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法人のお客様

@PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA

佐久間 英彰

90 プランナー

欲しいデータがいつでもどこでもちゃんと取り出せるHDD

第90回目の@Professional Usersは、プランナーの佐久間英彰(さくま ひであき)さん。大手広告代理店で勤務する傍ら、そのあくなき発明への情熱が「手帳作り」というクリエイティブに発展し、自らのデザインによる手帳を作りました。その他、誰もが考えつかなかった宝石箱も発明し、これも現在大手ジュエリーブランドに採用され、世の中に登場しました。その個性的な佐久間さんが制作でバッファローのネットワーク対応ハードディスク、リンクステーション CS-WV4.0/R1をご使用とのこと。早速LAVAが佐久間さんの自宅を訪れ、お話を伺いました。

リンクステーション クラウドエディション RAID機能・2ドライブ搭載ネットワーク対応HDD CS-WV/R1シリーズ

最初は宇宙飛行士志望でしたまずは原山さん夫妻のなれそめから

――手帳の話はまたゆっくり聞くとして、どうして広告クリエーターという道を選んだのですか。

自分が作ったものを人に見せて、驚いてくれたり、笑ってくれたり、時には感動してくれたり、そうした人の心を動かす仕事をしたくて広告業界を志望しました。

――大学時代はどんな事をしていましたか?

大学時代はとにかく宇宙飛行士になりたくて、そのために理系に進み機械工学を選考していました。さらに大学院まで進学し研究に邁進しておきながら、ある日、広告業界を知り「なんと言う面白い業界だ!」と突然方向転換をしてしまいました(笑)。今思うと行けるかどうか何の保証もないのに、むちゃくちゃ無謀でした。

——でも全く違う業界ですよね。

そうなんですよ。でも私はさっき言ったような「心が動く」事が好きなんですよね。だから宇宙を観ることも、ロボットの腕を動かすことも、すごい映像を作る事も、どれもワクワクしたり、感動したりするわけです。だから私にとっては、どの業界も同じベクトルにあると思ったんです。

——特許好きと聞きましたが?

なんか普通の学生がやりそうにない事をやりたいと思い、念願の特許を出願しました。

——それはまた変わっていますね。どういった経緯でですか?

大学で知的財産の講義があって、弁理士の方が毎週講義に来てくれるんですが、その講義が楽しくて楽しくて。毎週その先生の講義を最前列で聴いていました。それで、ある日授業が終わって先生に「特許を取りたいんです!」なんて熱く語り、相談に乗ってもらいました。こうした経験って大人になってからでは絶対にできないんですよね、何というか、社会人になると、ひとりの大人同士の付き合いになってしまうんです。でも学生だったからこそできる無謀な行為で、それにより先生も親身に話に乗ってくれて、本当に特許を必要経費以外かからずに出願する事ができました。自分としてはそれで満足してたのですが、さらに特許出願した後も、審査してもらったり、自分の権利にするためにと、さらにお金がかかったりと、もう耐えきれず、そのままにしてしまいました。7年間は寝かせられるので、ほったらかしでしたけど(笑)。

発明とかアイデアと聞くだけで凄くワクワクします

——どうして発明とか特許とか好きになったんですか?

発明ってワクワクするんですよ。もともと小さい頃から発明が凄く好きだったんですね。幼稚園の時に消しゴム付き鉛筆というのを見て感動して、それでちりとり付きホウキというのを作ってガムテープでぐるぐる巻きにしたりしてました。まぁそう言うのを経験して発明って人の役にたたなければならないものだというのを勉強しました。他にもホッチキスの構造を知るために試しに自分の親指に針を突き刺したり、実家にある段ボールで欲しいものを何でも作ってしまうなど、とにかく分解や組み立てが好きな子供でした。それ以来、発明が自分のテーマになりました。なんか「発明」とか「アイデア」って聞くだけで凄くワクワクするんですよ。これもさっき言った「心が動く」と同じなんです。発明品を見ると「こんなアイデアがあったか」とか目を輝かせたり、時には「それは思いつかなかった」と悔しくなったりします。だからアイデアひとつで、その人の生活が少しでも便利になったり、楽しくなったりするそんな商品には全てリスペクトします。自分もそういった事ができたら最高だろうなと心から思います。

——でも佐久間さんは広告会社に行きいろんな仕事に携わることを決めましたね。

そうですね。私は広告業界に来たものの、広告って正直そこまで知らないまま就職しちゃってました。だってCMを見るためにTVをつけている訳でもないし。電車の中吊りなんて週刊誌の見出し以外ほとんど見ないし。下手したらWEBの広告で見ている記事を邪魔する広告とかあるじゃないですか(ポップアップ広告やエキスパンド広告の事)。そう言うのってある意味邪魔者で逆効果だと思うんですよ。だから誰も広告に期待していないというか。でもそんな中でも時々きらっと光る広告もある訳ですよね。友達に話したくなるようなものや、笑っちゃうようなものがあったりと、勇気をもらったりだとか、そう言う広告を見るとなんだか嬉しくなりますね。だから私も誰かの感情のスイッチを押すような、そんな広告を作る事を意識がけています。ある時はくすっと笑ったり、感動したり、膝を叩いたり。そんな広告を作れたら最高です。

——そんな佐久間さんがなぜ手帳をプロデュースするようになったんですか?

