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@PROFESSIONAL USERS インタビューby LAVA

エンドケイプ

91 作詞家/構成作家/室外機マニア

仕事柄、機密事項の多い僕のクリエイティブにはHDDの自動暗号化機能は不可欠

第92回目の@Professional Usersは、作詞家、構成作家、室外機マニアのエンドケイプさん。今、最も話題の初音ミクの歌詞を手掛け一気にブレークした注目のクリエイターです。他にも、日本中の室外機を撮影しつ続け、室外機に市民権を与えるという強い使命のもと「室外機マニア」としても活動中。常に妄想しながらクリエイトしているというエンドケイプさんは、ノートパソコン、ヘッドフォン、そしてバッファローのポータブルハードディスク、HD-PZ1.0U3-Bを持ち歩き日々活動しているとこのこと。早速LAVAが東京・渋谷にあるbolla bolla Cafeにてお話を伺いました。

ミニステーション ターボPC EX対応 耐衝撃/ハードウェア暗号化機能搭載 USB3.0用 ポータブルHDD「HD-PZU3シリーズ」

中国で学び就職。日本と中国の板ばさみからくるストレスから作家になる(笑)

――今回は作詞家であり、構成作家、そして「室外機マニア」という特異な仕事を手掛けるエンドケイプの登場です。まずはそのキャリアを築いていった経緯をお話ください。

物心ついた時から文章を書くのが好きでした。基本妄想家です。実は父が中国との仕事をしていて、子供の頃から中国という国を身近に感じていました。「中国が世界の中心になる!」と思っていたんです。人口も多いし(笑)。そして何かあった時に役立つと思い中国語もマスターしました。

――いきなり面白いですね(笑)。それで?

18歳で中国の大学に短期留学しました。4年間大連の語学大学に通いました。クラスには日本人が多かったんですが、中国の、日本とは違う様々な文化を知ることが出来ましたね。帰国したら中国との交流が日本でもさかんになっていて、中国に工場を持つアパレルメーカーに就職しました。月に半分は中国に行って工場の現場監督をしていたんです。

——まだ若いよね?

はい、当時はまだ22歳ぐらいですね。でも仕事内容もきつく、日本と中国の板ばさみのような状態で遂にはストレスフルになりました。その時に買ったワープロでストレスもたまっているし、短い小説を書いたんです。それをあるコンテストに応募したら賞をとってしまったんです。賞をとった翌日に新聞社がうちに2社も来まして取材を受けました。なんだかそれが驚きと共に嬉しくて、毎日が楽しくなってきたんです。「これは小説を書くことを続行してみよう」と決めました。

——なるほど。ストレスもためてみるもんだね(笑)。仕事は続けながら小説は書いたんですよね?

はい。ちょうどその頃転職をしまして、ある広告代理店に入りました。僕が手掛けている部門が水商売関連だったんです。そこの女性達に接してインタビューをする時間が長かったんです。僕の書く小説は女性の一人称ものが多かったので、その仕事がとても役立っていました。その頃に書いた夜の商売を題材にした小説 「イメクラの血液。」が電子書籍になったんです。これが小説家としてのデビューとなり、生まれて初めて書いた作品でお金ももらいました。

女性の一人称シリーズの小説や歌詞を書き続け、そこから初音ミクと出会う

——僕も覚えているけど、好きなことで最初にもらったギャラって嬉しいですよね。それからしてすぐに初音ミクの作品を手掛けたんですか?

いや、その後も会社には通いながらも、女性の一人称シリーズの小説や歌詞を書き続けました。このうちの1曲が"LOL-lots of laugh"という歌で、そこから数年後に話題の初音ミクが歌うことになったんです。そして今に至るといった感じで、エンドケープとして作詞、構成作家の仕事をしています。

——僕もとても興味深い部分なんですが、作詞というクリエイティブについて教えてください。

僕の場合は作詞は女性がありきです。基本は一人称で、女性の視点になることで、書いている自分自身が別人格となり、そこでのリアリティーを得ることが出来ます。

——エンドケイプ自身は男性ですよね?あえて女性にする理由は?

女性の気持ちを描いた方が僕の場合ストレートに物が書けるんです。万が一男性視点になると、余計な形容詞が増えてしまいます。そこの違い自体にも興味があるんですけどね。

——大ヒットとなった初音ミクの"LOL-lots of laugh"の歌詞について教えてください。

歌詞のアウトラインだけで言うとPOP、可愛い、女の子が現代社会に疲れてファンタジーな世界に迷いこむといった感じです。そして決め言葉の「決めた、ここで暮らす」というフレーズがあります。この手のクリエイティブはPVも大切なので、それもPOPで可愛く仕上げています。
(LOLのPVがここで見られますので以下のURLご覧ください)
http://www.youtube.com/watch?v=1Ky7Y4-6qAM

でも実は本テーマがこの詩にはあって、生と死をあつかっています。受け手側が違う視点でとらえると全く違う歌詞になるんです。PVの中でも歌詞が見られるので是非読んでみてください。最近はPVの中に歌詞を載せるのがトレンドでもあるので、その部分は作詞家には嬉しいことですよね。

——ちなみにLOLって"lots of laugh" の頭文字だと思いますが、どんな意味なんでしょうか?

