[QA番号: BUF13140] 
(更新日:2010/06/01)

 無線LAN内蔵パソコン(Windows XP)を無線親機に接続する方法

【詳細】
無線LAN内蔵パソコンにクライアントマネージャ3をインストールし、
無線親機と無線接続する手順を説明します。

【環境】
Windows XP
※Windows 7 / Vistaの手順は、こちら


 
無線LAN内蔵パソコンを無線親機へ接続する場合、
以下の手順にて接続を実行します。

【手順1】無線LAN内蔵パソコンの無線機能を有効にします
【手順2】クライアントマネージャ3をインストールします
【手順3】接続状態について調べます
【手順4】無線接続を行います
【手順5】接続できない時は、トラブルシューティングを行います

【手順1】無線LAN内蔵パソコンの無線機能を有効にします
 無線内蔵パソコンには、無線機能ON/OFFのための切り替えスイッチや
 キー操作があり、このスイッチの切り替えやキー操作をしないと、
 無線機能が有効にならない場合があります。

 パソコン本体のマニュアル等を参照し、スイッチやキー操作で、
 無線機能を有効にします。

 ※パソコン本体の無線機能を有効にする方法は、こちら


以上で完了です。


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【手順2】クライアントマネージャ3をインストールします
 無線親機に接続する場合、BUFFALO無線接続ソフト
 「クライアントマネージャ3」を使用します。

 ・バッファロー無線製品添付エアナビゲータCD Ver8.00以降をお持ちの場合

  そのCDにて「クライアントマネージャ3」がインストールできます。
  
  ※インストール方法は、こちら

 ・エアナビゲータCD Ver8.00以降をお持ちでない場合

  バッファローホームページよりダウンロードできます。
  以下の手順を行います。

 クライアントマネージャ3ダウンロード方法と解凍方法

 1.以下ダウンロードページにアクセスします。

    クライアントマネージャ3のダウンロードページ
   http://buffalo.jp/download/driver/lan/clmg3.html

 2.画面内のダウンロードボタンをクリックします。

 3.ファイルの保存として、パソコンのデスクトップ等にファイルを
   保存します。

 4.インターネット画面を閉じ、デスクトップに保存されたファイル
   「cm3_***.exe」をダブルクリックして解凍します。

  ※ダブルクリックすると、解凍する場所を選択する画面が表示
   されます。
   解凍場所に問題ないことを確認し[OK]をクリックし、解凍します。

 5.デスクトップなど解凍した場所に[cm3_***]フォルダができて
   いれば解凍完了です。

 6.ダウンロードしたファイルの解凍が完了すると、自動的に
   クライアントマネージャ3のインストーラ画面が表示されます。

  ※インストーラ画面が表示されない場合、手順5で確認したフォルダ
   [cm3_***]をダブルクリックし、「clientmgr3」フォルダを
   ダブルクリックし、「Setup.exe」をダブルクリックします。

 7.インストーラ画面に従い、クライアントマネージャ3の
   インストールを行います。

 8.インストール完了画面が表示されたら、完了画面を閉じます。


以上で完了です。


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【手順3】接続状態について調べます
 ■WHR-AM54G54、WHR-AMG54、WHR-AMPG、WHR-G54S、
  WHR-HP-AMPG、WHR-HP-G54、WZR-AMPG144NH、
  WZR-AMPG300NH、WZR-G144N、WZR-G144NH
 