入社した頃はただがむしゃらに広告の事を勉強して制作してたんですけど、年次があがり過去を振り返るタイミングがあった時に、このままでいいのかと自分の幸せを考えるようになったんですよ。なんというか、自分の人生をかけた仕事って何だろうと。「自分ー会社=?」と考えるようになったんです。もちろん広告は大好きなので生涯の仕事にしたいのですが、もっと自分の内から生まれるものを誰の指図も受けずに自由につくりたいなと。そこで学生時代にやっていた発明活動を再開するようになりました。ほらgoogle社でも8:2の法則で8割の仕事と2割の個人活動と言いますし、それを自分の中でやってみるようにしたんです。その一つに手帳があったという感じですね。

オリジナルの手帳や宝石箱を発明して大反響

——で、どのような手帳なんですか?

一年、人生、アイデアと三冊分冊スタイルの手帳です。こうする事で一年だけで終わらずに、生涯にわたって使い続けられる手帳になっています。しかも忙しいビジネスマンには嬉しい24時間のバーチカル手帳です。なので24時間365日100年分を完全網羅できる手帳になっています

——100年って、それはまた徹底していますね。

はい。人生手帳の方には、自分の年表を書く欄があったり、家系図があったりと一年では収まらない人生のいろんな情報を書き込む事ができるようになっています。例えば友達の誕生日やついつい忘れがちな結婚記念日などは一生の情報ですよね。一年手帳に書いても次の年にはその手帳は引き出しの中。それでは活用できないですよね。活用できて初めて情報なのに。なのでこれらの情報は一生手帳に書き込むことをお勧めしています。次の年になれば、一年手帳だけを差し替えれば、はい完了。いちいち書き換える面倒さもないですし。それはアイデア手帳も同じです。なので人生手帳には今まで旅行した地域や、パスワードを書く欄、銀行や保険などを書き留めておく欄など、とにかくやり過ぎと言われるくらいいろんな情報を詰め込みました。

——実際反響はどうでしたか?

想像以上にありました。でもまだまだメディアに取り上げてもらう事は少ないので一部の人しか知りませんが、有名な手帳から乗り換えてくれた方や、「求めていたものはこれだ」とか「もう他の手帳には戻れない」と言ってくれる方もいて本当に嬉しいです。来年は、更なる進化をしようと動いています。ある人は、そんなことしてなんになるの?市販の手帳でいいじゃん。毎年出し続けられるの?無責任だよねって遠回しに言う人がいて、ちょっとげんなりしましたが、ある方から「誰かの人生を記すお手伝いをしているって素敵ですね」と言われて、そういう視点のコトバをもらえて凄く肩の荷が降りました。それこそが発明発想だなと。とてもうれしい一言でした。まぁ大半の方は好意的です。

——他にも何か発明ってあるんですか?

他にも「感動的な宝石箱」というのを作りました。

——それはどういったものですか?

プロポーズをする時にドラマティックなストーリーを求めている男性は多いと思います。そんな二人の思い出に残るようなプロポーズのお手伝いができると嬉しいなと思って、作ってみました。

——これがそうですか?(写真参照)

はい、この宝石箱のフタ内側にLEDライトがあって、それが指輪を照らすと影がハートになるんです。美しいハートにするために試行錯誤が大変でした。ある日、採用してくれた宝石メーカーの方から嬉しい話があったんですね。それはどっちの宝石会社にしようか悩んでいるカップルがいて、男性だけにこっそりこの宝石箱を見せると、こっち側に決めてくれたという話を聞きホント嬉しかったです。そう言った事が何件もあり凄く売り上げにつながってくれたようです。

——佐久間さんはデザインでパソコンをお使いとの事ですが、現在使用しているリンクステーション CS-WV4.0/R1についてお聞かせ下さい。

本当に便利です。外ではiPadやMacBookAirを使っているのですが、そこまで容量に余裕がないので、全部入れる事はできないんですよ。自宅のiMacに格納している写真データだけで180GBあるくらいですから(笑)。それをいつでもブラウズできたりするのは本当に魅力的です。dropboxなどのクラウドサービスでもそこまでの容量になると難しいですし。写真以外に様々なデータがあって、それらを丸ごとデータが格納できるのは本当に助かっています。今使っているのは2TB※だから容量的にも余裕あるし、RAIDを組んでいるので万が一HDDが壊れても安心です。
※4TBモデルでRAID 1で使用

——ちなみにこのLinkStationはどういったシーンで活躍しましたか?

