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法人のお客様

@PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA

三浦 信

84 トラックメイカー

スペックの高い音源を持ち運べるこのポータブルHDDは僕の右脳ような存在

第84回目の@PROFESSIONAL USERSは、DJ/トラックメイカー:三浦 信(みうら まこと)さん。新進気鋭のトラックメイカーであり、最近リリースしたLADY GAGAをジャズでカバーするという企画アルバム、“JAZZY GAGA”のプロデュースを手掛け、音楽リスナーからは大きな支持を得ています。そんな三浦さんは外付けハードディスクに関してはバッファロー製品をこよなく愛しているといいます。最近ではバッファローのポータブルハードディスクHD-PXT1.0TU2-WHを使用とのこと。早速LAVAが東京・神泉にある三浦さんのスタジオにてお話を伺いました。

高速・快適、ハードウェア暗号化と耐衝撃ボディーで大切なデータをしっかり守るポータブルハードディスク。

大学の写真サークルで出会った先輩にJAZZの魅力を教えてもらった

――実は今度、僕がサウンドプロデュースをするお店でもDJとして参加してくれる、トラックメイカーの三浦 真君です。まずは音楽に目覚めていった経緯を教えてください。

僕は秋田県出身なんですが、とにかく秋田にはない刺激を欲しがる男でした(笑)。「STUDIO VOICE」等のカルチャー誌を読みまくっては何かをイメージしていましたね。セルジュ・ゲンスブール(フランスの作曲家、歌手、俳優)やボリス・ヴィアン(フランスの作家、詩人)が大好きだったので、50年代から60年代のフランス文化についての情報を集めていました。大学は東京の大学に進みましたが、他に興味がなかったので、フランス文学を専攻しました。でも、のめり込んでいったのは音楽でした。何処かサークルにも入ろうと思い、写真サークルかDJ サークルかで迷いましたが、DJサークルを覗いてはみたんですが、僕が思う音楽的な厚みを持った人には会えず、写真サークルに入ってみたら、音楽的厚みを持った人に会えたんです(笑)。彼はJAZZ系のDJでした。そのひとつ上の先輩である彼からJAZZやブラジル音楽の魅力を教えてもらったんです。それからはクラブイベントにもDJとして参加出来るようになりました。そこで出会ったのがクラブ界の「レアグルーブマスター」、小林径さんです。

――おーっ、大御所です。

はい。径さんが青山のfaiというクラブの音楽プロデューサーになったので、径さんから僕に「毎月の月曜日を帯でイベントをやりなさい」と指令が来ました。

――いきなりもの凄い指令が来るね(笑)。

そうなんですよね。でも僕はルーキーDJですから、今まではオープニングのDJを30分やって、さらに30人友達を呼べ!みたいな感じで(笑)、DJとしては下働き的な感じでしたが、faiでやれるようになってからはメインの時間でもDJをやれるようになったんです。

――僕もロンドンでは常にオープニングのDJでしたよ。「ウオームアップDJ」って呼ばれるんだよね。僕が盛り上げないとメインのDJは出て来てくれない(笑)。でもこれが最もいい経験になったよね。

LAVAさんもそうだったんですね。

――誰も踊らない時は自分でフロアに行って踊ってたよ(笑)。そのfaiのイベントはどういイベントだったの?

「シャレード」というJAZZのイベントです。当時は必ずゲストのDJを呼んでいて、須永辰緒さんやUFOの矢部さん、元ピチカートファイブの小西康陽さん等を呼んでいました。その小西さんがゲストで来てくれた時に、なんとかアピールしようと思い、Acidという音楽ソフトを使ってジブリの「魔女の宅急便」の音楽を自身でリミックスしてプレイしました。それを聴いた小西さんはとても喜んでくれて、そこから仲良くしてもらえるようになったんです。

ファーストアルバム「僕はスノッブ」はフランス文学がコンセプト

――やはりアピールは大事だよね。

はい。その後も僕が作った作品は小西さんに必ず聴いてもらうようにしたんです。その後、小西さんが手掛けていた readymadeinternationalからリリースされたコンピレーションアルバムに僕が作ったオリジナル曲が採用されました。“THE READYMEDE RECORD OF HUMOUR Part3”というアルバムで、“Le collage de pataphysique”という曲です。その後も中塚武さんの作ったコンピレーションアルバムにもオリジナル曲で参加出来ました。

――なんだかいきなり絶好調だね(笑)

いやいや(笑)。でもDJを始めた時は普通にプレイしたり、友達を作ったり、そういうことは出来ていましたが、限られた時間でDJをしていくだけではフックになるようなエピソードはなかなか作れませんでした。でも、リスクを背負って、パソコンを導入して曲を作ったり、そのCDを配ったりして切磋琢磨したことで、プロのDJの世界に認めてもらえるようになったんです。僕は秋田の田舎者だったので、なんとか東京で認めてもらいたいという意識が強かったんですね。でもそれが叶いました。

――それから自分のレーベルを立ち上げたんだよね?