 ■WHR-G、WHR-HP-G、WHR-G300N、WHR-HP-GN、WHR-HP-G300N、   WZR-AG300NH、WZR-AGL300NH、WZR-HP-G300NH、WZR-HP-G301NH、   WZR2-G300N、WZR2-G300NM  
 ■その他の製品
 ■WHR-AM54G54、WHR-AMG54、WHR-AMPG、WHR-G54S、   WHR-HP-AMPG、WHR-HP-G54、WZR-AMPG144NH、   WZR-AMPG300NH、WZR-G144N、WZR-G144NH  ※無線親機上部のAOSSランプが点灯時   →無線親機はAOSSで接続されており、SSID・暗号化キーが    自動的につくられています。    無線LAN内蔵パソコンと無線親機をAOSSにて接続します。    ※手順4のAOSSで接続する方法にて接続します。     方法は、こちら        ※無線親機上部のAOSSランプが消灯時   →無線親機はAOSSで接続されていない状態です。    無線親機のSSIDと暗号化設定の有無、暗号化キーを確認します。    ※SSIDについて    SSID初期値は、こちら    SSIDをお客様自身で変更された場合は、無線親機の     設定画面から変更されたSSIDを確認します。    ※暗号化設定と暗号化キーについて     初期値では(工場出荷時)、暗号化設定はされていません。     手動設定の場合、暗号化は、お客様自身で設定された値になります。     一度でも無線親機の設定を行い、手動で暗号化設定した場合、     設定した暗号化キーを確認します。     SSIDと暗号化設定について確認後、無線LAN内蔵パソコンと     無線親機を、手順4のAOSSを使用せず(手動で接続する)     無線接続する方法にて接続します。     方法は、こちら       TOPへ戻る
■WHR-G、WHR-HP-G、WHR-G300N、WHR-HP-GN、WHR-HP-G300N、  WZR-AG300NH、WZR-AGL300NH、WZR-HP-G300NH、WZR-HP-G301NH、  WZR2-G300N、WZR2-G300NM  ●無線親機のSECURITYランプが点灯時   →無線親機は、AOSS/WPSもしくは手動で暗号を設定している    状態です。    無線LAN内蔵パソコンと無線親機をAOSSにて接続します。    ※手順4のAOSSで接続する方法にて接続します。     方法は、こちら  ●無線親機のSECURITYランプが消灯時   →無線親機は、暗号を設定していない状態です。    無線親機のSSIDを確認します。    ※SSIDについて    SSID初期値は、こちら    SSIDをお客様自身で変更された場合は、無線親機の     設定画面から変更されたSSIDを確認します。    ※暗号化設定と暗号化キーについて     SECURITYランプ消灯時は、暗号化設定はされていません。     無線LAN内蔵パソコンと無線親機を、手順4の     AOSSを使用せず(手動で接続する)無線接続する方法にて     接続します。     方法は、こちら        ※暗号化の設定を行いたい時は、こちらの方法にて     接続を行います。  TOPへ戻る
■その他の製品  1.無線親機が、AOSS機能に対応しているか調べます。    ※AOSS対応については、こちら   ●AOSSに対応した製品の場合    無線親機がAOSSで接続されているかで接続手順が異なります。      現在、無線親機がAOSSで接続されているかを確認します。    ※AOSSで接続されているか確認する方法は、こちら       以下を確認します。    [現在、AOSSで接続されている場合]    無線LAN内蔵パソコンと無線親機をAOSSにて接続します。    ※手順4のAOSSで接続する方法にて接続します。     方法は、こちら    [AOSS非対応製品やAOSSで接続していない場合]      無線親機の無線情報を確認します。    無線接続をするためには、あらかじめ接続する無線親機の    SSIDと暗号化設定の有無、暗号化キーを調べておく必要があります。     ※SSIDについて     SSID初期値は、こちら     SSIDをお客様自身で変更された場合は、無線親機の      設定画面から変更されたSSIDを確認します。    ※暗号化設定と暗号化キーについて      初期値では(工場出荷時)、暗号化設定はされていません。      手動設定の場合、暗号化は、お客様自身で設定された値になります。      一度でも無線親機の設定を行い、手動で暗号化設定した場合、      設定した暗号化キーを確認します。      SSIDと暗号化設定について確認後、無線LAN内蔵パソコンと      無線親機を、手順4のAOSSを使用せず(手動で接続する)      無線接続する方法にて接続します。     方法は、こちら  以上で完了です。 TOPへ戻る
【手順4】無線接続を行います。
 無線親機と無線LAN内蔵パソコンの接続設定を行います。

 【方法1】 AOSSで接続する方法

 【方法2】 AOSSを使用せず無線接続する方法
     (ESSID(SSID)を自動検出して接続する方法)
      ※AOSSに対応していない無線親機に接続する方法です。

 【方法3】 プロファイルを作成して接続する方法
      ※ANY接続が拒否されている無線親機に接続する方法です。
       ANY接続については、こちら


以上で完了です。


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【手順5】接続できない時は、トラブルシューティングを行います

【AOSSボタンを押したあと、エラーメッセージが表示される場合】

 ※以下の対処を確認ください。
   
  ●AOSSモードのアクセスポイントが見つかりませんでしたと表示される時

   ・無線親機と無線パソコン(子機)の距離を近づけます。
    距離が離れすぎていたり、障害物が間にあると、AOSS接続に
    失敗することがあります。
    できる限り距離を近づけ、間に障害物がない状態でAOSS接続を
    行います。
   
  ●セキュリティキー交換でエラーが発生しました と表示される時

   ・パソコンにインストールされているセキュリティーソフトや
    ファイアウォール機能搭載ソフトを一旦無効/停止にします。
    パソコンのセキュリティーソフトやファイアウォールが動作
    しているとそのソフトウェアの影響で、AOSS接続に失敗することが
    あります。
    そのため、セキュリティーソフトを一時的に無効/停止にした
    状態でAOSS接続を行います。

    ※セキュリティーソフトについては、こちら
    ※接続が成功したら、セキュリティーソフトの設定を元の状態に
     戻してください。

   ・無線接続するパソコンと無線親機のLANポートがLANケーブルで
    接続されている(有線接続している)とAOSSに失敗することがあります。
    無線親機と無線接続するパソコンがLANケーブルで
    つながっている場合、パソコンからLANケーブルを外します。
    パソコンが有線LAN接続していない状態で、AOSS接続を行います。

 ※これらの対処方法を行ったあと、再度こちらの手順で
  接続を行います。

 ※参考Q&A AOSSで無線接続できません。

※手順4にて無線接続が成功すれば、無線設定は完了です。
 以降の手順は必要ありません。

※上記エラーメッセージが表示される場合の対処方法を
 行ってもAOSS接続に失敗する時は、以下内容を確認します。

 パソコンにパソコンメーカー提供の無線接続ユーティリティーがインストール
 されている場合、クライアントマネージャ3で無線接続できないことが
 あります。

 その場合、クライアントマネージャ3をアンインストールし、パソコン
 メーカー提供の無線接続ユーティリティーを利用して、無線接続を行います。

 【手順A】以降の手順を順番に行います。


【手順A】クライアントマネージャ3をアンインストールします
 Windowsの[プログラム(アプリケーション)の追加と削除]から
 クライアントマネージャ3を削除します。

 クライアントマネージャ3を削除する手順はこちら 
【手順B】パソコンメーカー提供の無線接続ユーティリティーもしくは、
      Windows XP標準ユーティリティーで接続します
   【手順3】で確認した項目(SSID・暗号化キー)をもとに、パソコンの
  マニュアル等を参照し、無線接続を行います。
  手順がわからない場合、パソコンメーカーに無線接続する方法を
  お問い合わせください。


以上で完了です。

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