外出ている時に、突然印刷所の人からデータを送ってくれと言われた時に本当に役立ちました。外出先からでもデータの共有ができてさっとやり取りできました。この時代スピードは命ですからね。一分一秒とまでは言いませんが、家に帰ってデータを送ったりするのに7時間かけていたらもう間に合わない事もよくあります。他にも、どうしても4、5年前のデザインデータが欲しかった時にも役に立ちました。普通のクラウドサービスを使う場合、容量の関係上、もう使わないデータなどは格納しないんですが、これが来てからというものどんな容量でもどんなに古いものでも、気にせず格納できるのが何より便利です。それらがいつでもどこでもちゃんと取り出せるのが、まるで四次元ポケットのように感じます。こうした商品ができたのは本当に助かります。他にも、つい先日ですが10GBのデータを受け渡しする事があって、リンクステーションなら放り込んで共有をして相手にリンク先を教えればいいだけですからホント楽です。さすがにこのデータ量は他のサービスではできないですからね。

——最後に佐久間さんのような手帳を自作している人達にメッセージをお願いします。

はっきり言ってとんでもなく面倒くさいのでやめた方がいいです(笑)。これほど効率の悪いものはないですよ。ましてや現業の仕事しながら個人でデータを作成して、製本屋さんと交渉したり、印刷工場まで行ってチェックしたり、書店に売り込んだり、POPやネットなどのプロモーションをしたり、そこまでして発売するなんて正気の沙汰ではありません。普通に考えると実行するためにはさまざまな障壁が立ち並んでいるので、本当に賢い人はやらないと思います。でも僕はただただ熱意だけで突き進んでしまい、結局やっちゃいました。でもどんな事にしろ自分が信じたものを突き進む事は大切だと思います。一度しかない人生なんだから。やらないよりやった方がいいですよね。

――今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

佐久間 英彰(さくま ひであき)

1974年11月香川生まれ。1999年大手広告代理店に入社。以来コピーライター・CMプランナー・WEBプランナーとして様々な広告に携わり、カンヌ広告祭など数々の広告賞で受賞。仕事の傍ら、発明心を忘れず、文具や宝石箱などの製品開発も携わる。

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

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佐久間さんの発明の詰まった手帳の表紙です。表は黄金比(1対1,618)をベースにデザインしているそうです。バランスの美しさも追求しています。

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人気のバーチカル(縦)型で、1週間を24時間書き込めます。時間の部分に書かれている太い枠は太陽の出る時間と沈む時間だそうです。それを国立天文台のホームページで調べて1日1日書き込んだそうです。その手の込みようには脱帽。とてつもない手帳です!

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佐久間さん曰く、自分の旅した場所を書き込んで欲しいというページです。他にもバースデイの人が一目で分かるページもあるそうで、まさにこれはアナログ版Facebookです。だんだん欲しくなってきました。

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なんと自身の家系図も書き込めます。佐久間さんは時々法事で帰ると親戚の名前を覚えられないらしく、これに書いておけば便利なのではと考えついたそうです。発明家は考えることが違います。

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あまりに色々なアイデアが組み込まれているので、佐久間さんからの説明書もついているんですよ。

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これが佐久間さん発明の「感動的な宝石箱」です。一見ヘンテツのない宝石箱に見えますが、ふたの裏にLEDが仕込まれ、開けると光と影がハートの形を作りだすというまさに「感動的」な宝石箱。これは大人気になっていくと僕は見ました。素晴らしい!

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なかなか見られない特許を取る際に提出する「感動的な宝石箱」の設計図です。部の説明や、3次元の説明図、そしてどうやってハートの形が生まれるかの説明図です。僕には暗号のように見えますが、これを見ていると増々佐久間さんは天才なのだと分かりますね。

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天才、佐久間 英彰氏に「まるで四次元ポケットのように感じます」と言わせた、バッファローの大人気ハードディスク、リンクステーション CS-WV4.0/R1です。広告での仕事でも、手帳や発明のクリエイティブでも大活躍とのこと。今後の佐久間さんの発明にも携わっていくんでしょうね。楽しみです。

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お仕事中の佐久間さんです。家での作業場はとてもすっきりしていて、まるでホテルの一室のようでした。様々なアイデアが降って来る部屋でもあるんでしょうね。

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僕が今回インタビューをして感じたのは、佐久間さんは大好きなおもちゃを手にした子供のように、とても無邪気に話をすることです。まさに「人の心を動かす仕事をしたくてたまらない」人なんです。僕も音楽を通して伝えたいことは彼と同じです。佐久間さんのような人に会うと、忘れていたクリエイター魂を思い出させてくれます。心の底から今後の佐久間ブランドの発明が楽しみです。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

佐久間 英彰の好きな料理“この一品!”
麺通団 「麺通団の讃岐うどん」

佐久間さん曰く、「麺通団は香川県民にとってのソウルフード「讃岐うどん」を東京でも同クオリティーで出してくれる数少ないうどん屋です。会社の近くにあった時は週5回食べていた時もありました。」

今回登場した製品

製品写真

リンクステーション クラウドエディション RAID機能・2ドライブ搭載ネットワーク対応HDD CS-WV/R1シリーズ

リンクステーション クラウドエディションは、スマートフォンでいつでも・どこからでも利用できるネットワーク接続型のハードディスク(NAS)です。外出先からお持ちのビデオや音楽、写真にいつでもアクセス、スマートフォンで撮影した写真やビデオをどこからでも保存。簡単設定でお使いいただける、スマートフォンのデータの新しい保存先です。

CS-WV/R1シリーズ製品ページ

 
 

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