日本でいう(笑)みたいなもので、英語だとおかしい文章の後に小文字で"lol"ってつけるそうです。この歌詞を書きながらそれを取り入れようと思いついたんです。トータルテーマが「現実逃避」で、楽しい自分の居場所を見つけようというストーリーなので、LOLというファニーな言葉で包み込んでみました。曲もとても良いので是非みなさん聴いてみてくださいね。

——lolね。面白いなあ。僕なんかではひっくり返っても浮かばないアイデアですね。とてもユニークだし、これが今の秋葉系に受けているのもなんとなくですが分かります。構成作家の仕事はどんな内容なんでしょう?

テレビ、webでの番組を手掛けています。自分が作家として入ると結構シュールな番組になります(笑)。人が考えつかないような、いい意味でも悪い意味でも「おいてきぼりにされる」番組ですね(笑)。作詞や小説、番組作りの"How To"にこだわる人って多いんですが、僕の場合は哲学であり、その方法論というものが好きではないんです。自分の世界を優先させるタイプのクリエイターなので、番組も自然とそうなります。新しい、自分なりのチャンレンジをすることで、次の何かが生まれるということを僕は信じています。

みんなが気になる「室外機マニア」という仕事とは?(笑)

——みんな気になっていると思いますが、「室外機マニア」については?

CMやお店にしても、注目されるのはエアコンを代表とした室内機ですよね?でも大事なもの、70%大事と言ってもいいと思いますが、それは室外機にあるというのが僕の考えです。

——うんうん(笑)。

裏方さんにもっとリクペクトを持つべきだと思います。雨には濡れるし、猫にはオシッコかけられるし、室外機はいいことがありません。でもそれがないと暖かくならないし、ドライにもならなければ冷房もききません。その部分をよく考え、室外機に市民権を与える活動を行っているんです。トークライブも行い、webやコラムでも訴えています。

——でも電信柱もそうだよね(笑)?

電信柱もそうなんですが、僕は基本的に室外機の形状が好きなんです。プロペラが中に入っているメカメカしさがたまらなく好きなんです。子供の頃に秘密基地に憧れた感覚ですね。室外機の持ついかにもなレトロ感、アナログ感、そして一生懸命働いてる感、それが好きなんです。

——なんとなく分かります。僕も子供の頃は「マッハGO! GO! GO!」が大好きで、あのボタンがついているハンドルがたまらなく好きでした。なので丸いものを見るとすぐにマジックでボタンを書いちゃう(笑)。よく親には怒られました。まさにその感覚ですよね?

まさにそうです!LAVAさんも室外機マニアになりましょう!

——いや、いいです(笑)。さて、クリエイティブで使用するパソコンの話をしてください。

はい。創作物のクリエイティブに関しては基本的に外でイメージしながら作業をします。なのでウィンドウズのノートパソコンとヘッドフォンを常に持ち歩いています。環境の違う所での作業は良いものを生み出すと僕は信じています。作詞の場合はまずはいただいた曲をひたすらヘッドフォンで聴きながらテキストにイメージした言葉を書き込んでいきます。ノートパソコンを持ち歩くことで、思いついた場所で仕事が出来るので僕のような妄想家にはノートパソコンとヘッドフォンはマストアイテムと言えますね。そこにプラス、外付けハードディスク、バッファローのポータブルハードディスク、HD-PZ1.0U3-Bも持っていきます。作詞に関しては音楽ファイルと映像のファイル、番組構成だと番組の映像、その全ての容量を持ち運べるアイテムが必要なんです。映像になると結構重いですからね。このバッファローのポータブルハードディスクは、この小ささで1TBあります。びっくりしちゃいますよね。それにこの軽さ。今ではノートパソコン、ヘッドフォン、バッファローのポータブルハードディスク、これが僕の必要3点セットです。僕は職業柄機密事項が多いのですが、このポータブルハードディスクには自動暗号化モードというのがついていて、僕以外ここに入っているデータを開くことは出来ません。たとえ分解したとしても中身は把握出来ないんです。これには感動しましたね。僕にはうってつけです。リリース前の音楽もありますし、番組もそうですよね。機密事項はクリエイターとしても守っていかなければならない重要な部分です。そこに着目してくれたのは素晴らしいです。ハードディスクの重要性はパソコンにためなくていい、常に本体に負担をかけずにいられるというのがあるんですが、これはセキュリティーもついていることで、安心して持ち運んでアウトドアで使えます。このオプションは新しいハードディスクの幕開けとも言えますね。それにデザイン性も優れていますし、USBの手軽さもあります。このポータブルハードディスクはこれからの僕のクリエイティブには欠かせないものであることは間違いないですし、僕にとっては最重要の妄想を詰め込んでいけるアイテムなんです。

