一部無線LAN商品におけるDnsmasqの脆弱性

セキュリティー

更新情報

2018/5/16

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脆弱性の説明

当社の一部無線LAN商品で使用しているDnsmasqに関し、次の複数の脆弱性が存在します。

ヒープベースのバッファオーバーフロー (CWE-122) - CVE-2017-14491

ヒープベースのバッファオーバーフロー (CWE-122) - CVE-2017-14492

スタックベースのバッファオーバーフロー (CWE-121) - CVE-2017-14493

情報漏えい (CWE-200) - CVE-2017-14494

無制限なリソースの消費(リソース枯渇) (CWE-400) - CVE-2017-14495

整数アンダーフロー (CWE-191) - CVE-2017-14496, CVE-2017-13704

対象商品

商品名 対処方法
WXR-2533DHP2 対策したファームウェアVer.1.44を公開しました。ファームウェアをこちら よりダウンロードし、アップデートをご実施ください。
WXR-2533DHP 対策したファームウェアVer.1.34を公開しました。ファームウェアをこちら よりダウンロードし、アップデートをご実施ください。

上記以外に、本脆弱性の影響有無が明確になった商品については、本ページを更新してお知らせいたします。

脆弱性のもたらす脅威

DNSやDHCPプロトコル経由で、遠隔の第三者によって任意のコード実行や、情報の漏えい、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。

参考情報

Japan Vulnerability Note

以上