はい、“Comedy Tonight”というレーベルです。最初は僕が選曲をしたミックステープをリリースしました。その後自身の4曲入りのEPアナログ盤をリリースしたり、ジャズボーカリストのEmi Kawano TrioやラッパーのYoshioka Kerouadcの7インチレコードをリリースしました。

――僕が真君に最初にいただいたファーストアルバム「僕はスノッブ」について聞かせてください。

先ほど話したフランス文学がコンセプトになっているアルバムで、大好きなボリス・ヴィアンの小説の名前を全ての曲名に付けました。曲も50年代のサンジェルマン・デ・プレをイメージして、自分が影響を受けた50年代のJAZZのエッセンスを注入しました。聴いてくれた方に古き良きパリを想像してもらえれば嬉しいです。

――リリースしてみて評判はどうでした?

思ったよりも外国人からの評価が高かったんです。外国人にとって東京のエッセンシャルな音楽は、ピチカートファイブとUFOなんです。絶大なる人気です。Facebookで告知した時もそれを思わせるような評価が多く嬉しかったですね。ボリス・ヴィアンを知らない人達にも、いいものであれば届けられるんだという大きな手応えを感じました。

――そして話題の“JAZZY GAGA”につながるんだね。

そうですね。今年の5月にLADY GAGAのジャズカバー集としてユニバーサルインターナショナルよりリリースしました。僕はアルバムの半分の楽曲をプロデュースしています。「僕はスノッブ」は、サンプリングベースの音楽でしたが、JAZZY GAGAの方はミュージシャンとのコラボレーションがテーマです。ミュージシャンとの仕事の際も僕はやはりDJ的解釈でディレクションを進めました。莫大な音楽のサンプルをスタジオに持ち込んで、「こうして欲しい」、「こういう音が欲しい」とレコードの音源等をミュージシャンに聴いてもらうんです。大抵のアレンジャーやプロデューサーは譜面に起こしたり、鍵盤を弾いて聴かせたりして伝えるんでしょうが、僕の場合はDJなので既存の音楽を聴かせます。イントロの部分をベースから始めようということになれば、僕の持っているレコードからそういった曲を選んでミュージシャンには聴いてもらいます。最初彼等は不安な顔をしますが、僕にはどういった形になるかは見えています。そこがDJとして音楽制作に携わることの面白さだと思います。最終的には参加してくれたミュージシャンの方々も喜んで仕事をしてくれました。リリースしたタイミングもGAGAが来日したタイミングだったので、とても評判は良く、多くに人達に聴いてもらえました。

いい音楽をたくさんインプットしてください

――今後の活動のテーマは?

目標であった自分のアルバムをリリース出来て、それがキッカケでミュージシャンとのプロデュースワークも行うことが出来ました。アレンジャーでも参加してくれて、最近仕事を共にしているJABBERLOOP のキーボーディスト、メルテン君と音楽を作る仕事を引き続きしていきたいと思っています。

――パソコンでの仕事内容を教えてください。

使用しているのはMac Book Pro(Intel)、使用している音楽ソフトはAbletonのLiveです。外付けのハードディスクは以前からバッファローのものを愛用しています。僕の場合、1曲作るのに30種類以上の音源を使用します。常日頃、ハードディスクには自分の楽曲制作に反映する音源をストックしておくんです。それを制作の際にパズルゲームのように組み合わせて音を作っていきます。現在、自宅にはバッファローのHD-MIBSU2シリーズのハードディスクを使用しています。“JAZZY GAGA”のアルバムを作っている時は、スタジオで録音した音データを家の作業場に持って帰って来ることが増えました。それにはポータブルのハードディスクがマストアイテムです。そこでバッファローのポータブルハードディスク、HD-PXT1.0TU2-WHを導入しました。ミュージシャンとのコラボレーションの場合は、持ち運ぶ音源も高いスペックのものが求められますし、ましてやミュージシャンに対してディレクションする際も、自分の持っている音源を聴かせて、説明することが僕の場合は最もディレクションがしやすく、作業もスムースに進みます。ハードディスクは、録音する際には必ず音データを入れて持ち歩くものですし、ミュージシャンとのアレンジやディレクションをする作業の時にも大切な音楽のアイデアを入れておくものです。僕にとっては音楽を作る上で、ふたつの重要な要素が入れられるものです。これだけの大きな容量で、データを壊すことなく持ち運べるハードディスクは僕の脳みそのような存在。言い換えればこのポータブルハードディスクは僕の完成を埋め込む右脳です。

