフィックを経て、2011年4月のフリーランスとして独立。東京/原宿を拠点に活動を開始する。
シンプルかつ機能的で、根拠にもとづいたデザインを得意とし、ブランドデザイン、コーポレート・アイデンティティー、広告/キャンペーン、ウェブ、パッケージ、映像などのアートディレクションを手掛ける。

・公式ホームページ
http://www.nyso.jp/

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

画像01

ファッションブランド、TABASAのカタログ。
Art Direction / MOTE SINABEL

画像02

マクロビオティックの料理教室、Cafeを展開する、“haru”のブランドデザイン。
ロゴから始まり、WEB、ショップカードなど全般を手がける。
http://www.cooking-haru.com/

画像03

ファッションを中心に広告などのフィールドでも活躍する、ファッションエディター/永尾 将宗氏のポートフォリオサイト。

画像04

雑貨、アパレルなど、「生活」に関するものを取り扱うセレクトショップのブランドデザイン。
ロゴから始まり、WEB、ショップカード、ファサード、パッケージなど全般を手がける。

画像05

花屋「ichi」のブランドデザイン。
こちらも、ロゴから始まり、WEB、ショップカード、パッケージなど全般を手がける。

画像06

中田さんご使用のバッファローの外付けハードディスク、HD-AV2.0TU。MacのTime Machineと同期させて、大切なデータを保存しています。中田さん曰く、「全てが自分にとっては好都合のハードディスク。」仕事机との相性もバッチリですね。

画像07

作業中の中田さん。オフィスも東京のど真ん中にあり、仕事も順調だと言っていました。彼の好む「何もない空間」での作業が、彼らしい作品を生むんでしょうね。

画像08

中田君に会ったのは今から5年ぐらい前だと思います。彼はまだ美大に通う大学生。正直中田君がここまで活躍するデザイナーになるとは思いませんでした。僕と会わなかった数年間、必死に生きていったのでしょうね。彼の成長ぶりは僕にとっては本当に嬉しいことです。中田君、是非今度は一緒に仕事をしましょう。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

中田 嘉生の好きな料理“この一品!”
「せい家 原宿店のラーメン」

中田君曰く、「原宿で仕事を始めてわかったのが、どこに食べにいくにも物価が高いということです。オシャレなカフェなんかもいいのですが、そればかりでは飽きてしまいます。
そんな時に見つけたのが「せいや」。ここのラーメンは500円でとてもおいしいのです。
いわゆる家系ラーメンで、濃厚な豚骨醤油です。場所も事務所のすぐ近くで、結構頻繁にお世話になっています。ただ、濃厚なだけに、疲れている時などは食後に余計疲れる事もありますが。」

今回登場した製品

製品写真

スタイリッシュなパソコンにマッチするデザイン。残量メーター搭載で残り容量がひと目でわかる「HD-AVU2シリーズ」

スタイリッシュな最新パソコンにマッチするピアノブラック筐体のハイデザインハードディスク「HD-AVU2シリーズ」は、テレビ視聴機能や大型液晶を搭載した最新パソコンのそばに横置きで設置ができるスタイリッシュなハイデザインハードディスクです。ハードディスクの残量をひと目で確認できる残量メーターを搭載し、デジタル放送の録画を多用するパソコンに最適です。

HD-AVU2シリーズ製品ページ

 
外付けハードディスク  製品ページ

USBケーブルなどでパソコンに簡単に取り付けでき、大容量のデータが保存可能なストレージです。

 

おすすめ情報

一覧を見る