無線親機を無線LAN中継器として使用する方法

無線親機と無線子機(パソコン)の間に障害物があると、電波が届きにくくなったり、通信速度が低下することがあります。
本製品の無線LAN中継機能を使用すると、中継器として設定した本製品を介して電波が届くため、障害物を回避し、
安定した通信を行うことができます。 ここでは、本製品を無線LAN中継器として使用する方法を説明します。
※WHR-G301Nのイラストを使って説明しています。

Step1  無線親機と本製品の接続設定をします

最初に親機と本製品の接続設定をおこないます。
以下の手順で設定してください。
  1. 本製品に貼り付けられているシールを確認します。

    シールに記載されている「SSID」の値(12桁)を控えます。
      ここで控えた値は、Step2で使用します。

    ※上記はWHR-G301Nのイラストです。

  2. 本製品のROUTERスイッチを切り替えます。

    本製品からACアダプターを取り外した後、本製品背面のROUTERスイッチを「OFF」にします。
    ROUTERスイッチを切り替えたら、本製品にACアダプターを接続してください。
      ACアダプターを接続して本製品の電源がONになったら、前面のDIAGランプ(赤)が消灯するまで(約2分間)
      待ってから次の手順に進んでください。

    ※上記はWHR-G301Nのイラストです。

  3. 本製品のAOSSボタンを押します。

    本製品前面のSECURITYランプ(橙)が2回点滅するまで(約1秒間)、AOSSボタンを押します。

    ※上記はWHR-G301Nのイラストです。

  4. 無線親機のAOSSボタンを押します。

    無線親機のSECURITYランプが2回点滅するまで、AOSSボタンを押します。

    ※上記はWHR-G301Nのイラストです。

  5. 正しく設定されたことを確認します。

    無線親機および本製品のSECURITYランプが点滅 → 点灯に変われば設定は完了です。

    ※上記はWHR-G301Nのイラストです。

Step2  本製品に適切なIPアドレスを設定します

無線親機と本製品の接続設定が完了したら、本製品に適切なIPアドレスを設定します。
手順はWindowsパソコンとMacintoshで異なります。


以上で設定は完了です。