【機能説明】アクセス制限機能 TeraStationのアクセス制限機能につきましては以下をご参照下さい。 ■仕様・制限事項■設定方法
■設定例
■仕様・制限事項
●基本仕様
1.共有フォルダ(右図 data、share、share2)、
USBハードディスク(右図 usbdisk1)に共有フォルダ属性を設定をする。
※共有フォルダ属性は「読取専用」「書込可能」を選択可能です。
※USBハードディスクがFAT16/32のフォーマット形式(製品出荷時)の場合、
上記設定にかかわらず、バックアップ実行時のみ書込可能です。
※共有フォルダに含まれるサブフォルダの属性は、
共有フォルダの設定に依存します。
2.共有フォルダ(右図 data、share、share2)、
USBハードディスク(右図 usbdisk1)に
ユーザ、グループ単位でアクセス制限を設定する。
※TeraStationのアクセス制限の仕組みは、
予め登録されたユーザ、グループ単位に対して
「書込可能」「読取専用」の権限を付与します。
その為、どちらの権限も持たないその他のユーザは
「アクセス不可」状態になります。
※共有フォルダに含まれるサブフォルダのアクセス制限は、
共有フォルダの設定に依存します。
※サブフォルダにアクセス制限を設定することはできません
図中赤枠のフォルダに対して
アクセス制限を設定可能です。
●制限事項 ・TeraStationに登録するユーザ名、パスワードは、 パソコン起動時のユーザ名、パスワードと同一である必要があります。
※パソコン起動時のユーザ名が漢字であるユーザ、パスワードが無いユーザは、 TeraStationに登録できないため、アクセス制限設定ができません。 ※TeraStationの文字制限については【こちら】をご参照ください。 ・Macintoshからの接続時、FTP接続時は、グループアクセス制限設定ができません。 ・WindowsXPの「ユーザの切り替え機能」を使用した場合、 正常にアクセスできない場合があります。 ・出荷時設定されている「guest」アカウントをWindowsXP/2000 のログイン時に使用した場合、 「guest」アカウントに設定したアクセス制限が正常に動作しない場合があります。 ※「読取専用」に設定することはできません。
※「共有フォルダ属性」「アクセス制限」の優先順位 ・共有フォルダに共有フォルダ属性を設定し、さらに各ユーザ/グループ毎に アクセス制限を設定した場合、共有フォルダに設定した共有フォルダ属性が優先されます。 「1.共有フォルダの共有フォルダ属性」 > 「2.ユーザ/グループ毎のアクセス制限」
※「書込可能」「読取専用」の優先順位 ・同一ユーザにおいて「ユーザ単位」と「グループ単位」のそれぞれのアクセス制限を使用し、 「書込可能」「読取専用」の両設定がされた場合は、「読取専用」にて動作します。 優先順位の例1)
userAがgroupGに所属している場合、 userA:読取専用、groupG:書込可能 の場合、userAは 読取専用 になります。 userA:書込可能、groupG:読取専用 の場合、userAは 読取専用 になります。 優先順位の例2)
userAがgroupG、groupHに所属している場合、 groupG:書込可能、groupH:読取専用 の場合、userAは 読取専用 になります。 groupG:読取専用、groupH:書込可能 の場合、userAは 読取専用 になります。 ↑TOPに戻る
アクセス制限機能を設定する方法は【こちら】をご参照ください。 ↑TOPに戻る
■設定方法 下記の内容等、アクセス制限の設定例については【こちら】をご参照ください。
■設定例 ↑TOPに戻る 以上
- TeraStationに設定できるアクセス制限の例
- TeraStationに設定できないアクセス制限の例
- TeraStationのアクセス制限の具体例
- グループによるアクセス制限を使用する際のご注意 (ユーザ単位でのアクセス制限が必要である例)