複数のブロードバンドルーターがオープンリゾルバとして機能してしまう問題


2014年10月1日

■対象製品

WHR-300HP2シリーズ、WHR-600Dシリーズ、WMR-300シリーズ


■問題の説明

対象のブロードバンドルーターには、不特定の相手からの再帰的なDNS問合せに対してDNSキャッシュサーバとして動作してしまい、オープンリゾルバとして機能してしまう問題が存在します。


■問題のもたらす脅威

機器管理者が気付かないうちに、機器が DNS Amplification Attack に悪用され、DDoS 攻撃に加担してしまう可能性があります。


■対策Patch・回避方法

最新版のファームウェアにアップデートしてください。
 ・WHR-300HP2シリーズファームウェア
  Windows版
  Mac版
 ・WHR-600Dシリーズファームウェア
  Windows版
  Mac版
 ・WMR-300シリーズファームウェア
  Windows版
  Mac版


■参考情報

Japan Vulnerability Notes:JVN#62507275 (http://jvn.jp/jp/JVN62507275/)


■更新情報

2014/10/1 本ページを公開


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