――素晴らしい。どうもありがとうございます。では最後に、真君のようなDJ、トラックメーカーを目指す人達にメッセージをお願いします。

インプットなくしてアウトプットなし。いい音楽をたくさん聴けば必要なことが見えてくると思います。

――今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

三浦 信(みうら まこと)

90年代後半よりDJ活動スタート。
須永辰緒や小林径といった東京のジャズシーンを代表するDJと幾度となく競演を重ね、2003年には初めて制作したトラックが小西康陽が主宰する readymadeinternationalよりリリースされたオムニバスアルバムに収録される。以後いくつかの企画を経て、自身のcomedy tonightレーベルよりmonsieur mieurax名義でep盤を2タイトル発表。ほかEmi Kawano TrioやYoshioka Kerouadc等のプロデュースを手掛けた後、2010年11月ファーストアルバム「僕はスノッブ」をHappiness Recordsよりリリース。2011年5月には、LADY GAGAのジャズカバー集、“JAZZY GAGA”をユニバーサルインターナショナルよりリリースする。

・公式ホームページ
http://www.comedy-tonight.net

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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DJ中の真君。JAZZ系のイベントでは相当活躍しています。こだわりあるプレイを機会があれば是非みなさんも体感しに行ってみてください。

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真君のファーストアルバム、“je suis snob(僕はスノッブ)”/ Makoto Miuraです。真君からのコメントです。「東京のクラブジャズシーンで厚い信頼と評価を得るDJ 三浦信、待望のファーストアルバム。50年代パリで活躍したボリス・ヴィアンの小説作品に手向ける架空のサウンドトラックをテーマに、戦後のスイング狂、ザズー族に興奮をもたらしたジャズの魅力が、時を経てプログラミングされた。想像の産物としてモチーフとした50年代サンジェルマン・デ・プレ。その光景が、今、目の前に現れる!」HRCD-038/2415yen

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そして話題の企画盤、“JAZZY GAGA”です。レディー・ガガを愛する東京のクラブ・ジャズ・シーンの精鋭ミュージシャンがずらりと参加!ビッグ・バンド、ハード・バック、ファンキー・ジャズ、ジャズ・ワルツ、ジャズ・ボッサetc.曲などの多彩なアレンジで、踊れて聴かせるカヴァー集。全10曲中5曲を真君がプロデュースし、Saigenji、沢崎晶をフィーチャリングしたトラックがクラブシーンを超えて話題を呼んでいます。UCCU-1319/1980yen

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「このポータブルハードディスクは僕の完成を埋め込む右脳です。」と真君が断言したバッファローのポータブルハードディスクHD-PXT1.0TU2-WHです。レコーディングの仕事では欠かせないアイテムとなっている、彼のこだわりが全てが詰まったハードディスクです。

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作業中の真君。パズルのように音を組み合わせていく作業にはやはりパソコンは欠かせないものです。彼の音はクラシカルなジャズをモチーフにはしていますが、作業に関しては現代の最大のデジタルツールを使って作られているので、まさに究極の「デジアナ」の世界ですね。そこがまた三浦 信の最大の個性の部分なのかもしれません。

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同じトラックメイキングの世界にいるので、真君の作業のプロセスの話しは僕にはとても面白いものでした。今後も僕が手掛けるお店でどんどんと彼にはDJをやってもらおうと思っています。真君、これからもよろしくね!

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

三浦 信の好きな料理“この一品!”
「オニオングラタンスープ」

「フランス料理店、“Concombre(コンコンブル)”のオニオングラタンスープです。本場フランスではありえない溢れんばかりの大衆さ加減はトーキョーだからこそ味わえる美味。フランスかぶれの僕にはうってつけな一品なのでございます。」

今回登場した製品

製品写真

高速・快適、ハードウェア暗号化と耐衝撃ボディーで大切なデータをしっかり守る「HD-PXTU2シリーズ」

万一の落下の際も耐衝撃ボディーとトータル16個(4個×4角)の衝撃吸収クッションが内蔵ドライブをしっかりガードしています。本体裏面に、すべり止めシリコングリップを装着し不意の落下などを軽減。さらに、ハードディスクにデータを保存するだけで強制的に暗号化するハードウェア暗号化機能搭載。ポータブルハードディスクの紛失や盗難など万一の時でも情報漏洩を防ぐことが出来ます。

HD-PXTU2シリーズ製品ページ

 
 

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