——どうもありがとうございます。これからのエンドケイプのクリエイティブを楽しみにしています。では最後に、エンドケイプのようなクリエイターを目指す人達にメッセージをお願いします。

やりたいことはやる。ルールにとらわれないようにする。世の中に存在しない仕事だったらそれを生み出して仕事にしていまえばいいんです。人生は一度です。びくびくしないでやりたいことをやって欲しいですね。

――今日はどうもありがとうございました。

Creator's Profile

本人写真

エンドケイプ(えんどけいぷ)

作詞家/構成作家/室外機マニア。1973年生まれ。webで発表していた小説 「イメクラの血液」が電子書籍として発表されたことがきっかけでフリーの活動を開始。番組構成や作詞を中心に手掛けながら、街にあるエアコンの室外機を撮り続けたコラムを連載し、トークライブも行った。作詞では「電源線隊セツデンジャー」のコーラスに声優の田村ゆかりさんが参加、初音ミク「LOL-lots of laugh」ではニコニコ動画で87万回再生を記録中で、現在フィギュア・CD・ゲーム化している。また黒田勇樹氏の日本一馬鹿なメルマガ「黒田運送(便)ハイパー」では、使えない証明写真を毎週撮り続け連載するなど、ジャンル問わず面白いと感じたことは積極的に参加している。

http://rooftop.cc/column/endcape/
http://ameblo.jp/endcape01/

Interview Photo

※画像をクリックすると大きな画像をご覧頂けます。

画像01

エンドケイプが歌詞を手掛けた大ヒット作、"LOL -lots of laugh"を含む5曲を作詞したアルバム「Lots of Love feat.初音ミク 」。絶賛発売中です!
http://grand-muse.jp/

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2012年3月発売の任天堂3DSソフト「初音ミク and Future Stars Project mirai」です。「LOL -lots of laugh」が音ゲーとしてプレイ出来ます。うーん、ちょっとやってみたいな。

画像03

こちらが特にエンドケイプがお気に入りの室外機の写真です。理由は、「建物のサイズに対して明らかに多いナゾの室外機群」だそうです。市民権を得るまでひたすらこの活動は続きます。

画像04

こちらがエンドケイプの妄想3点セットのひとつ、バッファローのポータブルハードディスク、HD-PZ1.0U3-Bです。1TBの大容量、持ち運びの手軽さプラス、セキュリティーシステムである自動暗号化モードについて大絶賛でした。また世間をあっと言わすクリエイティブがここから生まれるんでしょうね。楽しみです。

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渋谷のカフェにて作業中のエンドケイプ。「環境の違う所での作業は良いものを生み出すと僕は信じています」とインタビュー中にあったように、彼は外での制作を欠かせないと言います。その故、バッファローのポータブルハードディスクの重要性についても多いに語ってくれました。

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僕も歌詞を書く人間なので、今回のエンドケイプの歌詞へのクリエイティブにまつわる話はとても面白かったです。それも現代の若者に大きく指示されていますし、ユニークであることがヒットにつながっている部分にも共感が持てました。実はふたりで制作をしてみようという企みもあり、今後が楽しみです。

Creater's Favorite Foods

クリエイターのお気に入り料理

エンドケイプの好きな料理“この一品!”
「ホープ軒本舗のラーメン」

エンドケイプ曰く、「東京のとんこつ醤油ラーメンではここが一番好きで、大塚店に毎週通ってます。ニンニクダブルを注文して半分食べてから卓上の酢を入れて、少し食べてから今度は唐辛子を入れて三段構えで味の変化を楽しみます。カウンターだけの店舗は満席時も多いですが、並んで食べる価値ありです。ここのラーメン画像をiPhoneに保存していて、食べたい時に画像を観てエアホープ軒を楽しむという高度な技術も習得済み。」

今回登場した製品

製品写真

ミニステーション ターボPC EX対応 耐衝撃/ハードウェア暗号化機能搭載 USB3.0用 ポータブルHDD「HD-PZU3シリーズ」

耐衝撃ボディーで落としても安心&解決のつやピタガードのハードディスクに、データを保存するだけで自動で暗号化する機能を搭載したセキュリティーも安心なハードディスクです。またUSB3.0対応で大容量データの保存、コピーにかかる時間を短縮化し、パソコンの作業を効率化できます。

HD-PZU3シリーズ製品ページ

 
 

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